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私はここの沖縄そばが一番好き。読谷村にある『番所亭(ばんじゅてい)』さんです。

かりぃ

かりぃ

東京生まれ。インド育ち。2012年より沖縄在住。既にリタイアした夫と中学生の娘との3人暮らし。おいしいもの・旅・美容・健康に強い関心あり。度々自宅で開く宴会が元気の源。ペンネーム「かりぃ」は沖縄語で「乾杯!」。スーパーフード「モリンガ」商品製造販会社経営、NPO活動、翻訳・ライターなど数足の“わらじ”を履いて奔走中。沖縄発の“おでかけ”お届けします♪

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こんにちは。かりぃです。
沖縄の桜は1月に北部で咲き始め、徐々に南下。中部では今が満開!!  このところ光も風もすっかり春。お天気の良い日は、既に日射しが強烈で半袖で歩く人も見かけます。

 

こちらの桜は「寒緋桜(かんひざくら)」と言って、南国らしく濃いピンク色。ハラハラと花びらが風に舞う儚げな桜も素敵ですが、元気に春を告げてくれる沖縄の桜も、とっても可愛い!

 

今回は、桜を観がてら沖縄本島中部・読谷村(よみたんそん)へ。まずは沖縄そば屋さん『番所亭(ばんじゅてい)』でランチ。もちもちツルツルの自家製麺と、添加物を一切使用していない、あっさりかつ旨味いっぱいの鰹出汁スープはいついただいても最高。沖縄に移住して10年になりますが、私はここの沖縄そばが一番好き。

 

中でも時々無性に食べたくなるのが、こちらのお店の「よもぎ麺」。沖縄のよもぎは、本州のよもぎとは種類が違い、独特の爽やかな風味があります。この爽やかさが疲れた体に沁みるんです。よもぎがしっかり練り込まれている麺は鉄分、カリウム、ビタミン類など栄養も満点。今日は、よもぎ麺にソーキ(スペアリブ)とコラーゲンたっぷりのテビチ(豚足)が乗った『ソーキテビチすば』を注文。※“すば”=島言葉で“そば”のこと。

 

一緒に行った夫は『ジューシーすばセット』。基本の「番所すば」には、うこんが練り込まれていて、こちらもヘルシー。丁寧に刻まれたたっぷりの生姜が食欲を刺激します。普段、私は沖縄そばのスープを飲み干すことはないのですが、番所亭だけは毎回スープまで完食してしまいます。ジューシー(炊き込みご飯)も、しっかり出汁が染みているのに上品で、ご飯の炊き具合も絶妙です。

 

番所亭のお隣の公園でも桜が満開でした。

 

美味しいおそばで幸せに浸った後は、読谷村のパワースポットでもある座喜味城跡へ。それほど大きな城跡ではないのですが、かえってそのサイズ感が心地よく、石積みされた城壁の曲線がなんとも美しく訪れる度に惚れ惚れします。

琉球松の並木を通り、石垣の門をくぐって頂上まで行くと360度ぐるりと島が見渡せて爽快。とても清々しい気持ちにしてもらえる場所なので、以前この近くに住んでいた頃は初日の出を拝みに登ったりもしました。

 

ウェディングフォトの撮影スポットにもなっていて、今日もちょうど素敵なカップルが。お話を伺うと、東京からいらしたご夫婦。奥様が沖縄出身で、ご親戚の結婚式のために帰省したので、おふたりも琉装で結婚写真の後撮りをされているとのことでした。(掲載許可いただきました♡)

随分前になりますが、読谷村役場の方に伺ったお話によると、風水師に村の地形を見てもらったところ沖縄本島北部のやんばるの森や水の良いエネルギーが中部で一旦、座喜味城に集まり、そのまま南へ降り注いでいると言われたそう。すごい場所です!良い情報は信じることにしているので、今日もありがたくエネルギーチャージさせていただきました♪

 

読谷村には他にも、有名なパン屋さんや、隠れ家的なカフェ、ヴィーガン料理のお店など、こだわりのグルメスポットがたくさんあるので、また別の機会にご紹介しますね。

 

 

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