老眼対策・矯正編
愛用者の多かったのがリーディンググラス(老眼鏡)。遊び心のあるデザインを選ぶ人が目立ちました。また、左右でコンタクトレンズの度数を変えるモノビジョンの人も。
(写真右から2番目)
坪内利江子さん Rieko Tsubouchi
57歳 皮膚科・美容皮膚科 銀座スキンクリニック
「近視と乱視と老眼の進行のバランスが変わり、以前のメガネが合わなくなりました」
坪内先生
近視・乱視・老眼が進行。眼精疲労も気になります
ルテインは効果的な量をとることが大切
14歳の頃から、コンタクトレンズを愛用している坪内先生。ソフト→ハード→ソフト→ワンデータイプ (約20年)のキャリアを持っています。ワンデータイプにしたのは「アレルギー性結膜炎がひどいので、清潔さを保つ目的で」とのことでした。
「眼科を受診し、緑内障、白内障、眼底検査などを受けましたが、特に問題がなかったので、手元がもう少しよく見えるようにリーディンググラスを作りました。ドライアイ対策には、防腐剤が入っていないヒアレイン点眼液などを使用しています」
1 装飾性が少ない、オリバーピープルズのリーディンググラス。患者さんにも好評です。
2 アルマミカの、個性的なデザインのもの。
3 現在のコンタクトレンズは、アルコンのデイリーズ トータル ワン。
眼精疲労で見えにくいときは、蒸気で温める市販のアイマスクを使用したり、ルテインをとる量を20㎎以上に増やして対応しているそう。
目のために、分子生理化学研究所のルテインのサプリを。1粒にルテイン15㎎、ビルベリーエキス125㎎が 配合されています。
「眼輪筋が痙攣(けいれん)するまで悪化した場合、マシンのペレヴェで温めながらほぐすこともあります」
撮影/永谷知也 ヘア&メイク/広瀬あつこ イラスト/ミック・イタヤ 取材・原文/上田恵子