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皇太子様のプロポーズにゆかりのある”宮内庁鴨場”へ

響 (OG)

響 (OG)

洋の東西を問わず、「ストーリーのあるモノ」に魅かれます。〈歴史あるもの〉〈流行りもの〉双方ともに好き。皆様に幸せ訪れる様なお出かけを、東京中心にお伝えしてまいります。

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本年の干支・酉にちなんだお出かけをご紹介いたします。
鴨場(かもば)見学に行ってまいりました。

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鴨場と言うと、皇太子さまが雅子様にプロポーズをした場所としてご記憶の方も多いでしょうか。そちらは千葉県にある新浜(しんはま)の鴨場。

 

今回、私が見学したのは埼玉県の鴨場です。
鴨場は、天皇陛下の思し召しという形で、内外の賓客接遇の場として用いられている
とても大切な場所です。

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今までは地域住民の方のみ対象だった見学会。
ずっと「地域の方、羨ましいな」と思っていた私。
なんと、今年度は地域住民以外も参加できる機会が設けられることとなり、早速お申し込みをしてみました。

 

 

宮内庁の鴨場は、新浜鴨場(千葉)と埼玉鴨場があります。
場所と日程の組み合わせ候補の中より自分の希望を1つだけ選び、はがきで応募します。
私は埼玉鴨場での見学会をお願いしました。
結果、幸運にも願いが叶うことになりました!

 

 

ワクワクしながら迎えた見学会当日。
集合場所は、門の前。
事前に送られてきた書状と身分証明書を提示します。
(当選者本人のみ、参加が叶います。)
初めて目にする鴨場の門は、どしりと重厚な佇まいです。
その門の中に入ることのできる特別感に、気分が揚がります。

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まず映像で鴨場のことを知り、実際に歩いて見学をします。
鴨場での狩猟は【叉手網(さであみ)】と呼ばれる手持ちの網を使うことを初めて知りました。
かなり大きなものですが、持ってみると、びっくりするくらいに軽いものでした。

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鴨場での猟は、独特の技法。元溜(もとだまり)と呼ばれる大きな池に集まった野生
の鴨を引堀(細い水路)に誘導し、飛び立つところを叉手網で捕獲します。
江戸時代に将軍家や大名家に伝わっていたものを皇室が継承し、今日に至っています。

 

 

まだまだ見どころが続きます!

元溜は、こんもりした緑の中の隙間から覗きます。
鴨がたくさん集まっている場所が見えました。

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鴨が集団でワーッと水路を泳いでくる姿がなんとも愛らしく、
今では「鴨、かわいい~」と、愛着を感じる様になっています。
酉年の今年、鴨グッズにちょっと注目している私でございます。

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埼玉鴨場は、明治41年に作られました。
広さはおよそ10ヘクタール。
「イメージがわかないと思うので、グーグルアースで検索してみると、大きさが実感できて面白いですよ」
と、職員の方に教えていただきました。
見学は職員の方が説明をしながら一緒に回ってくださるので、
「あれは何でしょう?」など、ちょっと疑問に思ったこともその場で気軽に質問をすることができました。

ちなみに、些細な質問のひとつは、この籠です。鴨のエサが入っています。
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渡り鳥の鴨は、毎年秋から翌年の春まで日本に滞在します。
埼玉鴨場での狩猟期間は、毎年11月15日から翌2月15日まで。
鴨によく似たアヒルを泳がせておき、野生の鴨に「仲間がいる」と思わせて呼んでいるそうです。
アヒルというと黄色いあの子を想像してしまいがちですが、ビデオで拝見したアヒルは、やはり鴨そっくりでした。

 

 

捕獲した鴨は渡り鳥の研究のために記録し、標識(銀の足環)をつけて、すべて放しています。

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標識とともに写っているのは、叉手網の網です。
絹製で捕獲時に鴨を傷つけない配慮が施されています。

 

 

最後に、お客様と会食を共にする食堂をご案内していただきました。
こちらでいただくお食事は、野生の鴨かと思いきや、合鴨なのだそうです。
残念ながら、建物内の撮影はご遠慮ください、とのことでした。

 

 

開始から解散までおよそ75分の見学会は、自然の中で時間がゆったりと流れていきます。
ご一緒した方たちは、ご家族やご夫婦でご参加の方が多く見受けられました。
4人まで一緒に申し込みが可能なので、ご家族はもちろんのこと、気兼ねのない友人たちと一緒に参加しても楽しめると思います。

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私自身は鴨場見学に参加して、
「この年になっても、まだまだ知らない守るべき世界がたくさんあること」を改めて感じました。
いくつになっても知識や体験が増えるのは、とても幸せで楽しいことです。

 

 

応募方法は、宮内庁のHPに掲載されます。
この記事をご覧になって、
「鴨場見学に行ってみたい!」と思ってくださった女史の皆様に。
来年度の実施が決まり次第アップされますので、随時覗いてみてください。

 

 

お正月にまつわる行事やしきたり、お食事には、古より続く大切なものが残っています。
日本人として守っていかなくてはならないことにきちんと向き合い、思いを馳せる時でもあります。
本年も「日本のよきもの、よきこと」をご紹介してまいります。
どうぞ宜しくお願いいたします。

 

酉年の本年。
女史の皆様が強運を「とり」こみ、お幸せな日々をお過ごしになられます様に。

 

 

宮内庁 鴨場
http://www.kunaicho.go.jp/culture/kamoba/kamoba2.html

宮内庁 お知らせ
http://www.kunaicho.go.jp/info/
*見学会募集は、「お知らせ」にアップされます。

 

 

 

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