HAPPY PLUS
https://ourage.jp/life/travel/197880/

やっぱりときめくニューヨーク 、 New なおすすめスポットは?

小野アムスデン道子

小野アムスデン道子

世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、旅の楽しみ方を中心としたフリーランス・ライターへ。
旅と食や文化、アートなどライフスタイルについての執筆や編集、翻訳多数。
日本旅行作家協会会員。
OurAgeインタビュー/人生がちょっと変わるような「気づきの旅」を届けたいはこちら

記事一覧を見る

ニューヨークおすすめのNEWスポットは?

 

こんにちは小野アムスデン道子です。年明けいちばんの旅は、久しぶりのニューヨーク。新年明けたウィンターシーズンは、ホテルのお値段もお手頃になって、狙い目なんです。摩天楼の眺め、世界の金融マンが通うレストラン、新しくなったミュージアムなど、おすすめスポットをピックアップしてご紹介します。

 

 

久しぶりのニューヨークで驚いたのは、24時間走っている地下鉄(サブウエィ)が安全で使いやすかったこと。以前は、地下鉄よりタクシー派だったのですが、今回はバリバリ活用しました。1回券で3ドル、チャージ式のメトロカードを使えば2.75ドル(ほかに乗り放題券もあり)で地下鉄もバスも乗れるので、マンハッタンからブルックリンも楽々行けます。路線を確認して、北へ向うUPTOWN、南へ向うDOWNTOWNそれぞれのホ―ムに行けば、行き先やあと何分で来るかの表示も分かりやすくて便利。

 

 

最初に宿泊したのは、ミッドタウンにあって5番街やブロードウェイの劇場エリアにも近い「アルロ・ノマド」。コンテンポラリーなデザインとコンパクトながら快適な客室が素敵なホテルでした。

私の部屋は大きな窓から、エンパイアステートビルディングが見えて、ニューヨークに来たという気分が盛り上がりました。

 

アルロ・ノマド Arlo Nomad
https://www.arlohotels.com/arlo-nomad/

 

 

早速、ニューヨークの摩天楼を一望できる「エンパイアステートビルディング」へ。

2020年の1月に総額180億円をかけたという改修を完了したばかりで、展望台だけでなく楽しめる展示がいっぱい。望遠鏡をのぞくと昔のニューヨークがみられる仕掛けや、建設途中の様子のリアルな再現に驚いたり。

そして、キングコングが登場のインスタ・スポットも!

ニューヨークをどう楽しむかを日数や関心別に提案してくれる、ニューヨーク市観光局の展示も日本語版があって便利です。86階のメイン展望台からは絶景が楽しめます。

 

エンパイアステートビルディング  https://www.esbnyc.com/ja

 

 

ランチは、ウォール街にある創業1837年という全米でいちばん古い高級レストラン「デルモニコス」へ。クラシックな内装が落ち着きます。

こちらはステーキハウスなのでメインは牛肉が中心、フィレミニョン8オンス(227g)で29ドルという小さめポーションのメニューもあるのがうれしいですね。シャキシャキのレタスの上にふわふわのドレッシングがかかった、アイスバーグウェッジサラダはおすすめです。ペッパーをかけてもらって、いただきます。

さすがウォール街で愛されているレストラン、サービスがスマートで気が利いてます。

 

デルモニコスDelmonico’s  https://delmonicos.com/

 

午後は、新しいスポットをチェック。ニューヨークには、世界三大美術館の一つ、メトロポリタン美術館はじめ、フランク・ロイド・ライト設計のグッゲンハイム美術館、アメリカンアートを展示するホイットニー美術館など素晴らしい美術館がいっぱいありますが、今回は2019年10月に改装を終えて再オープンしたばかりのニューヨーク近代美術館(MoMA)へ。

ギャラリースペースも拡張されて、改めて名作が多いのに驚かされます。

 

