いつまでも、美髪で「美ボブ」!
女性らしさとクールさ、丸みと直線…さまざまな表現とバリエーションがかなうボブ。
OurAge世代の「もっとボリュームや華やかさが欲しい」といった声に応えやすい長さも魅力です。
大人の「美ボブ」を目指しませんか?
普遍的な髪型「ボブ」。
でもいつでも旬の表情になれる
「ボブ歴25年。長さやレイヤーの位置を変えることはあっても、ベースはずっとボブですね」。いつもフレッシュな印象の松本孝美さんなのに、それは意外!
「アレンジしやすいし、洋服が似合いやすくて、多少伸びても気にならない。そんなフレキシブルさが魅力なんです」。
そんなボブ達人の松本さんが、カットしてさらなる「美ボブ」へとチェンジ!
Before
松本孝美さん(モデル)
“華やかだけど自然体。大人の「美ボブ」の完成です!”
カットの詳細は、次ページに続きます。
リクエストは「華やかに見せたい」
「結べる長さをキープしたい」
「ボブは大好きなんですが、40代の頃からなんだか寂しく見えるようになって」という松本さんに、今回カットを担当した「ロライマ 代官山店」の鎗田美樹さんは、「ボリュームをもたせる位置がポイントです。40代、50代の女性はトップばかり意識してしまいがち。小柄な方ならそれでOKなのですが、長身の松本さんなら、少しひし形を意識して、サイドをふわっとさせたほうが印象が際立ちますよ」とアドバイス。
全体の長さを5㎝ほどカットし、顔まわりに前下がりのレイヤーを加えてサイドにボリュームをもたせたところ、ぐっと華やいだ印象に! 結んだときのことも考えて、前髪もあごの長さまでカット。分け目付近にひと筋だけ短い毛束を仕込むことで、自然に流れ落ちる前髪も作りました。
「自然な流れや動きがとっても素敵。女性らしさがあって、適度な抜け感もあって。ボブって本当に奥が深い!」(松本さん)
顔まわりに動きを加え、
サイドにもボリュームをプラス
“顔まわりの長さを変えたら、
ひとつ結びもさりげなくおしゃれにきまります”
次回からは、“若見え”と“美映え”がかなう「美ボブ」カタログをご紹介していきます。
撮影/ 玉置順子(t.cube) メイク/AYA(ラ・ドンナ) モデル/松本孝美 スタイリスト/菊地ゆか 取材・原文/伊熊奈美