旬の「ちぢみ小松菜」には女性に嬉しい成分がたっぷり!
こんにちは。今日は最近人気の野菜、「ちぢみ小松菜」をご紹介しましょう。
小松菜は「天然のマルチサプリ」と呼ばれるくらいビタミン・ミネラルが豊富な野菜。特に、女性の美容と健康に欠かせない栄養をたくさん含んでいるというから嬉しいですね。
たとえば、小松菜の色素成分、「ネオキサンチン」には抗肥満作用があります。また、アブラナ科の野菜特有の解毒成分、「イソチオシアネート」には、デトックス効果があります。ぜひたっぷりいただきたいですね。
さて今回ご紹介するのは「ちぢみ小松菜」。みなさんご存じでしょうか? 「ちぢみ小松菜」は、寒い時期限定の野菜で、ちぢみ菜と小松菜をかけあわせて開発された品種です。
葉の色がとても濃く、光沢があります。一般的な小松菜よりも甘味があり、柔らかくて葉の縮みが多いのも特徴です。
栄養面で言うと、葉物野菜の中でもとくにカルシウムが多く、ほうれんそうの5倍のカルシウムを含んでいるといわれています。
でも、カルシウムはそもそもあまり吸収のよくない栄養素。吸収を高めるにはビタミンDを含む食材と一緒にとるのが効果的と言われています。ビタミンDは魚やきのこに多く含まれる栄養素。ちぢみ小松菜を見つけたらぜひ魚やきのこといっしょに召し上がって下さいね。
今日は、手軽な魚食材、ツナ缶を使ってみましたので、ご紹介いたしましょう。
ちぢみ小松菜の和え物
材料(2人分)
ちぢみ小松菜……1袋
ツナ缶(小)……1缶
Aすりごま……大さじ1
Aマヨネーズ……大さじ1
Aしょうゆ……小さじ1
作り方
①小松菜をさっとゆでてから長さ3cmに切り、よく水気を絞る。
②Aの調味料を混ぜ合わせる。
③小松菜と油をきったツナを②であえる。
なお、今回使用したちぢみ小松菜の産地は、茨城県の旭村。畑作農業が中心でビニールハウスによる農業が盛んな地域です。また温暖な気候で、土壌は関東ローム層で水はけがよく、昼夜間の気温差が大きいことからメロンやトマトの栽培が盛んです。メロンは全国有数の産地であり、茨城県内ではメロンの生産量ナンバーワンです。
そのほか、旭村で収穫される作物としては、いちご、ほうれんそう、みず菜、パセリなど。旭村は年間を通じて多種類の野菜・果物が栽培されている農産物豊かな土地なので、他の食材もぜひまた別の機会にご紹介できればと思います!