インスタライブで水晶玉子先生が公開した、3大開運日とは!?
大ヒット発売中!!『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2023』。その出版を記念して、水晶玉子先生のインスタライブ第2回が12月22日に開催されました。
登場した水晶先生と進行役の編集担当は、2023年の開運カラーの緑と赤でコーディネート。クリスマス気分と開運パワーを盛り上げました。
今回は、Ｑ＆Ａ方式で2022年の総括や2023年の展望、さらに2023年の最強開運日の活かし方、オリエンタル占星術での警戒ゾーンや警戒日の乗り切り方などをピックアップしてお届けします！
★2022年は激動だったけど、スポーツからパワーをもらえた年
Q：2022年を振り返ると、どんな年でしたか？
水晶玉子(以下、水晶)「世界情勢を見ても、思わぬことが起き、混沌の中にみんなが放り込まれた感覚がありました。オリエンタル占星術でいうと参宿（しんしゅく）の年で、“嵐が起き、汚れた状態を洗い流す”運気の流れだったんです。
干支は壬寅（みずのえのとら）。“草むらに隠れていたトラが、がっと勢いよく飛び出してくる年”と、色々なところでお話していたんですが……。壬は“海”を表わしますから、茫洋とした状況の中にいるような、不安を感じている方も多かったのではないでしょうか」
Q：「参宿」を思わせる、印象に残った出来事はありますか？
水晶「明るい話題に目を向けると、スポーツかもしれません。プロ野球では完全試合を含むノーヒットノーランが5試合も達成されました。
完全試合が出たのは28年ぶりで、28年ってオリエンタル占星術の周期とも同じだから、前回も「参宿」の年だったんですよ。
遡ってみるとさらに56年前の「参宿」の年にも、完全試合が2試合出ているんですよね。参宿の年は、完全試合が出やすいことが分かりました（笑）。
そして2022年に完全試合を行った佐々木朗希選手、ノーヒットノーランの記録を作った東浜巨（ひがしはま なお）選手、山本由伸選手の3人が参宿だったんですよ!」
2022年はサッカーＷ杯も盛り上がりました。
水晶「日本チームの躍進に大貢献した森保一監督も、参宿！ 28年に一度巡るターニングポイント“命”の年でしたから、ご自身にとっても、応援する私たちにとっても、印象深い試合を繰り広げてくれましたよね。それから2022年の大会でなんといっても凄かったアルゼンチンのメッシ選手。彼もなんと参宿だったんですよ!」
★2023年は「積み重ねと深掘り」が最大の開運アクション！
Q：2023年はどんな年になりますか？
水晶「色んなことを丁寧にやり、心を満足させていく。小さな作業が幸運を呼ぶのが2023年です。
オリエンタル占星術では井宿（せいしゅく）が、ターニングポイントの“命”の年にあたります。文字通り井戸をイメージしていただくと分かりやすいのですが、井戸って深く掘って水脈を見つけ、それをまた毎日、大事に使うもの。
2023年は自分の興味があること、得意なことを深掘りするのが、オリエンタル占星術では開運のポイントです。
毎日コツコツと水をくみ上げるように何かを積み重ねることで、得るものがある年です。干支は癸卯（みずのとう）。癸は雨を表わします。雨粒は小さいし、うさぎは小動物ですよね。干支でも小さいこと・細かいことがモノを言う年回りです」
Q：2023年の「みんなにとっての開運日」はいつですか？
最近は「一粒万倍日」のような暦のラッキーデーが、巷でも話題になっています。
水晶「暦好きとしては嬉しい限りですよ（笑）。吉日とされる一粒万倍日は年間で60日ぐらいあるのですが、一粒万倍日にラッキーな日が重なると、“みんなにとってさらなる吉日”となります。
2023年前半の開運日は3日あります。
最初は2023年1月6日（金）です。この日は一粒万倍日×天赦日。そして60で一巡する干支の最初のスタート・甲子（きのえのね）の日でもあります。
次が1月9日（火）。一粒万倍日×大安です。成人の日です。
その次が、3月21日（火）の春分の日。一粒万倍日×天赦日×寅の日が重なり、さらに祝日という開運パワー強めの日ですね」
★3大開運日の1月6日、1月9日、3月21日を活かして
