OurAge

全力応援! 40〜50代の美とからだ

OurAge

全力応援! 40〜50代の美とからだ

https://ourage.jp/column/life/weekly-encouragement/192371/

不倫、それは峠の茶屋に似ている。お団子を食べたら、まだ明るいうちに出発しないと迷子になります。

一条ゆかり

一条ゆかり

いちじょう・ゆかり 漫画家。「デザイナー」「有閑倶楽部」「プライド」など、OurAge世代なら誰もが夢中になったヒット作多数。大酒豪、愛煙家など破天荒な伝説あまたあれど、現在は家庭菜園でトマトを育てるなど、いたって健康的な日々。この連載では先生の数多くの名言から、特にOurAge世代向けの言葉をピックアップ。込められた”愛とムチ”の意味を、解説いただきます!

記事一覧を見る

不倫は確かにいけないことですし、不倫される妻の側からしたら許しがたいことです。でも、あえてポジティブに考えると、やっぱり不倫ほどおいしい恋愛はないんですよ。

 

まず不倫でワリカンって聞いたことがない(笑)。男は自分に負い目があるからおごってくれるし、甘えさせてくれます。また結婚と違って、男の汚くてだらしない部分を見なくてもいい。パンツを洗わなくていいし、部屋の片づけをしなくてもいい。男の一番おいしいところを見ていればいいわけです。そう考えると、「奥さん、ありがとう」という気持ちにこそなれ、奥さんから奪おうという大それた気持ちにはなれないはずです。

 

つまり不倫は、あくまで借り物であって、借りたときの状態で返さなければならないんですね。彼は、結婚という契約を交わした奥さんの持ちものであって、それをちょっとお借りしているのだから、シミをつけたり、汚したりしないようにするのが大人のマナーです。

 

ところがつきあいが長くなって深みにはまると、不倫相手の家に電話してみたり、相手の家に様子を見に行ったり……なんていうことをするようになって、気が付けば、楽しい不倫が苦しい不倫に。そうなる前に引き上げるのが正しい不倫のやり方です。

 

もちろんそれでもリスクは伴います。刺されるかもしれないし、慰謝料を請求される覚悟も必要です。すべては自己責任です。とにかく夜の峠はオオカミも出るし、迷子になると怖いので、明るいうちに出発しましょう!!

一条連載_ill

 

 

「THE一条ゆかり 集英社デビュー50周年イラスト集」愛蔵版コミックス カバー

 

取材・文/佐藤裕美

<前の記事

<前の記事
第15回/夫や彼が浮気してるかも……あなたがそう思うなら、まずしてる。…

次の記事>

次の記事>
第17回/男というものは、たいした覚悟がなくても女をホテルに誘う生き物です…

この連載の最新記事

50歳を過ぎたら、人生でやり残したことをチェックすべし

第45回/50歳を過ぎたら、人生でやり残したことをチェックすべし

ただ飯ほど、高いものはない

第44回/ただ飯ほど、高いものはない

年上の女性とつきあって得た知識を男はおじさんになったとき、 若い女の子に還元する。これを「愛のリサイクル」といいます

第43回/年上の女性とつきあって得た知識を男はおじさんになったとき、 若い女の子に還元する。これを「愛のリサイクル」といいます

この連載をもっと見る

今日の人気記事ランキング

OurAgeスペシャル