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東山エリアの朝の紅葉狩り散歩 南禅寺から永観堂、真如堂へ

小原誉子

小原誉子

「京都観光おもてなし大使」&旅ライター
アナウンサー、テレビ番組プロデューサーなどを経て、集英社「エクラ」などのライターに。
2011年より京都に在住。
京都など、日本の文化・観光情報を伝える
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東山エリアの朝の紅葉狩り散歩 南禅寺から永観堂、真如堂へ

 

京都の紅葉も、11月に入り、いよいよ本格的なシーズンを迎えました。「今年の紅葉は、昨年よりやや早め…」と、京都のスズメたちも噂を…。さぁ、早めに京都に…。

さて、数ある京都紅葉の名所で、今回のおすすめは、町の中心部からも気軽に行ける東山エリア。美しい紅葉の名所が、集中しているエリアでもあります。

 

特に、ご紹介するのは、早朝7時ごろから拝観時間前に、ぜひ訪れたい場所です。

多くの名所は、拝観時間がスタートするのは、9時ごろ。でも、実は、拝観時間に関係なく、朝の散歩でも、紅葉が楽しめる穴場的な場所がいろいろあるんです。

 

朝の散歩の良さは、ともかく人が少なく、静かな雰囲気で紅葉が見られるのが最大の魅力。

また朝の光は、薄い楓の葉を透かし、いっそう色鮮やかに彩りを見せてくれます。清々しい空気の中で眺める紅葉の美しさは心が澄み渡るような心地に…。それに、拝観料もいりません。こんな見事な紅葉が無料で見られるとは、まさに早起きは三文の徳…いえ、それ以上です。

 

では、まずは東山の「南禅寺」へ。ここには、素晴らしいお庭もありますが、三門周辺の楓は、門に掛かるように枝を伸ばし、さらに三門を枠に眺める紅葉は、まるで絵画を見るような美しさ。

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「南禅寺」の三門の紅葉

 

 

紅葉見物は朝がおすすめ…というのは、もちろん観光客が少ないこともありますが、散り紅葉の美しさを見るのは、朝の時間しかないのです。夜の間に散った葉が、参道や石畳の上にまるで赤い絨毯を敷いたように…。枝と地面の両方の紅葉が作る景色の艶やかさは、いっそう…。9時過ぎると、境内の掃除が進み、散った葉は、掃かれてしまいます。そう、掃かれる前に、ぜひ見ておきたい、素敵な景色です

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「南禅寺」境内の散り紅葉

 

 

さて、「南禅寺」の次は、そこから山沿いの道を歩き、京都屈指の紅葉の名所「永観堂」へ進みます。

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「永観堂」の塀越しに見られる紅葉

 

 

ここは、紅葉の時期は、ライトアップもされ、1日中観光客で賑わう場所。でも、朝なら、静かさの中で、庭の紅葉の一部を塀越しに眺めることができます。

 

鮮やかに色づいた楓の木…それを存分に味わいたい人は、拝観時間を待ってお庭へ。そこには、本当に素晴らしい世界が広がっています。でも、ここでは、その景色は、また今度ということで、朝の散歩を続けます。

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「永観堂」の境内

 

 

「永観堂」から、白川通を渡り、向かい側の山の道へと進みましょう。山の上には、三重塔が聳える「真如堂」があります。ここも紅葉では、有名なスポット。なんと境内は、いつでも入れる自由拝観なので、存分に紅葉が見物できるのです。

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紅葉に浮かび上がる「真如堂」の三重塔

 

 

境内には、楓が多く、これが無料で見られるとは…。まさに見逃せない場所です。

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真如堂の境内

 

 

そこから、さらに近くの「金戒光明寺」や「平安神宮」などをめぐるのもおすすめ。

 

朝の散歩は、7時ごろから…。まだ陽射しが弱く、空気も冷たいので、温かな服装と歩きやすい靴で、出かけてください。

秋の京都に宿泊したら、朝の散歩をしないなんて、もったいない…。町の至る所で心に残る紅葉に出会えます。

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京都府立図書館脇の銀杏

 

 

南禅寺 http://www.nanzen.net/

永観堂 http://www.eikando.or.jp/

真如堂 http://shin-nyo-do.jp/

 

小原誉子の京都の観光文化を伝えるブログ「ネコのミモロのJAPAN TRAVEL」

http://blog.goo.ne.jp/mimoron

 

お知らせ

「ネコのミモロのクリスマス~京都案内写真展&クラフト展~」のご案内

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今年で4回目のミモロの写真展、京都での開催は1年半ぶりです。

今回は京都の魅力を伝えるミモロの写真と、取材で出会った素敵なクラフト作家さんたちの作品との複合企画です。

ぜひご来場ください。

 

開催日時:12月1日(火曜)~13日(日曜)11:00~18:00

(7日は休廊、最終日17時終了)

開催場所:

四条室町角「Gallery Little house ちいさいおうち」

京都市下京区四条室町角 鶏鉾町478 ☎090‐9977‐1559

 

 

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