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人生半ばを迎えた今、〝あなたにとって一番大切なものは何?〟(読者の声を集めた「隣の50歳⑩」)

ギリコ

ギリコ

月に一回近所の床屋さんで「レディースシェービング」(顔やうなじのうぶ毛の処理)をしてもらっている50歳。シェービング後は基礎化粧品の浸透がよく、ファンデーションのノリもバッチリ。肌のトーンも一段明るくなるのでやめられません。

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こんにちは、ギリコです!

OurAge読者の声を集めた連載「隣の50歳」

 

今回きいてみたのは「一番大切なものは何ですか」です。

たくさんの声が寄せられました、さぁ気になる結果はいかに!

じゃじゃ~~んッ

ではさっそく結果発表へといきます!

1位 家族

346票

「家族です。人生を半分過ぎてようやく恥ずかしげもなく、家族が大切と堂々と言えるようになりました。これから先一緒にいられる時間はそう長くないだろうと思うとなおさら大切です」(48歳・公務員)、「私は十年前に夫を亡くしました。家族と過ごすという当たり前のことと思っていた幸せを失ってから、大切なのは家族と気づきました。今は子どもや孫と過ごす時間を大切にしています」(62歳・専業主婦)、「大切なのは家族と過ごす日常です。以前はお金とか自分が大切と考えていましたが、ここ数年で実母と実兄を亡くし、本当に大切なものは家族で家族と一緒に何事もなく過ぎる日常が大切なんだと痛感しました」(56歳・専業主婦)、「家族と過ごす時間が一番大切。親も夫も大きな病気をしていることもあり、後で後悔したくないと思うとやたら一緒にいたいと思うようになりました」(47歳・会社員)、「大切なのは子どもです。子どもたちが幸せだと自分も幸せだと思えるから」(58歳・公務員)、「子どもたち。叱るし、ケンカもするし、顔も見たくないと思うこともある。だけどかわいくて、助けてあげたいし、もしいなくなったらどうしたらいいかわからない。一番大切でかけがえのないものは我が子たちです」(52歳・会社員)、「主人と娘たち。気恥ずかしいですが、家族がいるからこそ自分が笑顔になれたり幸せを感じることができるなぁと思っています。若いときに結婚したので貧乏したりといろいろありましたが、主人が私を愛してくれていると折に触れ感じることができるので幸せです」(46歳・自由業)、「夫です。夫は私にとって宝物なので夫との時間は一番大切です」(44歳・会社員)、「今ガンになり闘病中なのですが、人生で大切なのはやはり家族です。娘には〝まっすぐに育ってくれてありがとう〟と思いますし、以前はどうでもよいと思っていた夫もこまめに連絡をくれ、お見舞いにもたくさん来てくれ本当に感謝しています」(48歳・会社員)、「若いころはお金や名誉、人脈が大切と思っていましたが、そんなものは一瞬で崩れてしまうものだと知ってからは家族や友人、自分を大切にして生きるようになりました」(43歳・パート・アルバイト)、「高齢の親と祖母のことをとても大切に思っています」(41歳・会社員)

 

2位 自分(自分の気持ちに正直である、自分を信じる、自分らしくある)

225票

「大切なのは自分の気持ちです。一日を48時間分生きてきた私ですが、50歳を過ぎてから自分の気持ちを大切にして生きようと思いました。この年齢になるまで山あり谷ありの人生。結婚も離婚も経験し、自分のことは自分が一番理解していて自分の気持ちが大切と気づかされました」(51歳・パート・アルバイト)、「今まで周りの人優先で自分のことを後回しにしてきましたが、心身ともにいろいろひずみが出てきました。なのでこれからは自分をいたわってあげたいと思います。夫とともに過ごせることに感謝して毎日を大切に送りたいです」(58歳・会社員)、「大切にしているのは自分の気持ちに正直に生きること。夫の顔色を見て調子を合わせ気を遣って生きるより、自分のやりたいようにやっていった方が子どもたちも納得してくれるので」(53歳・専業主婦)、「大切なのは自分の心と体です。あれこれいろいろ恰好をつけて〝大切なのは○○〟〝大事なのはコレ〟と御託を並べていた時期もありましたが、やっぱり一番大切なのは自分。自分を大切にできずに周囲を大事にできるわけがない。自分に嘘をつかず、自分に正直に、自分を大事に生きることが人生で一番大事だと、50歳を過ぎて今更ながら開眼しました」(51歳・その他)

 

3位 毎日を楽しく生きること(ユーモアをもつ、笑顔で暮らす、ストレスをためない)

