HAPPY PLUS
https://ourage.jp/life/lifestyle/210541/

6月のバラたちと手作りお菓子

末森陽子

末森陽子

フードコーディネーター、フードアナリスト。
雑誌「LEE」の「100人隊」初代メンバーにして、その後トップブロガーとなり、10年間、人気を集める。2008年より自宅にて食と花を愉しむ「おもてなし会」を開催(会員数約550名)。身近な食材を使い、ちょっとした工夫でおもてなし風に見せることが得意。現在、様々な企業やメーカーのアンバサダーとしての活動やセミナー、レシピ開発、コラム執筆などで活躍中。

記事一覧を見る

バラの最盛期がやってきました。

花屋ではもちろんのこと、道を歩いていると素敵な庭に色とりどりのバラを見かけます。

 

最近は気分が明るくなるような色を選ぶことが多く、今回チョイスしたのはヴィクトリアンシークレットとファンシーローズ。どちらも華かやなピンクがメインのバラです。

ヴィクトリアンシークレットは外側はピンクで、花の中心に向かってほんのりとオレンジ色になるロゼット咲き。一輪一輪がとてもしっかりとしていて抜群な存在感ですが、香りはほとんどありません。

今回はまとまった本数を購入したので、茎を長めにカットしたもの、そして短めにカットしたものをそれぞれフラワーベースに生けました。

両方ともしっかりとしたトゲがあるので、ひとつずつ丁寧にハサミでカットし、トゲを取り終えたら水の中で茎を斜めに切ってあげると、水の吸い上げがよくなり長持ちします。

スプレーバラのファンシーローズと合わせて、ボリュームたっぷり、贅沢な生け方を楽しみました。

シックで落ち着いたベージュのバラはジュリア。バラには珍しい茶系のカラーが目を引く大人の雰囲気。

気温が高く暖かい日が続くと、あっという間に花が開いてしまうのですが、それでもこの季節だけ楽しめるバラなので、お店で見かけると必ずお持ち帰りしてしまう私。

こちらは短くカットしてヴィクトリアンシークレットと合わせました。

ピンクとベージュは個人的に大好きな組み合わせで、いつまでも眺めていたくなります。

これから様々なバラを楽しめる季節、素敵なバラを見つけたら、またこちらで紹介しますね!

 

さて、おうち時間の中で最近作ったお菓子です。

こちらはパイと苺、カスタードクリームを重ねた ミルフィーユ。

苺の甘さを最大限に生かして、クリームの甘さは控えめにしています。

食べるのがちょっぴり難しいのですが、パイのさくっとした食感が後を引くおいしさ!

バスク風チーズケーキはクリームチーズ、卵、砂糖、小麦粉というシンプルな材料で作れるので、おうち時間にオススメのお菓子。焦げ目をしっかりとつけるのがポイントです。

焼いたその日に食べるのがいいのですが、翌日のしっとり感を味わうのもとてもおいしい! コーヒーとも相性ばっちり!

 

おいしくいただきました。

 

末森陽子

ブログ 「la fleur ラ・フルール」 http://lafleury.exblog.jp/

インスタグラム yoko_suemori

 

 

 

この特集も読まれています!

子宮筋腫特集~症状から治療まで
フェムゾーンの悩み解決
ツボ・指圧で不調を改善
40代からでも「絶対痩せる」
広瀬あつこさんの「若返りメイク」
閉経の不安を解消

今すぐチェック!

やや無骨な名前とは裏腹に、上品で優しい芋焼酎! 原日出子さんの簡単おつまみもご紹介中です

やや無骨な名前とは裏腹に、上品で優しい芋焼酎! 原日出子さんの簡単おつまみもご紹介中です

PR
<前の記事

<前の記事
第77回/家族からの花束と近頃の朝ごはん

次の記事>

次の記事>
第79回/カシワバアジサイと居酒屋風メニュー

この連載の最新記事

自分に贈る花と両親が来た日のテーブル

第123回/自分に贈る花と両親が来た日のテーブル

母の日の花束と娘が作ってくれたごはん

第122回/母の日の花束と娘が作ってくれたごはん

バスケットアレンジメントと庭ブランチ

第121回/バスケットアレンジメントと庭ブランチ

この連載をもっと見る

今日の人気記事ランキング

今すぐチェック!

OurAgeスペシャル