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シンガポールの5ツ星ホテルで、国際ビジネスマンな気分

小野アムスデン道子

小野アムスデン道子

世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、旅の楽しみ方を中心としたフリーランス・ライターへ。

旅と食や文化、アートなどライフスタイルについての執筆や編集、翻訳多数。

日本旅行作家協会会員。

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こんにちは小野アムスデン道子です。6月にシンガポールで開催された著名なグルメアワードである「The World’s 50 Best Restaurants」の授賞式出席もかねて、シンガポールへ。都市リゾートと国際経済の先端を走るビジネスマンの気分とちょっとしたミラクルを味わう旅をしてきました。

 

 

2019年は、近代シンガポール建国の父と言われる英国のラッフルズ卿の上陸からちょうど200年です。イギリスの植民地時代からのコロニアル様式の建物が、白亜にお化粧直しされて美術館や博物館など活用されているラッフレイズ・プレイス。ヴィクトリア・シアター&コンサートホールの前にはラッフルズ卿の銅像が立って、今日のシンガポールを見つめています。

 

瞳の先には、シンガポールの象徴“マーライオン”が立つマリーナ・ベイが広がります。そんな眺めを一望できる「マンダリン オリエンタル シンガポール」が今回の滞在先です。ビジネスにもバカンスにも最高の時間を提供してくれるホテルとして評価が高く、ホテル、スパ共に米「フォーブス・トラベル・ガイド」誌で2019年に5ツ星に格付けされています。

 

 

出発は、日本で仕事を終えて夜中に羽田から出るシンガポール航空の直行便で。今回はプレミアムエコノミー(プレエコ)を利用したので、チェックインはビジネスクラスと一緒の列でスムーズ。

東京発のプレエコ利用女性向けサービス「なごみ+」に事前登録しておくと、チェックイン時にこんなかわいいポーチがもらえます。中には、天然水使用ノンアルコールウェットティッシュや“蒸気でホットアイマスク”、白いオーキッドのバスペタルなどシンガポール航空日本地区の女性チームが選んだといううれしいアメニティが入っています。

 

 

飛行時間は、約7時間。一眠りして、到着は朝。今回は、授賞式出席や現地メディアとの打ち合わせなど仕事もあるので、まずはチェックインの前にマリーナ・ベイを一望する眺めの素晴らしいプールエリアにある「ザ・スパ」でリフレッシュ。

1時間30分のオリエンタルエッセンストリートメントにセラピストが選んでくれたのはフランキンセンス、ユーカリプス、パインなどをブレンドしたオイル。ほかにも、ゲスト一人一人のニーズに合わせたトリートメントをカスタムメイドで作る「シグニチャー・トリートメント タイムリチュアルTM」や、頭、首、目などを中心にケアしてデジタルデバイスによる疲れを癒す1時間半の「デジタル・ウェルネス・エスケープ」、1時間の「ジェット・ラグ」など疲労回復のためのメニューも揃っています。

 

 

さて、今回は オリエンタル クラブ ラウンジが利用できるフロアーでの滞在でした。チェックインもこの天井までのガラス窓から眺望が広がるラウンジで。クラブフロアーでの滞在では、チェックアウトは16時まで延長できます。

 

利用は12歳以上限定、ハイスピードのインターネットも使えてとても居心地がよいラウンジは、朝には卵料理や麺料理などをオーダーもできるシャンパンブレックファストが、午後にはいろいろなホームメイドのペストリーやスイーツが並ぶティーサービスがあってゆっくり時間が過ごせます。そして夕方にはオードブルとカクテルと、日に3回のフードプレゼンテーションがとても凝っていて、ラウンジを訪れるのが楽しみになります。

 

オリエンタル クラブ ラウンジには、宿泊客がゲスト2名までは招待ができます(ドリンクの料金は別)。さらにミーティングルームが2時間まで無料で使用できます。現地の日本語情報誌メディアとの情報交換のためのミーティングもこちらのラウンジでしましたが、スタッフがお茶のおかわりなどにも気を配ってくれて、さすが国際都市ではビジネスの場ともなるラウンジは違うなと感心。

 

 

ベイ・スイートの客室の窓から見渡せる、朝に夜に表情の違うマリーナ・ベイの眺めに気分も上がります。

ゆったり浸かれる深さも十分なバスタブは、旅の疲れを癒してくれます。部屋のウェルカムドリンクがリンゴやパイナップルの自然果汁だったり、細かいところもとても気が利いています。

 

 

客室に置かれているシンガポール発の紅茶ブランド「TWG」のお茶は、館内のMo Barでオリジナルのシグニチャーブレンドもだしています。緑茶と紅茶がベースでレモンの爽やかさをほのかに感じる上品なお茶は、パッケージも素敵でおみやげにもぴったり。

 

そして、特筆しておきたいのは、さすがのホスピタリティの高さ。私は滞在中にゴールドのピアスの片方を館内のどこかで落としたのですが、コンシェルジュに相談すると、ペアの片方を写メって探しだしてくれて、翌日に「出来てきました」と連絡があったのには、ミラクルだと感激したのでした。

 

2日目の夜は、「The World’s 50 Best Restaurants」の授賞式へ。世界中の食の専門家、シェフなどからなる審査員が選ぶ50のトップレストランが表彰されます。1位は仏マントンの「Mirazur」。アジア1位はタイの「Gagan」 、日本は「傳」が11位で Art of Hospitality Awardを受賞、「NARISAWA」22位。シェフ同志が1年の研鑽をお互いに讃えたり情報を交換したり、はたまたレストランとの出会いがあったりと世界の名だたるシェフが一堂に介する重要な場でもあるのです。

 

 

撮影/栗尾モカ

 

シンガポールはとても面白いところで、ラグジュアリーな食の都でもあるのですが、庶民の味も負けていません。ミシュランで一つ星をとった屋台メシもあります。いつも行列が出来ている「ヒル・ストリート・タイ・フォア・ポークヌードル」は、豚肉のミンチやワンタン、肉団子などの具を醤油ダレで麺と和えて食べるパッチョー・ミーが名物、エスニックなスパイスが後をひく味です。

 

 

多様性に富む活発なビジネスの場、シンガポール。驚くことに滞在中に新しいビジネスの話が飛び込んで来ました。アメリカでのビジネスのお話なのに、相手もシンガポールに出張で来ていると夜に連絡が・・・。翌朝、オリエンタル クラブ ラウンジで、お昼に空港のどこで待ち合わせるかをサーチしながらの朝食となりました。シンガポールという場所は、いろんなミラクルを呼ぶ場所なのかもしれません。

 

 

取材協力/ シンガポール航空   https://www.singaporeair.com/

マンダリン オリエンタル シンガポール

https://www.mandarinoriental.co.jp/singapore/marina-bay/luxury-hotel

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