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睡眠アプリは機内モードで使うべし!

根来秀行教授

根来秀行教授

1967年生まれ。
ハーバード大学医学部内科客員教授、ブリュッセル自由大学医学部内科客員教授、パリ大学医学部客員教授、ミラノ大学客員教授、事業構想大学院大学理事・教授。
世界で活躍する気鋭の医学博士。

根来秀行アンチアンチエイジング講座

 いし こんにちは。ぐうたらライターのいしまるこです。今週からは、

睡眠中に分泌されるアンチエイジングホルモンを十分に働かせるための裏技

を根来先生にアレコレ伝授していただきますよ。

 

根来 こんにちは、いしまるこさん。眠りのほうはいかがですか?

 

いし 先週、部屋を真っ暗にして眠ったほうがいいという根来先生の
アドバイスを受けて、やっと部屋にカーテンをつけました!

 

根来 えっ、カーテンがなかったのですか?

 

いし そーなんですよ。つけようつけようと思って早10年、カーテンなしで暮らしてきましたが、この度一念発起して遮光カーテンをつけました。まっ暗だとよく眠れますねぇ。遮光カーテン最高!

 

根来 遮光カーテンはおすすめです。最近の研究では、夕方から夜にかけて
強い光を浴びると、体内時計が自動的に後ろにずれて眠る時間が遅くなり、
睡眠のリズムが壊れてしまうことがわかってきました。ですから夕方以降は、

できるだけ強い光を浴びないほうがいいのです。特に注意したいのは

携帯電話やスマホ、パソコンのブルーライトです。

 

いし えー、メールとかネットとか寝る直前までやってます〜。

 

根来 ディスプレイから出ているブルーライトの強い光は、視神経を刺激して、眠りのホルモンであるメラトニンを抑制し、目を冴えさせてしまいます。
さらに、電磁波がメラトニンを破壊するため、寝つきが悪くなるのはもちろん、網膜にダメージを与えて目を疲れさせるとも言われています。

 

根来秀行

 

いし メラトニンを破壊!?

 

根来 そうです。よく夜中に目が覚めたとき、携帯電話やスマホで時間を確認する人が多いんですけど、あれは最悪ですね。

 

いし ドキッ!

 

根来 できれば9時以降、遅くとも10時以降は、メールチェックもインターネットもやめて、携帯電話やスマホ、パソコンの電源を落とすことをおすすめします。

 

いし ということは、今、流行の睡眠アプリは使えない?

 

 

※睡眠アプリは、寝返りによるベッドの振動から、レム睡眠とノンレム睡眠を割り出し、睡眠の状態をデータ化してくれたり、朝、起きやすくしてくれたりするアプリケーションソフトです。

 

 

根来  そこで裏技です! 電磁波はメラトニンを破壊するので、機内モードに設定して電磁波をオフしておけば大丈夫。

 

いし なるほど! でも、サーバーとリンクしているアプリの場合は?

 

根来 その場合は、枕元ではなく足元にスマホを置いて使うと、電磁波の影響を軽減することができますよ。睡眠アプリを上手に活用して、自分の眠りの状態を客観的に見てみるのもいいですね。

 

 

いし 今晩からやってみまーす。

 

 

根来  それでは皆さん、今日も素敵な1日を!

根来秀行

 

〈根来教授の睡眠講座は次週も続きます。お楽しみに! 〉

 

取材・文/石丸久美子 撮影/角守裕二 イラスト/浅生ハルミン

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