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北欧クリスマスを埼玉で体感!妖精、トントゥに会いに行こう!

新谷麻佐子

新谷麻佐子

あらたに・あさこ●イラストレーター&編集者。2014年にムーミンの作者トーベ・ヤンソンが暮らした島「クルーヴハル」に、友人でライターの内山さつきと1週間滞在したのをきっかけに、kukkameri(クッカメリ=フィンランド語で「花の海」の意) を結成。以後、フィンランドの小さな町や四季、暮らしと文化をテーマに取材を続けている。著書に『とっておきのフィンランド』『フィンランドでかなえる100の夢』(ともにダイヤモンド社)がある。http://kukkameri.com

バイキングメニューも充実!「メッツァの北欧クリスマス2023」

 

12月になったけど、なんだか今年は何もクリスマスらしいことができていない。そんな方も大丈夫!今からでも北欧のクリスマスを味わえる素敵なスポットを紹介します。

 

そこは埼玉県飯能市にあるメッツァビレッジ!北欧のライフスタイル体験ができるスポットとして有名ですが、なかでも北欧の人たちにとって特別なイベント、夏至祭とクリスマスのシーズンは気合いが入っていますよ。

 

到着して早々、実感したのはこちら。マーケットホールがいつの間にか(今年の夏からだそうです)、ヘルシンキの「オールドマーケット」のようになっていました!旅のはじまりを感じて、なんだかうれしくなります。

埼玉県飯能市メッツァビレッジのマーケットホール

 

そして、今回、特にツボだったのが、トントゥ。フィンランドでは、サンタクロースのお手伝いをする妖精として親しまれています。ちなみにスウェーデンではトムテ、デンマークやノルウェーではニッセと呼ばれています。

トントゥ

 

私も大好きなので、気になってついつい目で追ってしまいます。メッツァビレッジ内を歩いていると、あちこちで見つかりました。ほら、ここにも!

働くトントゥ

 

何やらせっせと働いていますね。そのわけは後ほど。

 

取材中、発見だったのがこちらのツリーにいたトントゥ。写真中央の「やあ!」と右手を上げて歩いているシルエット型のトントゥです。

ツリーの中の隠れトントゥ

 

メッツァビレッジの川﨑亜利沙さんによると、フィンランドでよく目にするトントゥなんだとか。私もこれまで3回ほど、フィンランドのクリスマス体験をしているはずなのですが、気づかず。一体どこを見ているやら…。でも今度行ったときは必ず見つけるぞー!と、旅の楽しみが増えるのでした。

マーケットホール内のお店「北欧雑貨」でトントゥを発見

 

マーケットホール内のお店「北欧雑貨」でもトントゥを発見!おうちにひとりいかがでしょう?デンマークのものなので、彼らはニッセですね。食器棚や玄関にちょこんと置くだけでもかわいいです。

 

個人的に惹かれたのは、こちら。

スウェーデン製のトントゥ

 

トントゥやトムテ、ニッセは、さまざまな姿がありますが、この帽子と鼻、おひげしか描かれない、シンプルなバージョンが好きです。こちらはスウェーデンのもの。

 

クリスマスのお菓子も充実。

北欧産クリスマスのお菓子類

クリスマスシーズンになると、友人や知人に、何かクリスマスらしいものをお裾分けしたくなります。昨年はジンジャークッキーを焼きましたが、今年は手軽にフィンランドのファッツェルチョコレートにしようかな?と、サンタクロースが描かれたJoulusklaa(クリスマスチョコレート)を購入しました。

 

ちなみに2160円以上購入すると、レトロなデザインがかわいい、こちらのファッツェルの紙袋がもらえます。かわいい!紙袋だけ購入することも可。

ファッツェルの紙袋

 

そして、メッツァビレッジに行くなら、お食事は計画的に。というのも、今なら、ヴァイキングパンケーキ作りを体験できるのです(800円。事前予約制)。しかも、屋外で、湖を見下ろし、焚き火を楽しみながら。

ヴァイキングパンケーキ作りが体験できる

 

