本格的な梅雨に入る前の、湿気の多い日が続いていますね。
こんなジメっとした日々から夏にかけての、みなさんの元気のでる食べ物はなんですか?
私は断然「梅」です。おにぎりの具は、梅干し一択。飴を買う時も、ついつい梅肉入りを買ってしまいます。個包装のカリカリ梅も好物なのですが、こればかりは食べ過ぎると翌朝、お顔がパンパンに(笑)
1年中食べている中で「食べると調子良くなるなー」と強く思うのは、今の時期から夏にかけて。まさに、元気の素と言えます。ところが、こんなに梅を愛しているのに、今まで挑戦してこなかったのが「梅干し作り」と「梅酒作り」。今年は、外出も減っておうち時間も増えたことだし、いっちょやってみるかと相成りました。
どれどれ、と調べてみると・・・・・・。
【梅干し作りのおおよその流れ】
梅の塩漬けを作る(約1週間以上おく)
赤紫蘇を加える(約2週間以上おく)
3日間の天日干し(晴天が続く日を選んで3日以上)
完成
結論。買います。おいしい梅干しを今まで通り。
【梅酒作りのおおよその流れ】
硬い青梅、氷砂糖、お酒を用意。すべてを保存瓶に入れて3カ月以上寝かせる。6カ月以上おくと風味が良くなる。
結論。やります。というか、できそう。
いろいろ調べた結果、ベーシックな組み合わせはコレっぽい。青梅1キロ。氷砂糖400グラム、ホワイトリカー1.8リットル。梅と砂糖とお酒のバランスは好みで、お酒もブランデーとか種類を変えて良いそうですよ。
青梅に傷がつかないよう、やさしく洗い、2~3時間水に漬けてアク抜きします。
竹串でヘタを取ります。
乾いた布巾などで、一粒一粒、水気を取ります。水分がついているとカビの原因になるそう。陰干しして、水分をしっかりと蒸発させます。
消毒した保存瓶に、青梅、氷砂糖を入れ、ホワイトリカーをドボドボっと入れます。梅と砂糖を交互にいれるべし、というレシピが多かったです。私は少々雑でした~。
せっかくなので、最近お気に入りのダイモというテープライターで日付をペタリ。文字、うまく打ててませんね(笑)味ってことで。
2週間後は、こんな感じ。梅にちょっとシワが寄ってきました。時々、かき回すようにゆするといいらしいです。
直射日光を避けて、寝かせます。お楽しみは、まだまだこれから。
今年の夏のお供には間に合いませんが、12月ごろには、お湯割りでいただけそう。
ホクホクしながら、瓶を眺めている時に思いました。漬けこむ仕事は、未来の自分へのプレゼントなんですね。ちょっとしたタイムカプセル的な。梅酒の梅も、おいしくいただく方法がいろいろあるみたいです。
はじめての梅仕事でできたお酒を飲む冬。生活はどんな風になっていますかね。一人で飲むには多すぎる量(作りすぎ)。誰かと大笑いしながら、杯を重ねられるようになっているといいのですが。