HAPPY PLUS
https://ourage.jp/life/lifestyle/261560/

千日紅と10月のテーブル

末森陽子

末森陽子

フードコーディネーター、フードアナリスト。
雑誌「LEE」の「100人隊」初代メンバーにして、その後トップブロガーとなり、10年間、人気を集める。2008年より自宅にて食と花を愉しむ「おもてなし会」を開催(会員数約550名)。身近な食材を使い、ちょっとした工夫でおもてなし風に見せることが得意。現在、様々な企業やメーカーのアンバサダーとしての活動やセミナー、レシピ開発、コラム執筆などで活躍中。

記事一覧を見る

千日紅は暑さに強く夏から秋にかけ長期間楽しむことのできる植物。花のように見える部分は苞(ほう)と呼ばれる葉の集まりで、色が褪せにくいことからドライフラワーとしても人気があります。

私はバラなどの華やかな雰囲気の花が好きですが、千日紅のような素朴なものもとても好きで、ナチュラルな植物と組み合わせて楽しんでいます。

今回は鮮やかな赤紫色の千日紅に可憐な花が特徴のレースフラワーを選び、ホーローのカップにばさっと生けました。

野原で摘んだ花束のような…そんなイメージ。いつも目にしやすいようにキッチンの片隅に飾り、シアワセな気持ちになっています。

 

 

秋のテーブルには黒いリネンのクロスを敷き、ハロウィン仕様のペーパーナプキンをセットして10月らしくコーディネートしました。

カボチャとジャガイモのホットサラダは仕上げにモッツァレラチーズをトッピングしてとろ〜り、フライパンのままテーブルに出し、熱々をいただきます。

ビーツのスープには牛肉、ミックスビーンズ、パプリカ、ズッキーニなど野菜がたっぷり。ことことゆっくり煮込み、そのままで食べるのもよし、サワークリームを溶かしながらまろやかな味変を楽しむのもオススメです。

タコの炊き込みごはんはアンチョビを入れて洋風の味付けに。一緒に炊き込むミニトマトとケーパーの酸味が食欲をそそります。カボスをきゅっと絞って。

かぼちゃをたっぷり使ったプリンは、ホイップクリームと砕いたナッツと相性抜群。濃厚だけれどぺろりと食べられるおいしさです。

食欲の秋。おいしものをたくさん作って、家族に喜んでもらいたいです。

 

 

 

 

 

末森陽子

ブログ 「la fleur ラ・フルール」 http://lafleury.exblog.jp/

インスタグラム yoko_suemori    

 

 

 

 

 

 

MyAge

大人のからだバイブル vol.2 「痛み知らずの体になる!」

OurAgeの人気記事が1テーマムックに!
何度も読み返せる保存版OurAgeです。

MyAge
試し読み Amazon Kobo 7net

この特集も読まれています!

子宮筋腫特集~症状から治療まで
フェムゾーンの悩み解決
ツボ・指圧で不調を改善
40代からでも「絶対痩せる」
広瀬あつこさんの「若返りメイク」
閉経の不安を解消

今すぐチェック!

スッキリとした味わいでどんな料理にもあう「発酵蒸留サワー」がぴったり!

スッキリとした味わいでどんな料理にもあう「発酵蒸留サワー」がぴったり!

PR
<前の記事

<前の記事
第107回/フウセントウワタとチョコチャンクスコーン

次の記事>

次の記事>
第109回/ケイトウとフルーツコンポート

この連載の最新記事

自分に贈る花と両親が来た日のテーブル

第123回/自分に贈る花と両親が来た日のテーブル

母の日の花束と娘が作ってくれたごはん

第122回/母の日の花束と娘が作ってくれたごはん

バスケットアレンジメントと庭ブランチ

第121回/バスケットアレンジメントと庭ブランチ

この連載をもっと見る

今日の人気記事ランキング

今すぐチェック!

OurAgeスペシャル