日本三大「なんとか」と呼ばれるものはたくさんあります。
なぜ三つなのかも(ベストスリー的な?)、誰が選んでいるかもよく知らないのですが、諸説ある中で一般的に日本三大祭りと呼ばれているのは下の三つなのだそうです。
– 祇園祭(京都市八坂神社)
– 天神祭(大阪市大阪天満宮)
– 神田祭(東京都神田明神)
実は関西出身の私、初めて就職した先も大阪市内でした。たまたまその職場すぐ近くに大川(淀川)が流れていて、天神祭の際にはその光を終業後のオフィスの窓から楽しんだりした思い出があります。
すっかり関東に住んでからの方が長くなってしまい、なかなかその日程にピンポイントで帰省することも叶わなくなっていましたが、今年は実に数十年ぶりに天神祭を楽しんできました。
大阪天神祭千年以上の歴史がある、関西を代表するお祭りです。
なんといっても特徴は船で渡御を行うこと。実に100基ほどの船が仕立てられて川に出る姿は圧巻です。さらには数千発以上ともいわれる花火もあがり、そのにぎやかなこと!
今もあるのだと思いますが、私が訪れていたころに始まった「天神祭ギャルみこし」なども、結構知り合いの女の子が応募していたりして、盛り上がったことも懐かしく感じます。
天神祭は毎年7月24日が宵宮、25日が本宮と決まっています。
25日の本宮は、まずは陸渡御が行われます。
大阪天満宮を出発した長い列(?)が市内を巡り、船渡御の乗船場まで練り歩きます。
催太鼓(もよおしだいこ)や神輿は、なんとクレーンで船に!
有料の観覧船もあります。
なんとお祭りの最中に虹が!(あまりきれいに撮れていなくてすみません。)
なにかいいことあるかなあ。
お祭りといえば屋台。
特に多くの屋台が出ているのは、天神筋橋商店の周辺と、花火の場所取りにごった返すJR桜ノ宮駅近くの桜宮公園中央広場あたりです。
なお、大阪天満宮の周辺だと、渡御を見るときにはいいのですが花火はビルに隠れて見えないので、花火がお目当ての場合は注意してくださいね!
出典:大阪観光局|天神祭サイト(ギャラリー)
川と花火と奉納船が集まった姿。
お祭りは多くありますが、この風景は大阪ならではだと思います。
機会があったら是非お出かけしてみてくださいね!