師走はなかなか仕事が終わらない。以前友達との待ち合わせに遅れると連絡したら「大丈夫、クリスマス市でホットワイン飲んで待ってるから。」
クリスマス市、ホットワイン。何、そのお洒落な待ち方は…。
そのクリスマス市とは、ミュンヘン・クリスマス市in sapporo。
札幌とドイツのミュンヘンは、姉妹都市。気候が似ていてビールが名産などの共通点があります。そのミュンヘンを広く知ってもらうために、ドイツのクリスマスマーケットを大通公園で再現するイベントがこのクリスマス市。
会場には、屋台がずらりと並びます。
私はお酒が飲めないので、甘い物を。
ドイツのお菓子で、アーモンドの砂糖がけなのですが、こちらで毎日手作りしているのです。
ドイツから来た職人さんがアーモンドをグルグルローストしている所を眺めていると試食させてくれます。
2類混ぜてもらえるので、ドイツで一番人気というシナモンとチェリーを。
カリカリの食感がクセになる美味しさ。いくらでも食べられそうです。
アーモンドは美容にいいからと、絡めている糖分は一端忘れます。
ホットワインやビールももちろんあります。
外のテーブルで飲んでいる人もいましたが、ちゃんと暖房のあるテントもあります。
この辺の屋台はドイツ風おでんやソーセージ、カフェメニューなどもあります。
行った時間が食事時でなかったので食事している人が少なかったのですが、本来は湯気の上がったお惣菜がずらっと並べられているようです。
クリスマス雑貨が可愛く並んで眺めているだけでも楽しいです。
本当はドイツのパン、プレッツェルを買いたかったのですが、どうやらお持ち帰りはできなさそうで、その場で食べるには寒すぎて断念。写真を撮る手が、かじかんできました。
大通公園を歩いているとアジア系観光客の女性が一人で熱心に自撮り中。
何があるんだろうと近づいてみると、どうぞどうぞと場所を譲られ
おー、クリスマスっぽいわ。なかなか恥ずかしいのですが、1人だし(正確には観光客のお姉さんと2人)せっかくなので撮ってみました。
こういう所って、観光客の方が知っているのかも。
今回は、昼間に行って来たのですが、夜はホワイトイルミネーションが見られてキレイです。
クリスマス市も屋台に電飾が着いていて、雰囲気も変わります。
目一杯厚着して、今度は夜に行ってみたいと思ってます。
ミュンヘン・クリスマス市in sapporo