運がUPする「おそうじ風水」
PART 1
「おそうじ」や「かたづけ」でなぜ運気がアップするの?
少々の汚れやほこりは気にしない。散らかったものはいつかかたづけよう。
その「いつか、いつか」が積もり積もって部屋全体の空気がどんよりこもっている。
それでは良い気が逃げていってしまいます!!
風水には「日本流」と「中国流」がある
陰陽五行にあわせて自分の性格や体質を知る
前回の【「風水」の基本 『易経』と『五行説』とは?】の回で紹介したように、風水は陰陽五行のバランスから成り立っています。
五行には、それぞれに属する事象があります。例えば、木の気には草花、酸味、風、東・東南など。火の気には太陽、苦味、熱、南など。土の気には畑や甘味、湿、東北・西南など。また、金の気には宝石、辛味、燥、西・西北など。そして水の気には海、塩辛味、寒、北など、世の中の事象すべてを分類することができます。
五行に加えて、正確さを期するならば、風水に必要なのは、その家に住む人の生まれた日です。生まれた年、月、日、時間(出生地の位置も含む)の4つの要素ですが、ここでは生まれた季節ごとに5つのグループに分類しました。誕生日ごとに、どんなタイプのインテリアや材質が居心地の良い住空間をつくるのかをみていきます。
複数人数で住んでいる場合は、家長となる人の吉の五行に揃えるのがふさわしいでしょう。家長に良い運気が巡っていれば、一緒に住む人にも幸運がもたらされると考えられるからです。自分にはどんな環境がふさわしいのか理解したうえで、風水調整を始めると、効果もあらわれやすくなります。
次回は、誕生日からかわる開運のために知っておくべきことについてご紹介します。