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ちょっとスネて、サッと終わらせる。それがかわいい女のやり方です

一条ゆかり

一条ゆかり

いちじょう・ゆかり 漫画家。「デザイナー」「有閑倶楽部」「プライド」など、OurAge世代なら誰もが夢中になったヒット作多数。大酒豪、愛煙家など破天荒な伝説あまたあれど、現在は家庭菜園でトマトを育てるなど、いたって健康的な日々。この連載では先生の数多くの名言から、特にOurAge世代向けの言葉をピックアップ。込められた”愛とムチ”の意味を、解説いただきます!

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サッと終わらせるのは、じつはすごく難しいですよね。たいていは、ずーっとスネて、文句言いつづけるというパターン。終わったことをいつまでもネチネチ蒸し返して、「あのとき、あなたはこう言っていたのに……」と過去をほじくり返すという。とくに自分が完璧にやっていると思っている女性ほど、「私は頑張ってるのに、なんであなたはそうなの!?」と思うので、サッと終わらせることができません。

 

でもね、スネるというのは、ちょっとだとかわいいけれど、多いとすごく面倒臭いんですよ。一方、男たちは、仕事や人づきあいでひどく疲れていて、女性の文句を受け止める体力も持久力もありません。その上、恋愛に対する熱量が女性の10分の1くらいしかないんですよ。

 

女の人は、星占いを見ては、彼のことを思い出したり、仕事をしながらでも考えたりするものですが、男の人は、もっと淡白で、脳みそにおける恋愛の割合が圧倒的に少ない。

 

夫婦になるともっと減って、「妻のこと=ご飯のこと」だったりしますからね(笑)。だから「好きだと言って」「私をかまって」と女の熱量で男をおいかけたら、男は逃げてしまいます。

 

ここはひとつ、ぐっとこらえてサッと終わらせるように心がけましょう。その代わり、グチ日記をつけて、夫や彼への文句を吐き出すことをおすすめします。イラついていたことも書くことで、「よく考えてみたら、たいしたことなかったわ」と客観性をもって考えることができるはず。

 

たいていの人は、自分には甘く、人に厳しいものです。客観性をもって振り返る時間を大切に!

 

一条連載_ill

 

「天使のツラノカワ」クイーンズコミックスDIGITALコーラス2001年7月号扉

 

取材・文/佐藤裕美

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