今回のドイツ一人旅は完全にサッカー観戦が目的だったのですが、
シャルケ練習場で知り合った日本人女子と一緒に
ブラブラ街歩きもしてみました。
まずは宿泊したホテルのあるゲルゼンキルヒェンの街。
日曜日は基本的にほとんどの店が閉まっている中、
たまたま開いていたカフェ「Cafe Extrablatt」をみつけてランチ。
英語のメニューはありますか?と聞いたら、
ない代わりに給仕さんが丁寧に説明をしてくれました。
私はトマトスープ(パン付)とピーチティーをオーダー。
濃厚なトマト味のスープを半分ぐらい堪能したら
生クリーム(砂糖は入っていません)を混ぜてクリーミーに。
味が変わって最後まで楽しめました。
食後はお散歩。10分程歩くとシュタットガルテン公園(Stadtgarden)に着きました。
日曜の午後をのんびり過ごす家族や老夫婦がちらほら。静かでのどか。
さすがドイツ。公共の場がとっても綺麗です。
しばし公園を散策した後は、来た道とは別のルートでゲルゼンキルヒェン中央駅方面へ。
私が渡欧した時期は復活祭ことイースター
(ドイツではオーステルンOsternといいます)を挟んでいたので、
イースター・エッグやイースター・バニーのディスプレイが多く見られました。
店が閉まっていてもウィンドウショッピングが楽しい季節ですね。
ゲルゼンキルヒェンはメジャーな観光地ではないため
華やかな街ではありませんが、
のんびりお散歩するには心地の良い場所でした。
散歩の途中で偶然見つけたアイスクリーム屋さんは
1スクープ0.8ユーロ(※1ユーロ約140円=112円)。
ランチを食べた直後にも関わらず、試さずにはいられませんでした(笑)
バニラにチョコレートソースがかかったSTRACCIATELLAという種類をチョイスしたら、
万人受けする美味しさでした。
ホテルに近かったら、毎日通ってしまうのに。
ひとり旅では毎回の食事をカフェやレストランで取るより、
ホテルの部屋でサッカー中継を観ながらのんびりという気分だった私。
宿泊先から歩いて2,3分圏内にあるスーパーやテイクアウトの店を活用しました。
朝食はスーパーで購入したパンに生野菜、サラミ、チーズをサンド。
カフェで買ってきた淹れたてカプチーノと一緒に。
夜はアジア料理のテイクアウトがお気に入りに。
ゲルゼンキルヒェン駅前に何店舗かあり、メニューも多く値段も手ごろなため
仕事帰りの地元の方も多く訪れていました。
使われている野菜の種類も多く、味も栄養もバランスが取れていて美味しかったです。
シンプルなヌードル(焼きそばのようなもの)は
2ユーロ50セントで売っていました。
歩きながら食べている地元の人もチラホラ。定番メニューのようです。
店頭には番号が付与された写真入りのメニューがあるので、
ドイツ語が苦手でも注文しやすいのも魅力ですね。
私が気に入ったのは、海老と野菜を甘辛く炒めたものとライスのセットです。
ドイツのビールにもよく合うメニューでした。6ユーロ90セント。
ドイツのB級グルメとして忘れてはならないカリーブルストCurrywurstも食べました。
実は私・・カレーが唯一苦手な食べ物なのでずっと敬遠していたのですが、
食わず嫌いはいけないと最後に挑戦してみたのです。
すると、思い込んでいたイメージとは違い(良い意味で)
日本人が考えるカレー味というより
韓国の屋台グルメ「トッポギ」を洋風に仕上げたような感じ。
甘辛いコクが癖になりそうです。
カリーブルストはパンもついて2ユーロ20セント。
アジア料理屋さんでテイクアウトしたヌードルスープ(2ユーロ50セント)と一緒に食べたら、もの凄いボリュームでした。
次回は電車で出かけた近郊の街をご紹介します。
■Cafe Extrablatt
http://www.cafe-extrablatt.com/