HAPPY PLUS
https://ourage.jp/life/fifty-year-old-neighbor/258552/

〝コロナ禍の生活で気づいたことは何ですか?〟(読者の声を集めた「隣の50歳」㊲)

ギリコ

ギリコ

1か月で4キロ減量できた私流のダイエット法。その様子を見ていた相棒がマネし始めたのですが、同じことをしているのに、なぜか私より減量のペースが速い!く、悔しい……

記事一覧を見る

こんにちは、ギリコです!

OurAge読者の声を集めた連載「隣の50歳」

 

今回きいてみたのは「コロナ禍の生活で気づいたことは何ですか?」です。

 

「ネット通販の便利さです。ステイホーム中に利用してみたら、外出しなくてもたいがいのものは手に入ることを知りびっくりしました」、「世の中いろんな考えがあるということ。自粛をどこまでやるかについても人それぞれ、こんなに考え方に違いがあるんだと驚いた」、「コロナを経験して、人生いつ何が起きるかわからないのだから、後悔のないよう生きたいと思った」、「日常生活の脆弱さを実感しました。とにかく貯金だけはしてきたので、本当によかったと思いました」、「日本政府の指導力、政治力などへの不信感……」など様々な声が寄せられました。

 

 

さぁ、それでは結果発表です。

気になる結果はいかに!

 

じゃじゃ~~んッ

 

1位「仕事に関すること」

299票

「コロナ禍になって気づいたのは、在宅ワークがいかにラクかということ。通勤しなくてもよくなると、会社に行くための化粧や着替えの必要もなくなり、朝は自分のために時間を使えるようになった。通勤がなくなるだけでこんなに生活時間にゆとりがでるのかと驚いた」(57歳・会社員)、「うちの会社も在宅ワークが定着。以前より家事や自分のために使える時間が増え、生活が充実した。自分の人生を取り戻せた気がする」(45歳・会社員)、「在宅ワークとなって知ったのが、時間の貴さ。今まで通勤とダラダラと続く長い会議に使っていた時間がいかに無駄だったことか。オンラインになってから会議の時間は短くなり、つきあいで参加していた職場の飲み会もなくなり、ほっとしている」(52歳・会社員)、「在宅ワークでも仕事がはかどるということが発見でした。今はさらなる仕事の合理化、効率化の工夫しています」(47歳・会社員)

 

といったように在宅ワークを経験して、その利便性や快適さについて書かれたコメントが多く寄せられました。が、一方ではこんな声も。

 

「コロナで気づいたのは、私の場合、派遣社員と正社員の格差です。私が働いている会社では、正社員は在宅ワークが推奨され、私たち派遣社員は今まで通り出勤です。お給料だけではない、いろいろな格差に今はあきらめモードです」(50歳・会社員)、「最初の緊急事態宣言のとき仕事が全部キャンセルされたが、アルバイトの身なので会社から何も補償してもらえず困った。正社員として組織に所属して働く大事さを知った」(61歳・パート・アルバイト)、「コロナで思い知ったのは勤めている会社の体質の古さ。社長の方針で在宅ワークはさせてもらえず、従業員の安全をどれだけ考えているのだろうか?と不満です。数年以内には転職したいと本気で思うようになった」(45歳・会社員)、「コロナ禍になって自分の仕事の意味について真剣に考えるようになりました。私の仕事は社会の役に立っているのだろうか、と」(44歳・パート・アルバイト)、「在宅ワークというものについて、その意味を考えるようになった。在宅ワークができる職種なんて限られていて、自分も身近なママ友たちもみんなパートだが、誰も在宅ワークなんてしていない」(40歳・パート・アルバイト)、「エッセンシャルワーカーという言葉は職業差別では?職業にエッセンシャルとそうでないものを定義しているようで不快です」(50歳・その他)

 

2位「〝当たり前〟だったことが当たり前ではなかったこと

174票

 

「好きなときに好きな場所へ行ける、会いたいときにいつでも会いにいける。そういった当たり前だと思っていたことができなくなるストレスを知りました。そしてそれが原因でこんなにも心身に不調をきたすとは……」(不明)、「両親など家族と会えること、友だちと遊びに行くなど今まで当たり前だと思っていたことがいかに幸せだったか気づかされました」(39歳・自営業)、「いつでもどこでも誰とでも移動できた日々がいかにありがたかったことか。こんなご時世だからこそ人間関係の大切さが身にしみます」(59歳・専業主婦)、「〝不要不急〟といわれることを自由にできていた以前の生活のありがたさ」(50歳・パート・アルバイト)、「買い物や旅行、友だちとのランチ。それが以前はふつうのことだったのに。いかにそれらのおかげでストレス発散ができていたか……今は発散する場がない」(55歳・会社員)、「当たり前と思っていた以前の生活が実は奇跡の日々だったと思うようになった。毎日を丁寧に、悩まず楽しく過ごせるよう大事にしたい」(52歳・パート・アルバイト)、「これまで当たり前にできていたこと、していたことがどれだけあったのかと気づかされました。それに対しつくづく感謝の気持ちが足りなかったな、と。これからは小さなことにも丁寧に向き合ってみようと思う」(59歳・会社員)、「以前のマスクなしでもよかった生活がどれだけ開放感があったか、気づかされました」(48歳・会社員)

3位「日本の医療体制や医療従事者について

165票

「医療従事者への感謝。絶対忘れてはならない」(55歳・パート・アルバイト)、「日本のコロナ対策の脆弱さ。空港などの水際対策の甘さ」(52歳・会社員)、「日本の医療体制は万全だと思っていたがそうではなかったこと」(56歳・専業主婦)、「ワクチン接種に行ったら、会場では医療従事者のみなさんがテキパキと働いていらっしゃり、不安な私に優しく寄り添ってくれました。医療に携わるみなさんへの感謝をあらためて実感しています」(57歳・パート・アルバイト)

 

 

「隣の50歳」、今回はここまでですがいかがでしたか?