153票

「毎日を楽しく生きることが大切。健康で好きなことをできる自分の環境に感謝しながら楽しく毎日を過ごしています」(46歳・会社員)、「毎日楽しいと思えるよう生活しています、それが一番大切です。何かうまくいかないことがあったときは、神様がその方がよいからそうしてくれたのかも……と考えるようにしています。例えばインフルエンザにかかり休まねばならなくなったときは〝神様が少しゆっくり休みなさいとしてくれた〟と、なんでもポジティブに考えストレスにしません」(53歳・会社員)、「大切にしているのは毎日をしっかり楽しむことです。旅行、ドライブ、愛犬との散歩……とても楽しいです。たくさん遊んでたくさん楽しみたいです」(46歳・自営業)、「今を楽しく生き、家族と笑顔で過ごすことを大切にしています。シングルマザーなので将来への不安はいっぱいですが、子どもと母と暮らしている今みんなが笑いあえる毎日こそが幸せだと思うので一生懸命働いて遊びます」(44歳・会社員)、「どんなに不安や辛いことがあっても家族であたふたしながらおかしみやユーモアを交えてクスッと笑いあう瞬間を大事にし、寄り添いあって一生懸命生きていきたい」(44歳・会社員)、「笑うことが大切。いつも笑っていたいです。そうあるには子供たちが幸せだったり、私自身が自分の時間を持てたり健康であったり、愛犬も元気でいるという条件がありますが」(57歳・専業主婦)、「大切なのは笑顔です。ここ10年以上辛いことが多く、落ち込んでストレスもたまり体調を崩していましたが笑うことで救われたので」(50歳・専業主婦)、「楽しむことを大切にしています。40代は毎日が辛く感じました。今思えば不安や焦りに振り回されていたのかもしれません。今、50代も後半になり音楽や運動などで毎日を楽しんで過ごしたいと心から思うようになりました」(58歳・専業主婦)

 

続きまして4位~5位もご紹介しますね!

4位 健康

133票

「大切なのは自分と家族の健康です。私自身が仕事で体調を崩し休職中なため、心身ともに健康であることの大切さをより感じるようになりました」(58歳・会社員)、「健康。健康であれば何かあっても乗り越えられるし、再び楽しく過ごすことができると思うので」(44歳・会社員)、「健康が大切です。若いころはお金も大切だと思っていました。でも年齢を重ねるうちに健康より大切なものはないと思いはじめました。お金だって大切ですが、でもそのお金を稼ぐには健康じゃないと無理だし」(49歳・専業主婦)、「家族の健康。何不自由ない生活をしていても健康だけはお金では買えないので、夫や子どものちょっとした不調も気にかけて、栄養が偏ったりしないよう食事に気をつけています」(49歳・パート・アルバイト)、「大切なものはそのときどきで変わるけど、五十肩に苦しんでいる今、痛みや不眠に耐えて過ごし、限界がきたときは号泣してしまう自分に危機感を覚え、健康とくに精神的安定が今一番大切とあらためて思う」(55歳・パート・アルバイト)、「物欲が高かったが人生の折り返し地点に突入し、大切な友達を亡くして思ったことは〝墓場には何も持っていけない〟。今は健康に生きることが一番大切だと思っています」(50歳・専業主婦)

 

5位 食事と睡眠

50票

「大切なのは食事と睡眠。あとは気分よく過ごせればよし!」(51歳・会社員)、「しっかり食べ、よく寝ること」(48歳・専業主婦)、「質のよい食事と十分な睡眠です。なので時間のムダと思えるような職場の飲み会にはでないで家で夕飯を食べたり、残業はできるだけせず、さっさと早く帰って寝るようにしています。たまに周囲の目は気になりますが」(50歳・会社員)

 

「隣の50歳」第10回目はこれにて終了ですが、いかがでしたか?

 

ギリコがまだ若き編集者だったころ、写真家の立木義浩さんによく言われた言葉があります。

「ギリー(←ギリコのこと)、いつもご機嫌でいろよ。

それが一番大事なんだよ」

そのときはとくに何も思わなかったのですが年齢とともに先生の言葉を思い出すことが多くなり、自分がご機嫌でいられるにはどうしたらいいかを一番に考えるようになりました。

いつもご機嫌でいる……それには自分を大事にし、心身ともに健やかであること。

写真についてたくさんのことをギリコに教えてくれた立木先生ですが、人生の真理も教えてくれていたのです。

 

さぁ10月です。

猛暑の疲れがまだまだ残っている方も多いと思います。

読書の秋、食欲の秋、芸術の秋……

いろいろな秋がありますが、みなさんが楽しい秋を過ごせますように。

 

OurAgeのリニューアルにともない「隣の50歳」に「コメント投稿」ができるようになりました。

(記事の下に「コメント」というところがあります)

記事を読んでふと思ったことや、「自分の場合は○○です!」などお題に対することなど、あなたの声をお待ちしています!

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