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顔面の「骨やせ」対策、すべきことは?

慶田朋子さん

慶田朋子さん

銀座ケイスキンクリニック院長。医学博士。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。皮膚疾患から美容皮膚科まで幅広く診療。著書『実は老化を加速! 女医が教える、やってはいけない美容法33』(小学館)が話題

顔たるみの予防と対策のために知っておきたい新事実を、皮膚科医の慶田朋子先生に解説していただきました。

 

Q2.顔面の骨やせ対策は何をすればいい?

 

A.食事と運動で骨を育てましょう。

 

「骨やせを防ぐには、骨をつくるために必要な栄養素をとることです。欠かせないのがカルシウム。小魚のほか、牛乳やチーズなどの乳製品、豆腐などの大豆製品、小松菜や青梗菜などの野菜に多いのでしっかりとりましょう。また、カルシウムの合成を助けるビタミンDも必須。きくらげや干ししいたけ、イワシ、サンマなどに豊富です。ビタミンDの合成には日光浴も必要ですが、紫外線は皮膚によくありません。ビタミンDの合成には、夏だと手のひらに 10 分ほど紫外線を浴びればいいとされているので、ほかの部分は日焼け止めでガードを。サプリメントでビタミンDを補うのもおすすめです。骨は重力刺激によって育つので、ウォーキングなど適度な運動も取り入れて」

 

 

骨の材料になるカルシウムは体内で作られないので、毎日の食事で補いましょう

 

 

 

次回は、Q3.加齢で大顔化、四角顔化するのはなぜ? についてご紹介します。

 

 

イラスト/平松昭子 取材・原文/和田美穂

 

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