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寝返りを全くしなくても大丈夫?

ヨシダヨウコ

ヨシダヨウコ

ネムリノチカラ代表。
快眠コンシェルジュ。日本睡眠学会正会員。

寝具店の娘として生まれ、心地よい睡眠を幼児期より体験するが、社会人になりたての頃、働きすぎで体調を崩す。また、実母の介護生活からも睡眠の重要性を再認識する。
漢方、発酵食、アロマ、呼吸、瞑想、ストレッチなどを取り入れ、日々「質の良い睡眠」を探求しながら、各方面へ発信中。代表を務めるネムリノチカラでは、企業の健康経営セミナーや個人の睡眠相談に応じるなど、睡眠全般についてのサポートを行っている。著書に『眠りのチカラ タイプ別睡眠改善&リッチ睡眠TIPS 101』(みらいパブリッシング)がある。

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こんにちは。眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

 

先日ご相談いただいた方のお話です。

「私、夜眠る時と朝起きた時の状態がまったく変わりません。寝たままの状態で朝をむかえます。寝ている間に全然動いていないようですが大丈夫でしょうか?」とのこと。

 

私のように夜中あっちこっちグルグルすることなく、ちゃんと?定位置があって、布団や枕の乱れもなく、なんともお行儀がいいのは少し羨ましい気持ちもしますが、ご本人的には不安なこともあってのご相談でした。

 

それこそ一昔前の日本には箱枕などと呼ばれる枕が使われていました。女性は結い上げた髪が崩れないよう、枕は頭部ではなく首筋を支える感じで、頻繁に寝返りをうつような体勢ではなかったように思えます。

その時の状態に近いといえるのかもしれません。

睡眠イメージ写真 人形

寝返りを全くしなくていいかどうか? の問題に関しては、その人が起きた時や日中に腰に痛みを感じないかどうかです。

 

寝返りにはいろいろな効果があるとされていますが、ひとつには血流をスムーズにして鬱血させないようにするという目的があります。同じ部分だけに体重の圧がかかれば、それだけ血流が滞りやすくなるというわけです。

 

寝返りは同じ面に圧がかからないようにする自発的な反応です。寝たきりになると、寝返りの介助をして皮膚の床ずれなどを予防したりもしますよね。

 

腰の痛みはそういったことからも起きますし、また耳の病気なども寝返りに関係するものもあります。

 

意識して「寝返りしよう」と思うのはなかなか難しいですが、同じ向きにならないように抱き枕を利用したり、背中側に何か置く、さらには自重で沈み込み過ぎないように少し硬めのマットレスにするなどの工夫もありかもしれません。

 

また、自身の筋力を衰えさせないことも大切ですね。。

 

では、今宵も良い眠りを。

 

 

ヨシダヨウコ

ネムリノチカラ

https://nemurinochikara.com/

 

 

 

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