『オリエンタル占星術 幸運を呼ぶ366日メッセージつき 開運暦2024』発売記念イベントルポ第2弾
2024年の警戒すべき日、時期の乗り切り方とは!?
シリーズ累計65万部突破！ 今年も9月のリリース以来、大好評発売中の『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦2024』。その発売記念イベント「水晶玉子の開運HAPPY LIVE!2024 運気上昇の波に乗るヒントをつかもう!」が10月14日に開催されました。
4年ぶりのリアルイベントは満員御礼、会場には水晶先生のお話を聞き逃すまいとする皆さんの熱気があふれていました。
さて、前回の2023年の振り返りと2024年の予測に続き、2回目は、2024年をハッピーな年にするためにこれから何をすればいいのか、困難な時期を乗り切る秘訣を中心にお届けします。
運気が悪い時期や、悪い日の対策は必読です!!
2024年は要警戒期間が、かなり多い!?
2024年の開運対策は、なかなか簡単にはいかないようです。
水晶「オリエンタル占星術には、運気に波乱が起きやすい『七曜陵逼(しちようりょうひつ)』という要警戒期間があります。
これは、例外なく全員に当てはまる警戒期間で、『運気が悪いのは自分だけじゃない』という慰めにはなりますが、『皆がよくない』ので、特に心配な期間でもあります。
それが、実は2024年は、結構長くあるんですよ」
なんと、ショックなお話。
水晶「2020年は『七曜陵逼』期間が99日もあったんですが、ここが、コロナ禍が始まった年でした。
毎年、そんなにあるものじゃないので、その時もビックリしたのですが、ここからずっと多めで、2023年もまた90日と長いですよね。
そして…なんと、2024年は95日間。
2020年に次いでかなり長い期間になります。これは、やはりちょっと心配なんです」
そういえば2023年は、5月にコロナの「緊急事態宣言」終了が発表されましたが、終了どころか脅威は消えず、感染がより身近なものになってしまったのも事実です。
そんな不安なことが起こりがちな『七曜陵逼』が2024年には95日間も！
1/2～1/28、2/10～2/25、9/3～9/29、10/3～10/27と四回も巡ってくるのです。
ゲッターズ飯田さんも恐れる
最大警戒日『六害宿』対策は万全に!
水晶「しかも、始まるのはお正月の2日からですから。
でも、元日だけ『七曜陵逼』に入っていないんですよ。
2024年の1月1日は、実はすごくいい日なんですよ。
天赦日で、一粒万倍日で、甲子(きのえね)の日(十干十二支は60日サイクルで回るが、その最初の日が甲子。スタートに最適)ですから。
1日はいい心がけで過ごして、物事の切り替えや仕切り直しをして、2日から注意をして過ごす、というようにしてください。
『七曜陵逼』のときは普段より気持ちが揺れやすいんです。極端にブレることもあって、後から『なぜあんなことをしたんだろう、言っちゃったんだろう』と悔やむことも起こりがちです。
それでも、長い『七曜陵逼』の期間には、何かしなければならないこともあるだろうし、決めなければいけないこともあるでしょう。
そういうときには、せめて『六害宿』だけは避けることです。
『六害宿』は『七曜陵逼』期間中にある大凶日で、各宿ごとに違う日でこの本で確認してほしいのですが。本誌のカレンダーでは『七曜陵逼』をグレー地で表して、『六害宿』は黒で「運」欄を目立たせています。
そして、2024年版からは『最大警戒日』を黒地で入れているんです。
この真っ黒な日は、特に、ハジけない、大事なことを決めない、ハンコを押さない、急に思いついて予定を変更しない、ことが大事です」
そういえば、かつて、暗殺やテロなどの大事件がこの黒い日に起こっていたことを検証してお話くださったこともありました。
その『最大警戒日』が開運暦2024年版から、よりはっきりわかるようになっているわけですね。
以前、ゲッターズ飯田さんと水晶先生のユーチューブでも、この日は恐れられ、対策を万全にとることを話していました。ぶるぶる…。
この日は自分の宿のカレンダーをチェックして、手帳にメモしておかねば!!
『最大警戒日』は慎重に。『最大開運日』は有効に使って
水晶「『六害宿』や『最大警戒日』は宿によって違うので、人と会ったり、商談だったりで相手がいる場合、自分が違っても先方がすごく悪い日で、その流れ弾に当たるということもありえます。誕生日がわかる相手は事前にチェックできますが、わからない相手と会うことがあるはず。
『七曜陵逼』中には、『もしかしたら今日は、相手にとって最悪の日で、つまらないことで怒り出すかも、話が通じなくて困るかも』などなど、気を回しておくことも大事です。この本では、『七曜陵逼』期間に、特に何に気をつければいいのかも各宿ごとにアドバイスしています。自分のエナジーパワーとのバランスもあって、警戒すべき事柄が違ってくるので参考にしてもらえると嬉しいです」
『七曜陵逼』については、よく、「結婚式の日にちが決まっているんですが、『七曜陵逼』ではない時に変えたほうがいいですか？」というような、すでに決定していることの変更についての質問が多く寄せられるのですが、これについては…。
水晶「決まっていることは変えなくて大丈夫です。たとえば結婚の場合は、式の日取りはそのままで、入籍の日は、いい日を選んで対応しましょう。
本では、怖い日ばかりでなく、いい日もお知らせしているんですよ。恋愛や仕事や金運がよい日のマークの他に、『最大開運日』を黄色地で目立たせています。
よい日は、ぜひ上手に活かしてほしいもの。『玉子が言っていたから、ちょっとやってみるか』と、何かに挑戦してみるのもいいですね」
未来のために“学ぶ”ことで夢を“育てる”
水晶「2024年は七曜陵逼が巡る1～2月は、特に動かずに普段どおり過ごして、3月以降、スロースタートでいいので何かを始めてみてください。前回もお話ししたように、2024年は「花が咲く」とか「木が成長する」などの意味がある年なんです。社会的にも新しいことが次々と始まるでしょう。
5月26日以降は、特に”学び”によい星回りになるので、ぜひ、何かひとつ興味を持って、学び、育ててほしいです。
小さな種が、芽を出して、花を咲かせ、実をつけるように、私たちも長いスパンで夢を持って、その先の未来図を描くといい年なんです」
キーワードとなるのは”学ぶ”、”育てる”こと、と先生。何を始めればいいのか迷った時は、本の『2024年開運３か条』を参考にしてください。各宿ごとに開運行動をアドバイスしています。できることから少しずつ実行して、自分なりの”夢”を育てていきたいものですね。
水晶「そして、あと少しある2023年のうちに、いろいろ納得のいく形で、身の回りや仕事を整理しておきましょう。2024年に、いい方向へ行くきっかけになるはずです」
今回は、運気が悪い時期の乗り越え方を中心にお届けしました。次回は、『吉方位』や、そこでするべきことなど、さらなる運気アップのための秘訣をお届けします。お楽しみに!!
取材・文/筒井皓子
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