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自分の責任を自分でちゃんとはたしていたら、いつの間にか人が手を差し伸べてくれます/一条ゆかり

一条ゆかり

一条ゆかり

いちじょう・ゆかり 漫画家。「デザイナー」「有閑倶楽部」「プライド」など、OurAge世代なら誰もが夢中になったヒット作多数。大酒豪、愛煙家など破天荒な伝説数多くあれど、現在は家庭菜園でトマトを育てるなど、いたって健康的な日々。この連載ではOurAge世代への”愛とムチの金言”を、ビシビシといただいていきます!

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自分で言っといて、本当かなぁって思うけど(笑)、人生は因果応報、めぐりめぐって、自分のしたことが自分に返ってくるということは、やっぱりあると思うのよね。

 

たとえば「情けは人のためならず」っていうのは、その通りだなぁと。助けた本人が恩を返してくれるかどうかは判らないけど、人に良くしていると、誰かから良くされるっていうのはあると思う。

 

因果応報ということで言うと、私、中学生の頃、「天に向かってツバを吐く」という言葉が、妙に好きだった(笑)。

 

天を向いてツバを吐くと、そのツバが落ちて自分の顔にかかるという意味で、人に何か悪さをしようとすると、結局、自分自身に災いを招くということで、今でいう「ブーメラン」(笑)。

 

当時の私、人生で一番尖ってて大人ぶりたい時期で、「あ〜早く漫画家になってこんなとこから逃げ出したい」「親って見事な反面教師だよな」とか、悪態はつかなかったけど、はい思ってました。しかしながら、その気はあっても実力が伴わないから漫画家への道は遠く、金もないから家出すらできない。

 

あ〰️〰️ストレス〜ムカつく〜っと不平不満は山ほどあるけど、一番の不満は自分が親に養ってもらっているガキで、義務も責任も自分で果たせないから当然権利もないというこの事実!

 

自由は義務と責任をクリアした先にあるもので、ただ自由をくれとゴネるのは無知な子供のすることでカッコ悪いと、子供の私は思ってました。いや本当よ!

 

人生について一番悩んで考えて、いかに生きるかと哲学していた中学生の私は、もちろん自転車も盗まなかったし、校舎の窓ガラスも割りませんでした(笑)。

 

天に向かってツバを吐きたかったけど、プライドが邪魔して吐けなかったので、ヤケクソのそれこそ全身全霊で漫画家になる努力をいたしました…って、だいぶ話がそれたけど、人にやったことは必ず自分に返ってくるので、天に向かってツバを吐く時は覚悟して吐いてくださいね(笑)。

 

 

一条ゆかり_「有閑倶楽部 犬猫まるごとHOWマッチ」りぼん1984年5月号扉

 

 

「有閑倶楽部 犬猫まるごとHOWマッチ」りぼん1984年5月号扉有閑倶楽部

 

 

 

取材・文/佐藤裕美

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