こんにちは。定員半分、マスク着用、声出しなしという条件付きですが、少しずつライブが再開されるようになって嬉しい、ライブ大好き編集者のすぎです。
さて、おかげさまで大好評発売中の『森高千里 「この街」が大好きよ』。
森高千里さんが2019年のライブツアーで訪れた全国36か所の街を歩き回り、それぞれの街の魅力をたっぷり紹介しているフォトエッセイです。
前回のつぶやきでは、特に私が好きな写真をたくさんご紹介しましたが、実は「可愛すぎる」写真、隠し玉がありました。
ジャン!
「顔はめパネル」です。
こちらは富山県砺波市にて、そうめんに巻かれるという、もはや人でも動物でもないという荒技(笑)。
ほかにも西郷どんと並ぶ町娘(鹿児島市)というノーマルバージョンから、ブラックホール(岩手県奥州市)やピーナッツソフトクリーム(千葉県館山市)という、街の誇りになりきった森高さんが可愛すぎたので、本の構成を考える時に、まとめてコラムにしようと即決しました。
そしてもう一つ、インタビューを始めてすぐに決めたコラムが「まだまだ語り足りない食べ物の話」。
それぞれの街のページでも、名産品やご当地グルメを中心に、森高さんがおいしいと思ったものをたくさん紹介しているのですが、短いキャプションでは語り切れないエピソードのあるものや、「どこへ行ってもカレーが好き」という話が面白くて、別にまとめることにしたのです。
こちらはそのコラムの中から、「東京でもよく食べているけど、金沢の本店に行ってみたかった」というゴーゴーカレー。
市場大好き、試食大好き、粉モノ、練り物、揚げ物大好き・・。
あの抜群のプロポーションを保ちながら、ストイックさのかけらもない(←ほめ言葉です)庶民的な素顔にびっくりしました。
大阪の黒門市場にて。手にしているイイダコ串は、頭の中にウズラの卵が入っているそう。黒門市場では「テレビで見て以来、果物屋さんのミックスジュースを絶対に飲みたいと思っていた」という悲願も達成し、満足げです。
この本を出してからの取材では「特においしかったものは何ですか?」と聞かれることが多く、森高さんが答えていたのが、
大分県日田市の物産館、元氣の駅で食べたという「日田天領焼きそば」や、
岡山県岡山市のご当地グルメ「えびめし」。
茶色い食べ物のオンパレードですね(笑)。
また、カレーだけでなく七味唐辛子など辛いモノ全般がお好きなこともわかりました。
こちらは新潟県新潟市、阿部幸製菓の「柿の種のオイル漬け」。
「ラー油に浸かっているのに柿の種がカリカリなんですよ!」という話に「へぇ~」と驚いていたら、後日、「表参道にある新潟県のアンテナショップで見つけたから」と、私とライターさんにプレゼントしてくださいました。や、やさしい・・。
私もアンテナショップをのぞいては、森高さんがオススメしていたものを見つけると、嬉しくて買うようになりました。
パンに塗ってから焼いて食べる、カフェ・ド・ムッシュの「アーモンドバター」は、有楽町交通会館の地下にある兵庫県のアンテナショップで発見! どれもこれも確かにおいしいです。
このアーモンドバターもそうなのですが、ご当地グルメについて調べると『秘密のケンミンSHOW』でさらに人気が高まったものが多く、最近はこの番組を録画してまで見ています(笑)。
もちろん『ケンミンSHOW』でも紹介され、いまや鹿児島のみならず全国区となった、かき氷の「白熊」も、こんなにおいしそう!
もともと旅行は好きなのですが、この本を担当してから、もしも森高さんが「この街」にきたら、どこを歩くのかな?なんて考えるようになりました。
実家の街を思い浮かべながら、まずは真清田神社からのアーケード商店街? 138タワーパークのツインアーチは写真映えするかも? 喫茶店の豪華なモーニングセットはぜひ食べてほしい・・等々、妄想したりして。
掲載された街のガイドとしてはもちろん、見慣れた街も、そこに可愛い森高さんがいたら・・と想像すると結構イケるんじゃないかと思えてくるので、脳内トリップのお供としても、この本、オススメです!
→『森高千里 「この街」が大好きよ』の、詳しい内容はコチラから。(試し読みもあります)