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コバルトブルーの「わき間」に感動の三島散策

aya

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子供が独立して自由な時間が増え、料理、食べ歩き、旅行に加えてゴルフ、華道と趣味は広がるばかり。新たな発見と小さな感動を求めて、その時々の気分とノリでおでかけライフを満喫中。さいたま市在住。

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ここのところ静岡県へのお出かけが続いています。 今回は、せせらぎのまち三島市とおとなりの清水町にある柿田川公園を訪れ、 富士山の雪解け水がもたらす美しい景観と水の清らかさに癒されてきました。

 

三島といえば三嶋大社、まずは本殿でお参りをすませ水巡り散歩スタートです。

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掘割のように流れる川沿いに並ぶ「水辺の文学碑」を見ながら、三島駅前にある森に囲まれた公園「楽寿園」を目指します。

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楽寿園正門前にある「白滝公園」には、川底まで透けて見える湧水池や ヨイショ!と掛け声をかけながら水を汲み上げる男の子と女の子が キュートな「めぐみの子」があります。

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楽寿園(入園料300円)は、明治時代に小松宮彰仁親王が別邸として造営したもの。 見どころは、高床式数寄屋造りの「楽寿館」と湧水池の「小浜池」です。

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楽寿館(公開は一日6回、所要時間30分)では、建物や装飾絵画の説明を聞きながら見学。 当時の一流日本画家が描いた襖絵や天井画は想像以上に見事で、一見の価値ありです。

 

そして、廊下から眺める小浜池。 水の色はグリーンがかっていて、ところどころに溶岩が見えます。 水位は毎日変わって予測はつかないそうですが、 訪れた日は最近にしては水位が高いとのこと。 満水時にはさらに素晴らしい眺めになるそうです。

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昼食は、三島名物のうなぎ。 富士山の湧水にさらされた三島のうなぎは、臭みや余分な脂肪がとれて、 おいしさが増しているんだそうです。食にも水の恵みですね。

 

市内に数あるうなぎ店のなかから、おでかけ前に友人から仕入れたグルメ情報で 「うなよし」のうなぎ丼をいただきました。 箸袋の裏にもしっかりと「三島の水にこだわって…」と書いてありました。

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うなぎ丼に舌鼓の後は、三島市から車で15分ほどのところにある「柿田川公園」へ。

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柿田川は、東洋一を誇る湧水を水源とする1.2㎞の清流です。 日本三大清流の一つとされていますが、公園のある場所は国道1号線沿い。 たくさんの車が行き交うところで一日100万トンもの水が湧き出ていること、驚きです!

 

公園内には2つの展望台があり、砂を吹き上げて湧き出る地下水の「わき間」を 見ることができます。

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特に第2展望台から見る「わき間」は、コバルトブルーの神秘的な色。砂が吹きあがる度に微妙に色を変え、ずっと見ていたくなる美しさです。

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遊歩道を歩いていくと、ゆったりと穏やかに流れる中流の景色もみられます。

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三嶋大社と楽寿園の森、柿田川の緑、いたるところで湧き出る水、 そして、その豊かな水がつくりだす心安らぐ風景、 マイナスイオンにすっぽり包まれた三島は、まち全体がパワースポットでした。

 

◆三嶋大社

http://www.mishimataisha.or.jp/

 

◆楽寿園

https://www.city.mishima.shizuoka.jp/rakujyu/

 

◆うなよし

http://www.unayoshi.co.jp/

 

◆柿田川公園

http://www.town.shimizu.shizuoka.jp/category10017815.html

 

 

 

 

 

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