今年も、今日を入れてあと4日。あっという間の1年だったな~と、アマゾンミュージックの「2020年を振り返って」(私が今年一年で、どんな曲を聴いていたかのまとめ。SpotifyやLINEもやってますね)を見てみると、1位 くだらないの中に(星野源)、2位 I LOVE…(Official髭男dism)、3位 馬と鹿(米津玄師)。他には、嵐のTurning Up、IN THE SUMMER・・・家にいる時間が長かったので、アレクサ大活躍。いろんなジャンルの曲をともかくよく聴いた。歌はともだち。コロナ禍で折れそうな心を、ずっと支えてくれたっけ・・。
ん?
折れると言えば、そう。今年は足の骨を折りました。
というわけで、今年最後は折れた足の回復を支えてくれたスニーカー感謝祭~!
秋がはじまる頃、松葉づえを卒業し二足歩行にもどった私。整形外科の先生から言われたことは「無理はいけないが、できるだけ歩いてください」。長年お世話になっている、整体の先生からも「歩くことで骨がしっかりしてくるから、痛くなければ歩いてね」。
お二人が口をそろえて「しばらくはスニーカー」と。選ぶポイントは、
①足の衝撃を緩和するよう、ソールが厚めのクッション性の高いもの。
②足裏の形にあっていて、足全体を包み込んでくれるもの。
③歩く時に足がぐらつかず、歩行と踏み出しが安定するもの。
よし。骨折回復の友、スニーカーを買いに行こう。
まだ、両足に均等に力をかけられず、ちょっぴり痛々しい足取りで、スニーカーショップへGO。
この時点でのセレクトポイントは、上記の3つに加えて、サポーター、もしくはシップ+包帯をしていても楽々はける幅広タイプ。腫れ具合によって、ひもで足の包み込み方を調節できるくらい素材がやわらかいこと。足裏が、包帯やらサポーターで平らでないので、ソールがほどよくやわらかいこと。
あれやこれや、試した後、選んだのはニューバランスの574。ニューバランスのスニーカーを履いたことのある方なら知ってる、定番中の定番。コレを、サポーターが薄めのものになるまで、履きつぶしました。(写真自粛)
次に、サポーターがマルヒツでなくなり、二足歩行は安定したが階段の下りが怖い。この段階では、先生方から言われた中で、ポイント③が特に重要と判断。歩く時に足がぐらつかず、踏み出しが安定していること。「足がぐらつかないって、どんなの選べばいいのかしら」と思いつつ、前回よりは足取り軽くショップへ。
ありました、コレ。プーマ。かかとにRⅡSYSTEMと書いてあるヤツ(箱をとっとと捨ててしまって、モデル名がわからず)
京セラドームの屋根みたいなうねうねが、足の側面とかかとをがっちりサポート。そもそも、私の足のポキポキっとなった主な部分は、小指付け根から外くるぶしの下までの骨。この弱点を守ってくれている安心感がある。一昨年くらいに流行した、ぽってりシルエットのダッドスニーカーが、今の私の足には、ピッタリ。いいわ~コレ。ただし、靴底面積が広いので、無理をせず階段は片足ずつ降りることに。安全第一。
いよいよ、ほぼ普通に歩けるようになってきた今日この頃。整体の先生に「ここまできたら、一日1万歩は歩きたいところですね。弱った脚力も戻したいですし」と言われ、多めに歩くためのスニーカーを探しに、さらに足取り軽くショップへ。
だいぶ良くなってきたので、スリムなシルエットの軽快なスニーカーを選びたいところだが、歩く時、安定した着地をすることはまだまだ大事。足の側面とかかとのホールド感ははずせない。今回のチョイスはこれ。プーマのフューチャーライダー。
ここに注目!
このオレンジ色の長方形のパーツ。こいつがかかとの揺れを抑え、歩行(本当は、走行かも)を安定させてくれるのだそう。ソールのイボイボが衝撃吸収に優れているうえ、とにかく軽い。プーマの足型があっているのか、RⅡSYSTEMって書いてあるヤツのようにジャストフィット。即購入。現在、週末に慣らし中。
目指せ、1日1万歩で脚力回復。ディズニーに行った時ぐらいしか、達成されていない数字な気がするが(笑)。
今まで、かわいいのないかな~、ステキなのないかな~と訪れていたスニーカーショップ。持っている服に合うかとか、色味やデザインが好きとかが選ぶポイントだった。履きやすさを重視してなかったワケじゃないけど、スニーカーの本領を理解してなかったな~と実感。なんと、足を怪我した時には、回復の手助けもしてくれるのだ。
もし、足に何かしらの不具合を感じている方がいたら、主治医の先生やカラダに詳しい先生に相談しながら、店員さんに相談しながら、スニーカーを選んでみることをおすすめしたい。痛みが軽減されて、いつもより少し早く歩けるようになると、少しだけ気分が明るくなる。
新しい気づきもあって、痛かったけど、骨折の恩恵もあったかな(笑)。
それでは、今年1年お付き合いいただき、ありがとうございました。来年も、みなさんに寄り添えるような「つぶやき」をお届けしてまいります。
2021年も、OurAgeをどうぞよろしくお願いします。
良い年をお迎えくださいませ。