赤ちゃんからお年寄り用まで、私たちの生活を快適にするさまざまな製品を作り続けている花王。
歩行動作を解析すれば
そのヒトのココロとカラダの様子がわかる
として、「花王 パーソナルヘルスケア研究所」では歩行特徴とココロとカラダの関係について10年以上も研究を続けています。
先日、ふみっちーはそんな歩行特徴を解析するという「歩行支援システム」を体験してきました。
以前のOurAgeコラム(「筋肉枯れ」度がわかる! 花王研究所の「歩行支援プログラム」)でも紹介していますが、2.4mのシート式圧力センサーの上をいつも通りに歩き、歩幅や歩隔、歩行角度、歩行速度などを細かく分析。
2万人以上の測定データを基に、生活機能リスクとの関連を解析していきます。
ふみっちーの解析結果は、何と実年齢よりも年老いた「歩行年齢57歳」! 歩幅が大きく、若々しい歩き方らしいのですが、左側へ寄ってしまう歩き方とのこと。「まっすぐ歩くことを意識しましょう」と書かれていて、ちょっとトホホです。
また、将来の自立度は85%だったので、これはまずまず♪ 気をつけたいポイントは「腰痛」とのこと。歩くだけで、こんなことまでわかるとは、本当にすごいシステムですよね。
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「動きの質」を向上させるために
できることを始めたい
歩くことなど、私たちがカラダを動かすには、脳からの「命令」→神経から筋肉への「伝達」→筋肉が収縮して「反応」→関節を曲げて「運動」と、全身が連携することで初めて叶います。
しかし、年齢を重ねるにつれ
「気持ちにカラダがついてこない」
「何でもないところでつまづく」
なんてことが起こりやすくなってくるのも悲しい事実。これには、神経から筋肉への伝達も老化してしまうのが原因です。
では、今の私たちにできることは?
理想的な歩き方を意識しながら、無理のない範囲で楽しく歩くことは将来の健康のためにとても役立ちます。
さらにそこから一歩進んで、着目したいのが神経-筋肉の伝わりケアとして(いつまでも動けるカラダ、自信ありますか? 秘密はミルクにあり!)でも紹介したMFGM成分です。
ふみっちーは、(あなたの「動き年齢」はいくつ? 測定チャレンジで衝撃の結果が!)で紹介している「動き年齢」測定にもチャレンジしてみました。
その結果は、39回。40代とのことでした。やったぁ〜!
この測定を受けてみて、なかには思ったように出来ずに怒り出しちゃう人もいるんだとか。何となくわかります、その気持ち。自分の「動きの質」が衰えているという現実を受け入れがたいんですよね、きっと。
でも、受け入れなくちゃ、前には進めませんっ。受け入れつつも、「動きの質」を改善するにはどうしたらいいか、(あなたの「動き年齢」はいくつ? 測定チャレンジで衝撃の結果が!)にある中村格子先生提案の「伝わり体操」を日々続けるなど、できることから始めたいものです♪