作り方はいたって簡単です。バターを混ぜ込んであるライ麦粉に、ミルクを加えて素手で混ぜ混ぜ。生地がポロポロと固まってきたら、全体を1つにまとめます。パンをこねる要領でしっかりまとめましょう。できたら5等分に分け、1つずつ、ペタペタとおせんべいのように平べったく伸ばします。

 

そのあとはスタッフの方が焼いてくれるので、小さなお子さんでも安心です。待っている間、焚き火を見ているのも心落ち着く時間。

ヴァイキングパンケーキ作り

 

両面焼けたらできあがり! 香ばしくていいかおり。バターやはちみつ、ブルーベリージャムをのせていただきます。

ヴァイキングパンケーキ

 

食感は、パリッパリのサックサク。私は、フィンランドのモチモチパンケーキやクレープのように薄いパンケーキは、あちこちで食べてきたのですが、それらとはまったく違う、驚きの新食感!

 

聞けば、こちらも川﨑さんが、エストニアのヴァイキング・ビレッジを訪れた際に体験したものだそうですが、元々は、スウェーデンのビルカ(ストックホルム近郊の島にあるヴァイキングの遺跡)のヴァイキングたちが食べていたパンケーキとのこと。確かにヴァイキングたちは自由自在に海を渡っていたので、国境を越え、食文化は広まっているのですね。

 

パンケーキと合わせて食べたいのがこちら。ノルウェーのクリスマス料理「リッベポークリブ」(1600円。事前予約制)。皮付きの豚バラをカリカリに焼いた一皿。

ノルウェーのクリスマス料理「リッベポークリブ」

 

カリッカリに焼かれた皮がびっくりするほどおいしいです。さっぱりとした塩味で、ペロリと食べてしまいます。ワインにも合いますね。ノルウェーのクリスマスのお味、ぜひお試しあれ。

 

そして、クライマックスはこちら!日が暮れてからのお楽しみ、プロジェクションマッピング。メッツァオリジナル製作のトントゥのアニメーションです(17:00〜20:00の毎時30分ごとに上映)。

トントゥのプロジェクションマッピング

メッツァビレッジの屋根裏でひっそりと暮らしているトントゥたち。サンタクロースに頼まれて、子どもたちのためのプレゼントを作っていますよ。一体、何を作っているのでしょう?

 

わずか3分ほどの映像ですが、あまりにもかわいくて、そしてストーリーも楽しくて、二度視聴。1週間以上たった今も、曲と合わせて脳内再生されています。ぜひ森と湖に囲まれた静かな場所で、北欧のクリスマスを感じるスペシャルアニメーションをお楽しみください。

 

帰り道は、キラキラと輝く「天空のヒンメリロード」が待っていました。ヒンメリとは、藁で作るフィンランドの工芸品。メッツァでは、ヒンメリの形をした100個のライトが夜道を照らします。

天空のヒンメリロード

 

お楽しみは家に帰ってからも続きます。ホットワインを飲みながら、お菓子詰め詰めタイム。近々会う予定のある人たちに、ちょこっとフィンランドチョコをプレゼント。

 

新谷家の北欧小物類

 

ちなみに真ん中のグリーンのツリーがわが家のニューフェイス。スウェーデンのオーナメントです。近所の雑貨屋さんで購入しました。『くるみ割り人形』(E.T.A.ホフマン/作、サンナ・アンヌッカ/絵 小宮由/訳)は、マリメッコにもデザインを提供している、テキスタイルデザイナーのサンナ・アンヌッカが描いた絵本です。

 

それではみなさま、素敵なクリスマスを!
Hyvää Joulua!

 

●「メッツァの北欧クリスマス2023」は、12月25日(月)まで開催中!
詳細は、「メッツァビレッジ」公式サイトにて。

 

最後に、お知らせがあります。この夏、ユニットkukkameriの活動で、フィンランドのアーティストをインタビューするウェブマガジン「kukkameri Magazine」を立ち上げました!

最新記事では、絵本作家でアーティストのテルヒ・エーケボムさんにインタビュー。静かに心に響く絵本『おばけのこ』についてお話をうかがいました。よろしければそちらもご覧ください。

 

 

新谷麻佐子さんの北欧旅連載

『今人気の田園ツーリズム。フィンランド、ラトビア、エストニアに行ってきました!』

 

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