金沢に行ったら、絶対にこのお寿司屋さんに行きなさい!
と、
あちこちからおススメされていたのがご存知、’小松弥助’。
そして、当然これだけ人気なのでなかなか予約も取れないらしい。
念願かなってようやく、でしたが、、なんと調べてみたら、小松弥助さんは閉店していたんです!!!時すでに遅かりし・・・・。
どうしようかとさらに検索していたら、
おや?
小松弥助のご主人が全面監修した、というお寿司屋さんを
レストランガイドのサイトで見つけました。
オープンして間もないようです。
これは行ってみるしかない!
骨董屋のきりゅうさんが開店するまでまた時間があります。
先にお昼にしましょう。
場所は主計町。
これがまた、読めないので、検索もかけれない。もんど、じゃないよね。?しゅけい?
ナビで順繰り探して見つけました。主計町と書いて’かずえまち’と読むそうです。
ひがし茶屋街に車を止めて、川に向かって歩くこと数分。
橋のたもとに、古い作りの、でも、
まだ新し気な木造の建物がありました。
いかにも高そうな構え。
でも、まぁ、お昼だから、なんとかなるでしょ。
店内は、真新しい香りがします。
嫌いなものはないか、と若いご主人が聞いてくれます。
ちょっと緊張します。
いよいよ店内へ
白木の店内。組子の格子は特注だそうです。。
花街のお姐さん方の団扇が粋な感じ。
後ろに控える、キレッキレの包丁たち、
その前にある石のようなものは、薔薇色の岩塩です。
今時のお寿司屋さんはこういう塩も使うのですね。
お寿司は一貫食べた後、聞いてくださいました。
’これくらいの大きさの握りでいいですか?’と。
私はそんなことを聞かれたの初めてだったのでびっくり!
そういうこともできるのですか?と反対に聞きました。
いっぺんにたくさんは食べれないので、
シャリの量を少なくしてくださるなんて、ありがたすぎる。
これなら最後まで美味しくいただけます。
ランチコースは2種類。
私は少なめを選びました。
小鉢から始まり、握りが8貫、最後のお吸い物で、
ちょうどよいお腹の具合になりました。
のどぐろは実は初めていただきました!
新潟も有名なんですけどね、なかなか山の中では食べるチャンスがありません。
最初に用意されていた、九谷焼の醤油小皿は
ほぼ使うことはありませんでした。
それぞれ、漬けになっていり、塩でたべたり、味が付いていたり、
お寿司の食べ方もどんどん進化していくんですね。
握りはどうしても手でつまんでいただく。
手拭きの心遣いがありがたい。
忙しい中、見送ってくださった若きご主人。
そして、イケメン。
また伺いますっ!