さすがにゴッホの「星月夜」とルソーの「眠るジプシー女」が並ぶスペースは人だかりでしたが、これだけの名作をゆったりと観れるのはMoMA ならではです。

 

ニューヨーク近代美術館(MoMA)   https://www.moma.org/

 

 

もう一つ、インスタ映え抜群のニュースポットは、注目の再開発エリア「ハドソン・ヤード」。らせん状の階段がそのまま建物になっているユニークな大型インスタレーション「ベッセル」は、階段をのぼって行く人も作品の中の一コマのよう。オンラインで入場券を予約して。

 

高級デパート「ニーマンマーカス」の入る商業施設、空中庭園「ハイライン」や、ユニークな形の文化施設「シェッド」など、見て回るのが楽しいエリアです。

 

ハドソン・ヤード Hudson Yards

https://www.hudsonyardsnewyork.com/

 

 

ニューヨークのアイコンである「タイムズスクエア」に繰り出して、ブロードウェイのミュージカルやユニークなバス観光ツアー「ザ・ライド」を楽しむのもおすすめ。

ミュージカルは、演じる人の実力に加えて、音楽、演出、舞台装置も素晴らしく、感激すること必至。人気ミュージカルのチケットは、売り切れていることもあるので早めにオンラインで購入を。

 

 

「ザ・ライド」は、一見窓のないバスに乗込んで、タイムズスクエアの周辺を回るのですが、これがただのバスツアーではない!

バスに乗っている人にしか分からない驚きの仕掛けが街角にあって、すごく面白い!ヒントは、乗客にしか見えない窓があること。乗ってみてのお楽しみです。

ザ・ライド THE RIDE

https://experiencetheride.com/

 

 

ニューヨークは金融・経済の中心だけれど、街中がエンターテインメントなのだとあらためて思った今回の旅。2020年1月21日〜2月9日の間は、ニューヨーク市観光局が実施する『NYCウィンター・アウティング』をやっていて、ブロードウェイのミュージカル公演のチケットが1枚分の値段で2枚手に入る「NYCブロードウェイ・ウィーク」、レストランがお得なコースメニューを提供する「NYCレストラン・ウィーク」、1人分の料金で2人分のアトラクション、ミュージアム、ツアーなどのチケット購入可能な「NYCマスト・シー・ウィーク」と、お得なプロモーションも。ニューヨークの冬は、お得に楽しめるシーズンなのでした。

 

ニューヨーク市観光局
https://www.nycgo.com/

 

 

この特集も読まれています!

子宮筋腫特集~症状から治療まで
フェムゾーンの悩み解決
ツボ・指圧で不調を改善
40代からでも「絶対痩せる」
広瀬あつこさんの「若返りメイク」
閉経の不安を解消

今すぐチェック!

やや無骨な名前とは裏腹に、上品で優しい芋焼酎! 原日出子さんの簡単おつまみもご紹介中です

やや無骨な名前とは裏腹に、上品で優しい芋焼酎! 原日出子さんの簡単おつまみもご紹介中です

PR
<前の記事

<前の記事
第111回/アーユルヴェーダ施設に籠って 、美&元気をリセット

次の記事>

次の記事>
第113回/八重山の島は今が旬「星のや竹富島」で 味わう“島テロワール”な滞在(前編)

この連載の最新記事

2024年「ザギンでインド風アフタヌーンティー」がエモい!

第161回/2024年「ザギンでインド風アフタヌーンティー」がエモい!

「ザギンでシースー」ならぬザギンで天然温泉!豪華な朝ごはんで旅気分♪

第160回/「ザギンでシースー」ならぬザギンで天然温泉!豪華な朝ごはんで旅気分♪

寒さから逃れ、レッツゴー南の島!離島リゾートで遊びつくそう♪

第159回/寒さから逃れ、レッツゴー南の島!離島リゾートで遊びつくそう♪

この連載をもっと見る

今日の人気記事ランキング

今すぐチェック!

OurAgeスペシャル