前回、カンボジアの1島1リゾートをご紹介しましたが、ここには日本からたくさんフライトも出ているホーチミン経由で行ったのでした。
ベトナムの平均年齢は26歳で、ホーチミンはその中でも活気にあふれ、進化目覚ましい都市。その象徴的ウルトララグジュアリーな最新ホテルが「ザ・レヴェリー・サイゴン」なのです。
イタリアのトップデザイナーの数々とコラボしたインテリアは豪華絢爛、オリジナリティに溢れ、目を引く空間がたくさんあります。まさに「映える」ホテル。スパもレストランも素晴らしいので、ここに泊まって週末養生するのは、かなりの贅沢、ご褒美旅行にうってつけです。
ホーチミンのメイン通りから入るといきなりこのスワロフスキーのキラキラ眩いシャンデリア。エレベーターホールまで、いちいち贅沢で見事な造りです。
ロビーのソファもこのご立派さ。ドレスで座って写真撮りたくなりますよね。
天井が高く、吹き抜けになっており、下のラウンジも見下ろせて気持ちいい!
何といっても、お勧めは川側のコーナールーム。
メインのドンコイ通り沿いの絶好の立地、ホテル マジェスティックを見下ろす57~69階に位置しているので、ほんとうに見事な景色が見渡せます。
シャンデリアも印象的。ずっと先まで蛇行するサイゴン川の、息をのむ美しさに見惚れます。
ビューバスも素晴らしく、アメニティはショパール、バスローブやタオルはフェッテのもの。さすがにふかふかの上質さで、なにもかもラグジュアリーなのです。
286あるお部屋は、それぞれ色みやデザインも違いますが、すべての部屋は市内最大級の広さで、趣があります。43~133㎡で10のカテゴリーに分かれていて、一泊約3万~160万円と幅広いのも、特徴です。
(季節により、もう少しリーズナブルな時もあり)
スイート以上に滞在すると使える「ザ・レヴェリー・ラウンジ」はとてもシックな雰囲気で、インテリアも洗練されていて、喧騒を離れ落ち着ける空間。スタッフの奥に並ぶアペリティフのフィンガーフードの質の高さにも驚きます。このときは、シャンパーニュはアルフレッド グラシアンでした。
暮れ行く街を見下ろしながらの黄昏の時間をほんとうに寛いで過ごせるのが嬉しい。
コーナーごとにインテリアも異なります。
夜景も言わずもがなの美しさ。
そして、特筆すべきは、「ザ・スパ・アット・ザ・レヴェリー・サイゴン」。
総面積1200㎡の白とゴールドのこれまた煌びやかな空間は、入っただけで気持ちが上がります! コンサルティングのあと、この螺旋階段を上がってトリートメントルームへ。
ベトナムに古くから伝わる、中国伝統医学に基づいたマッサージは、ストレッチ要素なども盛り込まれており、しっかりしたストロークで、かなり筋肉がほぐれる実感があります。
リンパドレナージュやカッピングなど、プログラムもいろいろあり。
プールサイドの部屋は、夕方からのトリートメントだと、終わりでナイトプールも見下ろせます。
夜のプールは次々に色が変わっていき、見飽きません。
プロダクツは、ilaを中心に多彩。カウンセリングの時に、相談して決められます。
ゆったりしたパウダールームには、サウナも2種あるのがいい感じ。
トリートメントのあとは、好きなソファでお茶を飲みながら一息。
ゆったりスパで過ごす贅沢を味わうのが、お勧めです。
そしてもう一つ。
このホテルには5つの飲食施設があるのですが、是非、広東料理の名店「ザ・ロイヤル・パビリオン」には行ってみてください。
ここの飲茶のレベルは高いと評判で、実際素晴らしいです。
なかなかここもラグジュアリーな雰囲気ですが、ランチの飲茶はホテルのレストランとしては気軽に楽しめます。
蜂蜜掛けのバーベキューポークは特にファンがいっぱい。
どれもメニューのクオリティは高いので、是非。
館内はどこもデザイン性が高く、ぜひ探検をおすすめします。
1泊1室US$225~
日本での問合せ先:リーディング・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド フリーダイヤル0120-086-230