明治の社員が本場ブルガリアのプレーンヨーグルトと出合ったのは1970年の大阪万博。今まで食べていたデザートタイプのヨーグルトとはまったく違う本場の味に感銘を受け、ブルガリアから乳酸菌を譲り受けたそうです。
研究を重ねて、その翌年に「明治プレーンヨーグルト」が誕生。当時は、ブルガリア大使館から「ブルガリアではヨーグルトは神からの贈り物。民間企業の製品にブルガリアの名称を貸し与えるわけにはいかない」として商品名に「ブルガリア」の名を付ける許可が下りなかったんですって。そこから、品質管理の徹底や工場見学の実施など、粘り強い交渉を続け、1973年に日本で唯一、ヨーグルトの本場「ブルガリア」の国名を付けることが認められた「明治ブルガリアヨーグルト」が生まれたのだとか。
うんうん、プレーンヨーグルトの定番と言ったらコレですよね。確かに昔からあるロングセラーだとは思っていましたが、1973年からだとはあらためて驚きです。いろいろ流行の移り変わりがあれど、本物ってやはり残るものですね。
さて、そんな「明治ブルガリアヨーグルト」の新CMが5月13日(金)からスタートします。
ふみっちーは発表会でひと足お先にそのCMを拝見してきましたよ。
撮影のモデルとなったのはフランスにあるパスツール研究所。乳酸菌を発見した細菌学者ルイ・パスツール氏が設立した細菌学の総合研究施設だそうで、明治では、2011年から「明治ブルガリアヨーグルト」に含まれるLB81乳酸菌を利用した共同研究を進めているそう。新CMは、この研究所を岡田准一さんが訪れるといった内容になっていました。
そしてこの発表会では、「2016年『ヨーグルトの日』記念イベント」の紹介も!
明治ではヨーグルトを「不老長寿の妙薬」として発表したロシア出身の免疫学者メチニコフ氏の誕生日、5月15日を「ヨーグルトの日」として定めていて、昨年も「ヨーグルトの日」記念イベントを開催しています。大盛況だったこのイベントが、今年も開催決定です!
イベント名は『明治ブルガリアヨーグルト Presents 「YOGURT TRIP」』。場所はJR東京駅前の「JPタワー・KITTE」1階アトリウム。会場に用意されたパスポートを持ちながら、ヨーグルトの本場の食文化や歴史を学べる「ブルガリア」ゾーン、明治ブルガリアヨーグルトの新しい楽しみ方を提案する「ジャパン」ゾーンなどを旅行するように楽しめるということです。
ヨーグルトの新しい楽しみ方として発表会でもお披露目されていたのがこちら!
ヨーグルトアートです!
「明治ブルガリアヨーグルト」にフルーツやお菓子、ナッツなどを加えて見ためも楽しめるデザートになっています。
いちごとキウイ、かぼちゃの種で薔薇の花を表現したものもありました。ひゃ〜、美味しそう! そして可愛い!! パーティーシーンなどに良さそうですよね。
『明治ブルガリアヨーグルト Presents 「YOGURT TRIP」』の会場では、このヨーグルトアートの第一人者である料理研究家の舘野真知子先生によるデモンストレーションも行われるそうなので、これは楽しみです!
次のページに続きます。
発表会には、舘野真知子先生と、リオデジャネイロオリンピック女子レスリング53Kg級日本代表候補、吉田沙保里選手もスペシャルゲストとして登場。
吉田選手もヨーグルトが大好きだそうで、ナッツなどをトッピングして食べるのがお気に入りだとか。そんな吉田選手の顔をアートしたヨーグルトアートがこちら!
髪はチョコフレーク、チークや髪留めにはイチゴ、耳はバナナ…。
監修した舘野先生曰く、「ヘアスタイルを似せるのがコツ」だそう。
『明治ブルガリアヨーグルト Presents 「YOGURT TRIP」』では、いろいろな食材とのハーモニーを提案する試食コーナーもあります。ふみっちーは、発表会で、そのトッピングヨーグルトの試食もさせていただきました。
意外な美味しさにビックリしたのがこちら! カリカリ梅にゆかり、オリーブオイルを加えたプレーンヨーグルトです。これはおつまみにぴったりな味ですよ!
ほかにも、ミックスフルーツとマシュマロを加えたデザートヨーグルト、ちくわと大葉とみそをトッピングしたデリ風ヨーグルトなどもありました。どれも気軽にマネをして作れそうなのがいいですよね!
今週末、皆さんもぜひ、ヨーグルトのTRIPに足を運んでみてはいかがですか?
『明治ブルガリアヨーグルト Presents 「YOGURT TRIP」』
5月13日(金)〜15日(日)11:00〜19:00
JPタワー・KITTE1階アトリウム
東京都千代田区丸の内2丁目7番2号
※下記の公式サイトでもヨーグルトアートやヨーグルトレシピが紹介されています