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企業探検〈キユーピー編〉①マヨネーズの“なるほど”が体感できる「マヨテラス」見学へ!

サラダやサンドイッチ、ソテーにと活躍の場はたくさん! しかも「マヨラー」なんて呼ばれるくらい、トリコになっている人も多いマヨネーズ。

 

今回は、そんなマヨネーズについて楽しく学べる「マヨテラス」に行ってきました。

 

 

 

マヨネーズの“なるほど”が体験できる、話題の見学施設

キユーピー1-1

「マヨテラス」は東京都調布市、京王線「仙川」駅から徒歩7分。「仙川キユーポート」の敷地内にあります。「予約がなかなか取れない」なんて声も聞くほど大人気で、年間2万2千人も訪れているのだそう。

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中に入るとすぐに、可愛いキユーピーがお出迎え。これを見ただけでも、一気にテンションが上がっちゃいます♪

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そして左を見ると、何と巨大なマヨネーズのボトルが! 木の温かみを感じるデザインです。実物の「キユーピー マヨネーズ」(450g)の約50万倍の大きさなんですって。手前に置かれているスツールは…

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タマネギやらブロッコリーやら、野菜のカタチをしています。ここは、サラダホールという名がついたスペースなのです。

 

「フロアをお皿に見立てています」と、今回施設内を案内してくれるコミュニケーターの加藤さんが説明してくださいました。なるほど、サラダにマヨネーズをかける……というイメージなわけです。さすがキユーピー、お洒落な演出ですよね。

 

早速、マヨネーズについてのお勉強です。次のページに続きます。

「マヨネーズ」の名前の由来は!?

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まずは右手にある「キユーピー ギャラリー」に案内され、マヨネーズの歴史について学びます。

※通常は、見学中の撮影はNGとなっています。

 

マヨネーズはスペイン・メノルカ島にある港町マオンが発祥の地と言われているそうで、「マオンのソース=マオンネーズ」として世界に広がっていったのだそう。ほほう、そこからマヨネーズと呼ばれるようになったのですね。

 

キユーピー マヨネーズが誕生したのは1925年。当時の日本では生野菜を食べる習慣がなかったため、魚介や肉料理に使うソースとして紹介されていたんですって。1925年…大正ロマンの時期です。洋食が盛んになった頃と言われていますから、マヨネーズのブームに火が付いたのもわかる気がします。

 

 

海外でも愛されているキユーピー マヨネーズ

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今度は先ほどの巨大マヨネーズボトルの中、「マヨネーズドーム」へ。写真は、現在販売されているマヨネーズのラインナップ。8種類ありますよ。

 

カロリーを気にしている人は、やっぱり「キユーピーハーフ」? その左隣の「アマニ油マヨネーズ」は機能性表示食品です。アマニ油はオメガ3脂肪酸を多く含む油としてOurAgeの記事でも何度も取り上げていますが、加熱調理には向かないこともあり、レシピに悩まされがちですよね。このマヨネーズなら、手軽に摂取できそう〜。

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キユーピー マヨネーズは東南アジアや北米など、海外でも人気です。そんな世界各国で販売されている商品がこちら。緑色のボトルは、タイの「わさびマヨネーズ」。わさびはタイでもポピュラーな薬味だそうで、その国の料理に合ったものが売られているとのこと。中国で販売されているのは、甘いマヨネーズとか…。んん、味が想像できない…。

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味のほかに、キユーピーのマークも微妙に変えられています。手前中央に写っているのはシンガポールの「サンドイッチスプレッド」。窓から顔を出しているような、体が描かれていないバージョンになっています。販売先の国の宗教や慣習に配慮しているのですね。

 

 

この「サンドイッチスプレッド」はチーズ入り。う〜ん、美味しそう。日本人の味覚にも合いそうです。あ、海外土産として、現地の「キユーピー マヨネーズ」をおねだりするのもいいかもしれません。

 

今度は擬似工場見学!? 次のページへ!

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マヨネーズの製造工程や原料について学べる「ファクトリーウォーク」の入り口です。本物の工場をイメージした設計で、人が通過するときには両脇からシューッと強い風が吹き付ける仕組み。体についたチリやホコリを吹き飛ばし、工場内に入れないようにする工夫です。

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卵は卵黄がマヨネーズの原料に使われていますが、では、そのほかの部分はどうしていると思いますか? 卵白はケーキやかまぼこの材料に、卵の殻やその内側に付いている卵殻膜は化粧品やチョークの原料などと、余すことなく100%利用されているそう。素晴らしい取り組みですよね。

 

そのほか、品質管理や配合分量を徹底するための取り組みなども参加型で楽しく学べるようになっていました。

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見学しながら天井を見上げると、あちらこちらにキユーピーが隠れています。あ、ここにも卵の殻をかぶったキユーピーちゃん♪ 隅々まで可愛くて楽しく、時間が経つのはあっという間。大人気の見学施設なのもうなずけます。

 

 

「キユーピーショップ」も忘れずにチェックを!

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見学の後は、敷地内にある「キユーピーショップ」にもぜひ立ち寄って。キユーピーブランドの多くの製品や、キユーピーモチーフのオリジナルグッズがそろっているほか、「キユーピー3分間クッキング」のスタジオジオラマも。ここでしか買えないアイテムもあるので、お土産を選ぶ時間をたっぷりとっておいてくださいね。

 

現在、キユーピーでは食品のほかにも通信販売限定の栄養補助食品やスキンケア商品、日用品なども展開しています。第2弾では、そのうちの注目アイテムをご紹介します。お楽しみに!

 

 

※「マヨテラス」の見学(90分・無料)は予約制。以下のサイトでインターネット予約も受け付けています。開館日や案内時間、予約状況なども確認できるので、ぜひチェックしてみてくださいね。いろいろなワークショップも開催されていますよ。

 

マヨテラス

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