皆さん、こんにちは。
秋から冬にかけてのこの季節、寒さにまだ慣れていないせいか、着るものにも迷いますね。
夜は寒いけど重ね着しすぎると電車で暑かったり、
薄着だと、力が入って肩が凝ったりします。
今年は早めに寒くなっている気がして、もうすっかりニットの出番を迎えています。
観劇続きの日曜日、日比谷のシアタークリエに行きました。
ニットとスカートはLe pivotでライダースはエストネーション。
ストールは、帽子をいつもお願いしているsashikiさんのインスタを見て購入したCOOVA(コーバ)
茅ケ崎のsashikiさんのアトリエはお店になっていて、帽子の他にデザイナーの佐敷さんが好きなものを仕入れされています。
バッグはカウン、靴は、今はなくなってしまったブランドのTO&CO
お店をOPENしたばかりの頃、仕入れていました。
久々にこの靴を履こうかなと思って、靴の赤茶に合う靴下を選んだところから、この日のスタイリングは決まっていきました。
久々にこのアイテムを・・・とか、買ったばかりのネックレスを着けたくて・・・などの理由で、この日のように小物から決めることはよくあります。
観劇前に、友人と近くの帝国ホテルで少し早めの夕食を済ませました。
お茶だけだと、「ランデブーラウンジ」でゆったりという感じですが、この日は「パークサイドダイナー」というカジュアルなレストランで、私は手前の海老フライカレー、友人はシーフードピラフ。
サクッと済ませるには、場所も時間も丁度良いです。
観劇した舞台は、『ダディ・ロング・レッグズ ~足ながおじさんより~』。
足ながおじさんは有名なお話ですが、おさらい。
ある日、孤児院にいる女の子に大学の学費援助の申し出があります。
条件は月に一度手紙を書くこと。
自分の人生の恩人を、おじいさん位の年代だと思い込んでいる女の子でしたが、実はその人物は若い青年で、親から譲り受けた資産をチャリティに使っていました。
他の子とは違うその女の子の個性あふれる手紙を受け取るうちに、青年はその女の子に恋をして、正体を明かそうとするのですが・・・といった具合で、
原作に沿ってはいるものの、少しアレンジがあります。
ずっと二人だけのお芝居なのですが、テンポも良く、
井上芳雄さんと坂本真綾さんのコンビがこの配役にピッタリで、同じキャスティングでの再演も納得でした。
可愛いお話なので2回観ました。
別の日には『レディ・ベス』を鑑賞するために帝劇へ。
又別日では、帝劇で『レディ・ベス』を。
この舞台は2014年にも上演されていますが、
16世紀のイギリスで、エリザベス1世が王位に就くまでのお話。
こちらはダブルキャストなので、組合せを変えて3回観ました。
最近はニットのおでかけが中心ですが、観劇の時は、こんな感じの小さくたためるアウターにすることが多いです。
同じ舞台を3回観るというと驚かれるかもしれませんが、キャストが違うと全く別の舞台になるので、そこが生の舞台の面白いところでもあります。
私も最初は、ミュージカル通の知人が同じ舞台を何度も観るということにビックリしたのですが、一度、自分が取ったチケットと違うキャストの回を観る機会があって、全く別の舞台を観ているようだったのと、役者さんによって解釈や表現が違っていて、そのキャラクターの別の部分を見られたような面白さがありました。
それ以来、全てではありませんが、予め2、3回分のチケットをお願いしておく舞台があります。
選ぶ作品は、1人のスーパースターの魅力を中心に作られたものよりも、色々な分野でのプロの存在が感じられるものが好きです。
良い音楽、衣装、俳優の力量、ベストなキャスティング、そして演出、色々な要素が一つの作品に溢れていると感動します。
私も作るという仕事をしていて、ブランドはそんな風に作りたいなぁと、良い作品に出会うといつも思うんです。
来年は帝劇で、『1789 -バスティーユの恋人たち-』、『モーツァルト!』、『マリー・アントワネット』と、好きな舞台が続くので、今から楽しみです。
特におススメは、『モーツァルト!』。
ミュージカルに行くようになったきっかけの舞台です。
来年5月からの舞台ですが、すでにキャストスケジュールが出ています。
公式HPの中のキャストスケジュールで、役名の所の配役を選択していくと、自分が観たい組合せの日にちが左に出ます。
それでチケットを申し込むのですが、組合せを変えて選択し直して、別日も検討します。
http://www.tohostage.com/mozart/castsche.html
そんなことをやって組合せと日にちを迷っていると、あっという間に完売してしまうので、チケットはお早めに・・・ってよく耳にするフレーズですが、ピッタリですね。
機会があったら是非観劇を!
Le pivot公式サイト
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