SOS!!災害用品 マストなのは化粧品とブラ?

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仙台市在住の漫画家・コラムニスト。震災復興、放射能、女性と子どもの病気、国際協力をテーマに作品を発表。近作に『オンナの病気をお話ししましょ。』『わたしたちの震災物語』『マンガでわかるコドモの医学』『ふくしまノート』『カホゴ夫の日常』
河北新報社にてイラストコラム「週刊きみどり」連載中

こんにちは
漫画家の井上きみどりです。
いつ、どこで、何が起こるかわからない今の時代を生きる
OurAge世代の女性が役立つ(であろう)
災害と女性とカラダについて
書かせて頂いているこのブログ。

 

 

今回はちょっと長文なのですが
Our Age世代の女性にとって大切なことなので
是非読んでやって下さいね。

 

 

で、
その今回のテーマは・・・

 

井上きみどりのSOS!!災害時にマストなのは化粧品とブラ?

 

いざというときの災害用品、
ちゃんと備蓄していますか?
「してるよ!」という方は多いと思いますが、

化粧品とブラジャーを
非常持ち出し袋に入れている方は
あまりいないかもしれません。

万一、そのまま避難所に滞在しなくてはならなくなった時、
Our Age世代の女性達にとって
この二つがすごーーーーく

大事なんです!!!

 

 

別に化粧品やブラがないからと言って
命に関わることはありません。
しかし東日本大震災の際、
こんなことがありました。

 

 

震災数日後、
近所のドラッグストアがようやく開店したので
井上は今後のことを考えて
乾電池や医薬品を購入するために店頭の列に並びました。
停電中の店内は暗く、
余震による怪我の危険と
商品の取り合いなどの混乱を避けるために
お店に入るのは1回10人ずつ。
一人5品までという、決まりが設けられていました。

 

 

その時、井上の前に並んでいた母娘が
1時間並んでいる間に、こんなことを話していました。

 

井上きみどりの災害時化粧品を買う?

なんでも彼女達は自宅避難しているものの
地震で家中のものが散乱し、
アイブロウがどこにあるかもわからなくなったそう。
で、数日間、
眉無しの自分らしくない顔で耐え、

やっと自分らしさが取り戻される!
二人ともキラキラした顔で
買い出しの列に並んでいたのです。

 

 

他にも
抗がん剤治療をしている、がん患者さんが
津波でウィッグを流されてしまい、
「このままの姿で避難所に行きたくない」と
避難を拒否したという話もありました。
敏感肌&日光アレルギーの井上は、
自分の肌質に合うメーカーの
日焼け止めが無いと外出できませんが
震災直後に日焼け止めを切らしてしまい、
急遽広島に住んでいる姉から送ってもらって
「これで何かあっても避難ができる」とホッとしたものです。

 

 

たかが化粧品。

だけど女性が自分らしく、
そして元気に避難生活を続けるためには
必要な化粧品や美容用品があるのです。

 

井上きみどり紹介 避難生活に必要な美容用品

 

↑姉に送ってもらった化粧品&「頑張ってグッズ」。
道がまだ陥没や損壊でガタガタだった中、
郵便局員さんが頑張って届けてくれました。

 

 

そしてブラジャーは、どうして必要かというと
万一避難所に長期滞在することになった場合、
男女共同の場である避難所では
女性の下着は男性の目があるため
洗濯しても干す場所に困り、
仕方なく使い捨てになってしまいます。
大抵の避難所には下着の支給はありましたが
パンツは支給品で大丈夫でも、

ブラは自分のサイズに合う物が
なかなか無くて困ったという声がたくさんありました。

実際、私の知人の中には
1ヶ月間、同じ下着をつけていたという人も・・・。

 

 

避難生活が長引いた場合
その他に女性から「困った!」と声があがったのは
生理用ナプキン。

支給品はあっても
「配布するのが男性職員でもらいにくい」
「夜用ナプキンまでは用意してもらえなかった」
という声も多かったです。

 

 

「私はこれがなくては困る!」という物は
人それぞれ違うはず。
非常用持ち出し袋はセット買いして安心するのではなく、

「いざという時、自分に何が必要?」とシュミレーションして
非常持ち出し袋にプラスしてくださいね。

 

 

 

『OurAge編集部からお知らせ』

編集部からのお知らせです。

井上きみどりさんのブログ連載は今回のアップのあとちょっとお休みをいただき(約1ヶ月間予定)、今夏より第2ステージに入ることになりました!

「第2ステージ??? 何が今までと変わるの?」と思った読者のみなさま!

なんと……

 

 

 

「SOS!こんな時、どうすればいいの」というテーマで読者のみなさまが知りたい ことを募集します!!

40代50代ともなると友人や親族など周りの人が病気にかかったり、入院したという話をきく機会が多くなりますよね。

また3年前の大震災以来、”災害被害も他人事ではない”と思うようになった方も多いのではないでしょうか。

たとえば「もし自分が病気になったら…」または「もし災害に遭ったら…こんな時どうすればいいの?」と思うことを、ぜひお寄せください。

病気や災害のほかに日常起こりえる”女性の緊急時”にまつわるテーマも大歓迎です。

 

センスのよいマンガ、軽妙な文章そしてネットワークの広さ……と3拍子揃いのノンフィクションまんが家井上きみどりさんにぜひ取り上げて欲しいテーマをお待ちしております!

 

 

 ●募集締め切り ~2014年 6月30日18時まで

●応募先 こちらをクリックすると「お問い合わせ」画面に飛びます。画面にあるcontact@ourage.jpをクリックしてください。

※応募の際は件名に「井上きみどりさん テーマ」と必ず明記していただくようお願いいたします。

 

 

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