Q：開運日には、何をすればよりラッキーになれるのでしょうか？
水晶「やりたいこと、始めたいことがある方は、この日からスタートを。特にない方は、私は買い物をおすすめしています。実店舗でも、ネット通販でもいいですよ。
運気がいい日に買ったものは、いいご縁でつながると解釈して下さい。その他、好きな場所へ出かける、家族や大切な人達と美味しいものを食べても縁や絆が深まります」
★オリエンタル占星術での警戒ゾーン、最大警戒日には、「予定を変えない、慌てない、慎重に過ごす」のがベスト
Q：みんなにとっての警戒ゾーン「七曜陵逼（しちようりょうしつ）」の期間は、どう乗り切ればいいのでしょうか？
水晶「“変わったことをしない”、“予定通りでいい”のが基本姿勢。一粒万倍日がみんなにとっての吉日のように、オリエンタル占星術では七曜陵逼はすべての人が注意したい警戒期間です。。オリエンタル占星術の統計の中では、年に平均して30日ぐらいありますが、2020年から少し増えています。2023年も多いんですよ。
まず1月10日から21日が1回目の七曜陵逼ですが、7月までに5回、90日間も巡ってくるんです。
でも恐れるのではなく、いつもより慎重さを心がける期間、と考えて。具体的には大きなスタート、大胆な決断や契約には不向きです。
私自身、七曜陵逼中の六害宿（ろくがいしゅく）という、さらに警戒が重なる日に、普段なら言わない伝え方をして、友人をびっくりさせたことがあります。その後、もちろん仲直りはできたんですが。
思わぬことを口走る、発作的な行動に出るなど、をしがちな日なので、気をつけてください。そう知っておくと、この時期を怖がらず、慎重に過ごせます」
Q：警戒日「六害宿」の日の過ごし方は? 掃除などしたほうがいいのでしょうか？
水晶「特別なことはしないほうがいいですね。掃除も断捨離もいいことですが、この期間内にやると、大事なものをうっかり捨ててしまう可能性もあります。
六害宿の日は、オリエンタル占星術の自分の本命宿タイプによって、それぞれ違うのですが、何かと要注意の日ですから、いつも通りに。予定変更せず、淡々と過ごしましょう。
特に2023年は慎重さや丁寧な言動の積み重ねが大事な年。七曜陵逼が何度も巡ってくる上半期はいろんなことを準備し、整えるのを最優先に。ガッと動くならば8月以降からがいいと思います」
Ｑ：占いとのいいつきあい方を教えて下さい。振り回されず、開運の波に乗るコツは？
水晶「占いは当たる・当たらないではなくて活用するもの。いい日は活かして、悪い日は気をつけて過ごす。それだけでも違ってくると思います。そのときに、私のオリエンタル占星術の毎日のアドバイスも参考にしていただけたら嬉しいです。
みなさん、どうぞいい年末年始を過ごしてくださいね」
★開運のヒントいっぱいのインスタライブ、ぜひご覧ください。アーカイブ配信はコチラ!!
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構成・文/石井絵里
27の本命宿タイプ別のカレンダーで、行動すべき「いい日」、警戒すべき「七曜陵逼」や「六害宿」がわかる!!
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2023年には運気に波乱を呼び込みやすい危険な時期、「七曜陵逼」が5回もやってきます。各タイプ別にその乗り越え方を詳細に解説しているので、ぜひチェックを。
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水晶玉子先生プロフィール
水晶玉子(すいしょう・たまこ)
占術研究家 西洋・東洋の枠を超え、多様な占術を研究、執筆。「ダウンタウンDX」ほか、TVやラジオに多数出演。空海が伝えた宿曜経を元にした「オリエンタル占星術」は”魔のウィーク”など毎日の運勢が怖いほど当たる!と定評があり、ファン多数。『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦』はシリーズ累計56万部突破!! 『MEN’S NON-NO』『CLASSY.』など雑誌連載や占い特集、「マンダリン占星術」「新ペルシャン占星術」などの占いサイトも好評。
