HAPPY PLUS
https://ourage.jp/mainichi_yojo/180948/

忘れない令和初の夏

加藤紀子

加藤紀子

1973年1月30日、三重県鈴鹿市生まれ。

92年に歌手としてデビュー。幅広いメディアで大活躍するさなか、2000年より芸能界を休業し、パリへ語学留学。2002年に帰国し、芸能活動を再開。以降、テレビ、ラジオ、エッセイ執筆など多方面で活躍。2013年にTOKYO No.1 SOUL SETの川辺ヒロシ氏と結婚。

現在、TBS『ふるさとの未来』(水曜深夜0時58分~)にレギュラー出演中。YouTube「加藤紀子畑チャンネル」https://www.youtube.com/c/katonorikoも配信中。

記事一覧を見る

夏の畑は大忙し!なイメージ・・いや、記憶だったはずが、今年のカトノリ農園はなんとなく不調・・というか・・8月の頭にして夏のピーク、終わった感・・。

毎年「3日行かないだけでキュウリがえらいことになっちゃって!」なんて大きく育ちすぎたキュウリを生以外にどう食べるか、干したり漬けたり焼いたりをなんだかんだと楽しんでいたのに、5月中旬、「走り」の時期に数本収獲出来た後、7月の長雨が影響したのか「夏本番!」な太陽が顔を出した時には全体的に枯れ枯れヒョロヒョロ・・・。

↑こんな時代もあったね・・(涙)。

実は今春、一度植えた苗が全く育たず、慌てて植え直した二度目のキュウリ・・、だからこうして実になったのを見てとても安心したのに、イケイケ時代は短かった・・。

草抜きの最中、試しにキュウリの根っこを引っ張ってみたら、まさかまさか「スウッ」っと無抵抗に抜けてしまい、キュウリ・・終了!!!

(どうして試しに抜いてみたか自分自身でも謎とはいえ、もしもそのままだったら復活あったのかなあ・・。「もしも」を考えると胸がチクリと痛くなるパターン)

まだまだ大丈夫!と思っていたトウモロコシ、楽しみに皮をめくっていくと粒の水分全力でゼロ。

ピーク時のタイミングを逃すとどんどん水分が抜けて、こうなってしまうんです。

傍目から成長具合がわからない分、喜び勇んで抜くとまだ若く、ならばと待ち構えるとこの結果・・。

ごめんねピュアホワイト・・(本来なら甘くてジューシーなトウモロコシ、いっぱいいっぱい頬張りたかった)。

読めない天候により「旬」も「名残」もなく終わっていった夏野菜たちを撤収し、長靴を、靴下を脱いで見つめる足先・・。

この汚れの記憶が来年に生かされますよう、経験に無駄はないと信じて・・・。

 

加藤紀子

公式ブログ 「加藤によだれ」 https://ameblo.jp/katonoriko/

「加藤紀子のエスプリ カフェ プラス」 http://www.ellebeau.com/electore-journal/n_kato/

MyAge

大人のからだバイブル vol.1 「更年期と閉経、私の場合。」

OurAgeの人気記事が1テーマムックに!
何度も読み返せる保存版OurAgeです。

MyAge
試し読み Amazon Kobo 7net

この特集も読まれています!

子宮筋腫特集~症状から治療まで
フェムゾーンの悩み解決
ツボ・指圧で不調を改善
40代からでも「絶対痩せる」
広瀬あつこさんの「若返りメイク」
閉経の不安を解消

今すぐチェック!

暑い夏の洗濯が「ラク」ってどういうこと? 絡まりからもシワからも解放される画期的な新提案

暑い夏の洗濯が「ラク」ってどういうこと? 絡まりからもシワからも解放される画期的な新提案

supported by 花王
<前の記事

<前の記事
第34回/夏の畑、野菜とともに待っているのは・・・

次の記事>

次の記事>
第36回/秋の始まり、ナス三昧

この連載の最新記事

大豆畑でつかまえて

第87回/大豆畑でつかまえて

失敗からサラダへ

第86回/失敗からサラダへ

ようやく畑も春らんまん!

第85回/ようやく畑も春らんまん!

この連載をもっと見る

今日の人気記事ランキング

今すぐチェック!

OurAgeスペシャル