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慶応元年創業 150年の歴史ある酒造で蔵元見学ツアー

aya

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子供が独立して自由な時間が増え、料理、食べ歩き、旅行に加えてゴルフ、華道と趣味は広がるばかり。新たな発見と小さな感動を求めて、その時々の気分とノリでおでかけライフを満喫中。さいたま市在住。

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埼玉県蓮田市にある清龍酒造の「蔵元見学ツアー」に行ってきました。

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清龍酒造は慶応元年創業、150年の歴史を持つ蔵元です。 製造している日本酒や米焼酎は、卸や酒販店を通していないので通信販売か工場内売店で直接買うか、都内で展開している蔵元居酒屋「清龍」でしか飲むことができません。

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蔵元見学ツアーは、毎週土曜日午後1時半から4時半まで。 蔵見学は20分程度、大きなタンクが並ぶ仕込み蔵で社長さんがお酒を造る工程を楽しくわかりやすく説明してくれます。噛めば噛むほど甘さが増す麹を食べたり、絞たてのお酒を飲んだりの体験つきです。

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蔵見学のあとは、併設されている和食店で利き酒とお食事。 店内に入ると、テーブルには7種類のお酒(大吟醸・本醸造・純米酒・自信作・金印・米焼酎・季節のお酒)と6種類のおつまみ、そして手の込んだ季節の膳が用意されています。

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なぜか日本酒でなくビールで乾杯(これには理由があります)! 7つ並んだグラスのお酒を一口飲んでは、「これは飲みやすい」「ちょっとフルーティーな感じ」「あまり口に合わないかも…」と、一口飲んではお酒の種類を確認していきます。 大吟醸にはおつまみの鶏の白肝をあわせるとお互いの味が引き立つとか、お酒とおつまみの相性も試せます。

 

社長さんから教えていただいた酔わない飲み方、参考になりました。 いきなり度数の高いものでなく、アルコール度の低いものから飲み始め徐々に高いものしていく。だから、乾杯のビールには意味があるんだそうです。 それから、アルコール度が高いほど水を飲むようにする。

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隣の席の常連さんから「グラスの一つはいつも空にしておくように」と教えていただきました。空いたグラスには、次から次にと日本酒がどんどん注がれるのです。 1杯目、氷結大吟醸。瓶ごと凍らせた大吟醸を何度も何度も振ってシャーベット状にしてキーンと冷えた日本酒がグラスに注がれます。 2杯目からは女子好みの果物の入った日本酒が続きます。最初がリンゴ、ミント、レモン。次がバナナ、イチゴ、パインで桜色。そして次がレモン、グレープフルーツ、ザクロ、ミントだったかな…? メモはここまで、お酒がまわってきました~(笑)。

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10種類くらい飲んで、とどめは70度の米焼酎。さすがに「お酒 ちょっと休憩で~す」のカードをおいてしまいました。

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生演奏あり、魚(この日は山口産のマグロ)の解体ショーあり、社員が唄う「酒造り祝い唄」あり、最後には社長さんと参加者が肩を組んでオリジナルソング「明日への乾杯(飲んで歌って清龍で乾杯)」の大合唱!

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飲んで、食べて、唄って、踊って(?)、昼間の大宴会といった感じ。 こんなお酒の飲み方は初めての体験! ここまで盛り上がると頭が空っぽになって、スカッとした気分になります(笑)  大人気ツアーで、リピーター続出なのも納得です。

 

帰りには、売店で香りが気に入った「大吟醸」とキリンレモン割りがおいしかった「梅酒」を購入。この蔵元見学ツアー「清龍仕込み図」のお土産付きで2100円です。 日本酒をもっともっと楽しんでほしい、という社長さん思いがしっかり伝わってきました。

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◆清滝酒造 蔵元見学

http://www.seiryu-syuzou.co.jp/seiryu/tour.html

・毎週土曜日のみの開催
・完全予約制
・毎月1日の朝10時より翌々月分の予約受付開始
(開始後約30分で満席になります!)

 

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