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もともと人間のキャパは狭いもの。守りに入ったら、最大でもその幅で終わってしまう。 自分のキャパや潜在能力を広げたいなら、自分とはまったく違う価値観の人たちと知り合おう!

一条ゆかり

一条ゆかり

いちじょう・ゆかり 漫画家。「デザイナー」「有閑倶楽部」「プライド」など、OurAge世代なら誰もが夢中になったヒット作多数。大酒豪、愛煙家など破天荒な伝説数多くあれど、現在は家庭菜園でトマトを育てるなど、いたって健康的な日々。この連載ではOurAge世代への”愛とムチの金言”を、ビシビシといただいていきます!

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私はつねづね「人と会うことが一番の勉強」だと思っています。特に、自分とは違う価値観を持つ人たちとつきあって、「世の中、こんなにもいろんな人がいる」ということを実際に知ると、視点がすごく広がって、人にも寛大に(たぶん)なれるし、生きるのがちょっと面白くなると思うのよね。

 

かく言う私も、地元の岡山にいた時は、人間が、特に大抵の大人は嫌いでした。彼らはみな同じような環境で生きていて、価値観も保守的で、自分を肯定し、自分と価値観が違う人間を攻撃することがとても好きでした。

 

私なんか「漫画を描いて、夜更かししてる」っていうだけで不良扱い(笑)。「この人、おもしろいな~」って思うような人に出会うチャンスがほとんどなかった、不毛な時代でした。
まあだからこそ、おかげさまで漫画に専念できたんだけどね。

 

でも、上京したら、東京にはヘンな人たちがいっぱいいて、コレは楽しくて仕方なかったですねぇ。誰も私を変人だ不良だと言わないし、自分を触発してくれるネタが、あちこちに転がっているんだもん❤

 

当時は、ヒッピーとかフーテンと呼ばれる人たちがいて、私がよく行っていた新宿の喫茶店が、彼らのたまり場だったものだから、すっかり仲良くなって、仕事が終わったらいつもつるんでましたね。

 

売れない役者もいれば、学生運動やってたような人もいるし、アヤしい商売してるようなヤツなんかもいて(笑)、それまで見たこともないような人ばかり。私にとっては天然記念物みたいな人ばかりて、こんな人間が存在しているのかと興味津々だったわね。漫画家はいろんなキャラを描かないといけないから、そういう意味でも貴重な出会いだったわ。ゲイやレズビアン、“オカマ”と自称している人たちも初めて遭遇しました。

 

今はネット上でもいろいろな人との出会いがあるけど、実際に会ってお互いの空気を共有して、なんぼです。可愛い女の子だと思ってたら汚い爺さんだったりすることもあるし、ネットはちょっと信用できないなとも思ってます。

 

百聞は一見にしかずです。テレビで見た人を実際に見ると違うように、直接食べるとか会うとかしないと、ホントの味がわからないと思うよ。

 

これは私の経験だけど、テレビの学園ドラマとかで普通の生徒役の子が、実際に見るとえらいかわいい!ちょっと痩せているかなと思った人が、ガリガリに痩せてた!それ以来ダイエッターの私はテレビに出るのが怖くなったとか、話がずれたけど要するに、理不尽な人と出会っても「こういう人もいるのね。しょうがないよね」と思えるようになるし、自分にとっての善は、相手にとっての悪かもしれないと思えるようになるから、広い心で相手を理解できるようになります。

 

どっちにしろ、経験は自分の人生の宝。いろいろな人と出会って、自分のキャパを広げましょう!!

一条ゆかり_有閑倶楽部

一条ゆかり_有閑倶楽部

 

有閑倶楽部」集英社文庫<コミック版>

 

取材・文/佐藤裕美

 

この連載が1冊の本になって発売されました!おかげさまで大好評、たちまち重版に!!

 

「不倫、それは峠の茶屋に似ている

たるんだ心に一喝‼ 一条ゆかりの金言集」(1,760円・税込)

 

 

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