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春の北海道 「ノスタルジック小樽」で海外気分を満喫! 

小野アムスデン道子

小野アムスデン道子

世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、旅の楽しみ方を中心としたフリーランス・ライターへ。

旅と食や文化、アートなどライフスタイルについての執筆や編集、翻訳多数。

日本旅行作家協会会員。

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こんにちは小野アムスデン道子です。北海道の春旅・第2弾で取り上げるのは、2022年1月7日に小樽で開業した「OMO5小樽 by 星野リゾート」。ノスタルジックな気分に浸れる滞在と町歩きをご紹介します。

 

 

私が小樽を訪れたのは、まだ雪が降りしきる日が多かった2月。今は、小樽運河の眺めも春爛漫かもしれません。煉瓦造りの倉庫や、明治・大正にかけての立派な石造りの建物が、レトロでノスタルジックな雰囲気を醸し出します。歩いていると、北欧の運河沿いの町並みを思い出させるんです。

 

小樽は、札幌からJRの快速エアポートを利用するとわずか32分。なので、札幌から日帰り観光でという人も多いとは思いますが、札幌とはまったく異なる異国情緒や雰囲気が味わえるこの街で、ぜひ滞在を楽しんでほしいと思います。ちなみに快速エアポートは、千歳空港まで乗り入れているので、空港から小樽へというのも可能です。

 

小樽駅から歩いて9分。かつて北のウォール街と呼ばれた小樽の中心である色内(いろない)通りに、市の指定歴史的建造物である旧小樽商工会議所を改装した南館と、新築の北館2棟からなる「OMO5 小樽」があります。

 

新築側にあるロビーには、ホテル周りにある名物店舗やグルメなお店など、旅のテンションが上がる情報が載った「ご近所マップ」が。商工会議所にちなんで、金庫を開いたようなデザインです。

 

(「ご近所マップ」で、どこに行こうかと街歩きのポイントをチェック)

 

 

(折り上げ天井に高い窓。クラシックな雰囲気の南館の客室)

 

全92室で、南館の方はクラシックな雰囲気の客室でバスタブ付き。天井の高さや落ち着いた色調がヨーロッパのホテルを思わせます。

 

 

北館は明るくカジュアルで、中にはトリプルで3人が一緒に泊まれる部屋も。女子会で行くのも楽しそうです。サウナのついている大浴場があるのが、北国ではうれしいですね。

 

 

 

北海道開拓の中心地となり、荷揚げした荷物を倉庫に運搬するためにできた「小樽運河」。戦後は、埠頭整備とともにその役割を終えたため、荒廃した時期もあったそうです。地元で保存の声があがり、今は南運河は半分が道路になったものの、散策路にはガス灯が立ち、石造りの倉庫が並ぶ様子は実に美しい。40分間の運河クルーズで水の上から眺めていると、これまた北欧の運河で船上にいるような気分になってきました。

 

小樽の歴史を聞きながら、歴史的建造物の数々を水上から眺められるクルーズはおすすめです。ライトアップした運河沿いの街を楽しめる、ナイトクルーズもあります。クルーズ船から見えていた小樽倉庫No1は、中に小樽ビール醸造所とビアパブが入ってます。無料の醸造所見学もあって、ドイツのようなビアパブもなかなか素敵。瓶ビールの販売もしています。

 

(ロビーに置かれているオルゴールは客室に貸し出しも。小樽ビールのピルズナーを開けて、チェコにいるような気分で)

 

夕食は、ホテル3階にある旧小樽商工会議所の大会議室を改装した「OMOカフェ&ダイニング」で、スペイン料理をアレンジしたタパスや、小樽を象徴するニシンを使った名物のパエリアを。歴史的な建物に泊まり、海の幸を堪能するスペインの旅文化から着想を得たとか。スペインの音楽も流れ、本当にヨーロッパのいろいろな国を旅しているかのよう。

 

 

(美食で有名なバスク地方のワイン「チャコリ」を本格的なエスカンシアで注いで)

 

 

(高い天井とシャンデリアが素敵。生ハムと泡のドームに包まれたガスパチョ)

 

 

(ハーブをのせたニシンがとても香ばしいパエリア)

 

OMOカフェ&ダイニングでは朝食も提供していて、朝からサーモンやいくら、マグロの入ったパフェちらしが!また、北海道の新鮮な食材が販売されている市民の台所「南樽市場」の総菜屋から仕入れたおかずの数々も。朝から気分が上がります。

 

(可愛いパフェと思ったら、なんとお寿司パフェ。魚介好きにはたまりません)

 

(ニシン昆布巻きや野菜をたっぷり使った惣菜などおふくろの味がいろいろ)

 

星野リゾートのOMOブランドでは、ご近所のことをよく知るスタッフが「OMOレンジャー」となって、街を案内してくれるツアーがあります。OMO5小樽では3つのユニークなツアーを催行しています。

 

 

早朝に丼を手に鱗友(りんゆう)朝市に出向いて店を回ると、いくらの醤油漬けなどご自慢の新鮮なネタをのっけてくれて、おいしい「お節介丼」を味わえる、「勝手にお節介丼ツアー」。ホテルを出てすぐの築110年の日本銀行旧小樽支店はじめ、明治、大正からの歴史的建造物がいっぱいの小樽で厳選した見どころを詰め込んだ「朝の堺町通りさんぽ」。小樽を代表する洋菓子舗ルタオとコラボして、発酵食材とスーパーフルーツを使った特製朝パフェが楽しめる「【LeTAO(ルタオ)×OMOコラボスイーツ】目覚めのフロマージュパルフェ」。どれも個人では味わえない小樽の魅力が詰まっているツアーです。

 

 

(通訳案内士もされていたという「OMOレンジャー」の荒木さん)

 

 

(アロニアやハスカップなど、ビタミン豊富なフルーツも使ったオリジナルパフェ)

 

OMO5小樽 by 星野リゾート

 

 

取材・文 / 小野アムスデン道子

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