 

最後にギリコが印象的だったコメントをふたつご紹介します。

 

「コロナ禍となって、貪るがごとく多くを求めないことの重要さを痛感しました。今私たちは望めば大抵の物事が手に入ります。しかしそれは何かの犠牲の上に成り立っていることを再認識しました。足るを知ることでもう少しゆっくりと人生を過ごすなど、人生における時間軸の変化を感じました」(不明)

 

「医療従事者への感謝はもちろん、頑張って営業を続けている飲食店などにできるだけ貢献したいという思いがある。今まであまり気に留めていなかったが、消費が世の経済を回しているということに気づいた。今までお世話になったお店が閉店を余儀なくされたのを見ると、本当に消費の大切さがわかった。またワクチン接種ひとつとっても、人の考え方はたくさんあるんだなと実感している」(50歳・会社員)

 

 

秋本番です。

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋……いろいろな秋がありますが、みなさんの秋はどんな秋でしょうか。

 

寒暖の差が激しい日もありますので、体調管理に気をつけて、思う存分秋をエンジョイなさってくださいね。

 

*******************

OurAge会員にご登録いただかなくても「隣の50歳」に「コメント投稿」ができるようになりました。

(記事の下に「コメント」というところがあります)

「隣の50歳」は読者のみなさんの声でつくられています。

記事を読んでふと思ったことや、「自分の場合は○○です!」などお題に対することなど、気軽にあなたの声をお寄せください。

******************

OurAgeでは毎月アンケート付のプレゼントを実施しています。

今回ご紹介した読者のみなさんの〝本音〟もこのアンケートからご紹介しています。

あなたも素敵なプレゼントに応募しつつ本音を寄せてみませんか?

応募には会員登録(登録料無料)が必要です。

↓下から会員登録できますよ。

OurAgeについて

イラスト/すぎうらゆう

この特集も読まれています!

子宮筋腫特集~症状から治療まで
フェムゾーンの悩み解決
ツボ・指圧で不調を改善
40代からでも「絶対痩せる」
広瀬あつこさんの「若返りメイク」
閉経の不安を解消

今すぐチェック!

やや無骨な名前とは裏腹に、上品で優しい芋焼酎! 原日出子さんの簡単おつまみもご紹介中です

やや無骨な名前とは裏腹に、上品で優しい芋焼酎! 原日出子さんの簡単おつまみもご紹介中です

PR
<前の記事

<前の記事
第36回/〝落ち込んだときの対処法は何ですか?〟(読者の声を集めた「隣の50歳」㊱)

次の記事>

次の記事>
第38回/〝子どもの頃にあった懐かしいものは何ですか?〟(読者の声を集めた「隣の50歳」㊳…

この連載の最新記事

「食事会のとき〝ポイントを貯めたいから〟と自分のカードでまとめて支払い、そのあと一円単位まで請求してくる人」(55歳)「会計のとき領収書をもらい、会社の経費で食事代をおとすつもりのくせに〝ひとりいくらネ〟とお金を徴収された」(49歳)「自分で新聞をとらず、夕方帰るときに会社の新聞をもって帰る人」(62歳)『この人ってセコイ、と思った友人知人の行動は何?』(読者の声を集めた「隣の50歳」第57回目)

第57回/「食事会のとき〝ポイントを貯めたいから〟と自分のカードでまとめて支払い、そのあと一円単位まで請求してくる人」(55歳)「会計のとき領収書をもらい、会社の経費で食事代をおとすつもりのくせに〝ひとりいくらネ〟とお金を徴収された」(49歳)「自分で新聞をとらず、夕方帰るときに会社の新聞をもって帰る人」(62歳)『この人ってセコイ、と思った友人知人の行動は何?』(読者の声を集めた「隣の50歳」第57回目)

「指がこわばり、肌がかさかさするようになり、おりものが少なくなった」(54歳)「ずっとオイリー肌だったのに脂っけがなくなり、動悸、息切れ、倦怠感が」(57歳)「フェムゾーン(デリケートゾーン)のひりつき、いやなにおい。それと急な発汗」(49歳)『一番驚いた更年期の症状は何?』(読者の声を集めた「隣の50歳」第56回目)

第56回/「指がこわばり、肌がかさかさするようになり、おりものが少なくなった」(54歳)「ずっとオイリー肌だったのに脂っけがなくなり、動悸、息切れ、倦怠感が」(57歳)「フェムゾーン(デリケートゾーン)のひりつき、いやなにおい。それと急な発汗」(49歳)『一番驚いた更年期の症状は何?』(読者の声を集めた「隣の50歳」第56回目)

「マスクを外した友人。口元に深いほうれい線があるのを見て…」(49歳)「手のシワやしみ、浮いた血管。顔と違い、手は隠しようがないので」(57歳)「頭頂部の髪がペタンコ、白髪がちら見えしたとき」(59歳)『友人を見て〝この人も老けたな〟と思うのはどんなとき?』(読者の声を集めた「隣の50歳」第55回目)

第55回/「マスクを外した友人。口元に深いほうれい線があるのを見て…」(49歳)「手のシワやしみ、浮いた血管。顔と違い、手は隠しようがないので」(57歳)「頭頂部の髪がペタンコ、白髪がちら見えしたとき」(59歳)『友人を見て〝この人も老けたな〟と思うのはどんなとき?』(読者の声を集めた「隣の50歳」第55回目)

この連載をもっと見る

今日の人気記事ランキング

今すぐチェック!

OurAgeスペシャル