「ピカ、ピカ、ピカチュウ。ピカ、ピカ、ピカチュウ。ピカピカ・・」
毎夜、私の枕元で流れる、キラキラ星の節にのせたピカチユウの子守歌を聞きながら一日が終わるようになりました。
実はこの歌はいつも同じではなく、普通に優しく歌っている日もあれば、ピカチュウ自身が時に眠そうに、自分が歌いながら寝てしまうバージョンもあります。ゲームが進行していく中で、「なつき度」と呼ばれるものが上がると、そのバリエーションも増えるらしいのです。
音声なのでお見せできないのが残念ですが、思わずニヤケてます。
そんなポケモンスリープ(以後、ポケスリ)が始まって一カ月が経過し、日々様々な発見がありました。
ゲームの概要は前回の記事にも少し書きましたが、とにかく自分が良く寝ることで睡眠スコアが上がり、たくさんのポケモンの寝姿が現れます。その中からカビゴンを一緒に育ててくれる仲間のポケモンを増やし、レベルアップさせるというものです。
お手伝いしてくれる仲間のポケモンたちは個々に得意技を持っています。
「そうか、この子の特技はそれね!」「いやー、こんな夜まで(木の実や食材集めで)働かせ過ぎて、なんだか申し訳ない・・」などいろいろ感情移入はありますが、とにかくカビゴン様(全く動かず差し出された物を食べ、好物には高得点をつける王様気質)のお気に召すものを日々集めてくれる能力の高いポケモンを召集。
疲れていたら栄養ドリンク代わりに「げんき枕」なるエナジーチャージを行うなど、要はポケモンのみなさんをお世話していく「育てゲー」のようで、昔のたまごっちを彷彿とさせます。
好物の指定は週替わり。
1週間後のカビゴン。
カビゴン様のお食事例。
スコアはカビゴン様を1週間でどれだけでっかくするかが勝負なわけで、自分の睡眠スコアも同時に発表されます。
以下、私の結果です。
ほっ、よかったSランクです。
ある日の睡眠スコアは記録を更新してました。
このスコアは実は他の人のを見ることもできるようです。フレンドと呼ばれ、ポケモンを進化させる「あめ」がもらえます。
よかったら私のID もありますので、ポケスリフレンドになって、みんなで寝ましょう。
ここまでポケスリをしてきて、少しだけ困ったことや失敗したことも書いておきます。
最初に書いたように、私は睡眠計測をスマホで行わず、専用デバイスの通称プラプラで行っていますが、今までに何回か寝返りをうって手がスイッチに当たり、止めてしまったことがあります。
ちょっと触るとピカチュウがムニャムニャ言って寝ぼけた声を出すのですが、何かの拍子に朝の起床時間でもないのに、お目覚めの音楽が鳴ってしまうことがありました。
仕方なくその時はまたピカチュウに子守唄を歌ってもらうのですが、睡眠記録は分断されてしまい、睡眠記録は一度終了してしまうと、もう一回スタートボタンを押して始めるか、もしくは起きてから手動で訂正する必要があるのです。
あとは睡眠の質によって、「ぐっすりタイプ」「うとうとタイプ」「すやすやタイプ」となるわけですが、私はしっかり寝ているためか「うとうとタイプ」のポケモンの寝顔があまり見られないことが残念です(笑)。
でも、カビゴン様に寄り添う我がチームのポケモンが愛おしい。
そしてあまりに平和な世界観。
私はスマホで睡眠計測は行いませんが、起床後の基本操作はすべてスマホで行います。
画面にある諸々のアイテム操作や瞬間的なアナウンスに反応するには、お年頃ゆえに、スマホの画面では少し狭すぎるフィールドに思えました。(もちろんピンチして拡大すればいいだけの時もありますが)。
あとは実際にそれらをこなす時間!
寝起きが勝負ともいえるゲームのため、とにかく朝はやることが多い。
起きてから「今日の寝顔」をピックして、お手伝いポケモンを増やすべくクッキーをあげたり、それからカビゴン様の料理をするなど忙しく、そこそこ時間を取られます。
朝の貴重な時間ですから、くれぐれも余裕のないときは無理をしない方がいいかもしれません。
まぁ、ローンチから1カ月ですし、日々アップデートされていますから、ものは試し。このあとはいろいろイベントもあるようですから、しっかりカビゴン様を育てつつ、秋の夜長に我が身もメンテナンスしてはいかがでしょうか?
では、今宵も良い眠りを。
眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコでした!