HAPPY PLUS
https://ourage.jp/karada_genki/109594/

エルヴィス・プレスリーに会いに?! 新しくなったグレースランドとは?

小野アムスデン道子

小野アムスデン道子

世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、旅の楽しみ方を中心としたフリーランス・ライターへ。
旅と食や文化、アートなどライフスタイルについての執筆や編集、翻訳多数。
日本旅行作家協会会員。
OurAgeインタビュー/人生がちょっと変わるような「気づきの旅」を届けたいはこちら

記事一覧を見る

こんにちは小野アムスデン道子です。エルヴィス・プレスリーのファンならば、一度は行ってみたいのが“グレースランド”でしょう。エルヴィスの住まいだった大邸宅が生前のままのように展示されています。1977 年に急逝したエルヴィスが眠るのもこの中の美しい庭園です。また、敷地内にはエルヴィスの衣装、車、飛行機などを展示したミュージアムや、レコーデイングしたサンスタジオまでもあって、まるでテーマパークのようです。

小野エルヴィス475550

小野エルヴィス475050

 

2016年秋には、このグレースランドに隣接して、エルヴィスをテーマにした450 室のラグジュアリー・ホテル「ザ・ゲストハウス・アット・グレースランド」がオープン、また2017年春には、グレースランド自体のリニューアルも完成。新しくなったグレースランドと毎回惚れ直すエルヴィス・プレスリーの魅力をご紹介しようと思います。

小野エルヴィス466750

ザ・ゲスト・ハウス・アット・グレースランド

 

グレースランドは、ミシシッピ州とテネシー州の州境からも近く、住所はテネシー州メンフィスのエルヴィス・プレスリー・ブルバード(街)と通りにもその名がついているところ。メンフィス国際空港からは5kmほど。今回の改装では、車や衣装などテーマごとの展示スペースが広くなったことと、子供も遊べるスペースができたことがポイント。

小野エルヴィス473950

 

エルヴィスは1935年にミシシッピ州に生まれ、後年メンフィスに移っています。このグレースランドには1957年から晩年の1977年まで約20年間まで住んでいました。今は、国家歴史登録財に登録され、国定歴史建造物にもなっている建物です。

小野エルヴィス481850

エルヴィスの邸宅

 

グレースランドの邸宅内部見学のみからミュージアムのフルアクセスほかを含む究極のVIPツアーまで、大人料金で38.75ドルから159ドルまで料金に開きがありますが、ここまで来たらミュージアム入場を含むものを選ばれることをおすすめします。セルフガイドの音声には日本語もあるので安心。住んでいた邸宅内部を回るだけでもかなり時間がかかります。

小野エルヴィス478250

小野エルヴィス478350

建物の2階はプライベートなスペースで未だ公開されていませんが、全部で23室もある大邸宅。レコーディングスタジオや馬を飼っていた広い庭に、瞑想の庭と呼ばれる彼と両親らの墓所までとにかく広いし、それぞれにとてもエルヴィスの個性と 70年代という時代が象徴されていて面白いのです。テレビルームなんてテレビが3台も並んでいるんですから!両親のお墓に挟まれて眠るプレスリーのお墓にはいつも花が絶えません。

小野エルヴィス479150

小野エルヴィス481450

 

次ページに続きます。

ミュージアムの方では、最後のコンサートで着用したジャンプスーツや、彼が愛したピンクのキャデラック、そして屋外に展示されている所有の飛行機などに注目。エルヴィスについての数々の展示に加えて、スマートボールなど懐かしの70年代のカ―ニバル(お祭り)コーナーまであって、1日中、家族連れも遊べそうです。

小野エルヴィス476050

小野エルヴィス477250

小野エルヴィス474450

 

グレースランド https://www.graceland.com

 

さて、ホテル「ゲストハウス・アット・グレースランド」のお部屋も70年代風の内装にエルヴィスへのトリビュート感がたっぷり。大きなテレビには、50年代〜70年代のエルヴィスが画面に表示されていて、好みの時代の音楽とポートレートを選ぶことができて、エルヴィスに囲まれて眠れる感じ。アメニティまでエルヴィスのポートレート入りだったり、エルヴィスに浸って時間が過ごせます。メンフィスの空港まではフリーシャトルバスもあり、エルヴィス探訪の旅には便利。

小野エルヴィス466450

小野エルヴィス466550

小野エルヴィス アメニティ

 

ゲストハウス・アット・グレースランド http://guesthousegraceland.com

 

 

取材協力

ミシシッピ・リバー・カントリーUSA   https://mrcusa.jp

MyAge

大人のからだバイブル vol.1 「更年期と閉経、私の場合。」

OurAgeの人気記事が1テーマムックに!
何度も読み返せる保存版OurAgeです。

MyAge
試し読み Amazon Kobo 7net

この特集も読まれています!

子宮筋腫特集~症状から治療まで
フェムゾーンの悩み解決
ツボ・指圧で不調を改善
40代からでも「絶対痩せる」
広瀬あつこさんの「若返りメイク」
閉経の不安を解消

今すぐチェック!

暑い夏の洗濯が「ラク」ってどういうこと? 絡まりからもシワからも解放される画期的な新提案

暑い夏の洗濯が「ラク」ってどういうこと? 絡まりからもシワからも解放される画期的な新提案

supported by 花王
<前の記事

<前の記事
第53回/“緑色の金塊”、シチリアのオリーブオイルと表参道で出会う

次の記事>

次の記事>
第55回/ひとつぶ300メートルでおなじみ、グリコのスキンケア研究

この連載の最新記事

残暑の京都は狙い目!京の優雅さを感じるタイのラグジュアリーホテルへ

第165回/残暑の京都は狙い目!京の優雅さを感じるタイのラグジュアリーホテルへ

猛暑を避けてひととき安らげる緑のカフェを虎ノ門で発見!

第164回/猛暑を避けてひととき安らげる緑のカフェを虎ノ門で発見!

エルヴィス・プレスリーもとろけた⁉メンフィスのハニーゴールドソースをお試しあれ♪

第163回/エルヴィス・プレスリーもとろけた⁉メンフィスのハニーゴールドソースをお試しあれ♪

この連載をもっと見る

今日の人気記事ランキング

今すぐチェック!

OurAgeスペシャル