こんにちは。眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
冬の間はコートやバッグも黒やブラウンだったり、重めのダーク色だったとしても、やっぱり春になるとピンクを着たい! そんな感覚ありませんか?
冬は寒いし機能重視、さらに濃いめの色や暖色が多い寝室も、同じように模様替えをするなんて方も多いのではないでしょうか?
季節によって、寝具の色、つまりカバーなどの色を変えるのは賛成です。
寝室内に占める面積が広く、視覚的な影響があるため、「寝具の色選び」には少しだけ注意してほしいと思っています。
基本は目に刺激を与えないこと。
目に刺激はイコール、脳への刺激です。
例えば道端にある看板。
圧倒的に飲食店では赤が使われたりします。赤は交感神経を優位にし、脈拍を上げるとも言われています。
さらに赤は前に出てくる色です。迫ってくる色だからこそ、看板などに使われる訳です。
だから真っ赤なカバーでは、ココロが落ち着かないどころか、戦闘モードにはいってしまいかねません。
反対にブルーやグリーンなどは、ココロを落ち着かせてくれる色になります。特に夏はこれらの色を使うことで、涼しげな寝室の空間を演出し、目からも涼しくなれます。
このように、季節の温度に色を合わせ、さらに素材にも気を配れば万全です。
だったらホテルみたいに「真っ白」にして、インテリア雑誌のようなベッドルームにしたら、年中、衣替え無しですごせそうな気もしますが、実はこれ、あまりオススメしません。
白は反射が激しく、壁や天井、さらに寝具のカバーなど白い面積が大きくなると眩しさを感じやすくなります。
一見、綺麗でスタイリッシュかもしれませんが、真っ白よりはアイボリーや生成、ベージュなどの方がアイテムを選ばず、年中使える色だと思います。
ぜひ春先の模様替えの参考にしてみてくださいね。
では、今宵も良い眠りを。
ヨシダヨウコ
ネムリノチカラ