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静かに本を読みパンを食べる、とっておきの空間 札幌「カルメル堂」

elel(OG)

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(エルエル) 札幌で夫とふたり暮らし。金融関係で働いています。パンを作るのも食べるのも大好きで、小麦大国北海道の美味しいパンを探し歩いています。北海道は食材そのものが美味しい土地。見所も沢山あります。北から発信するおでかけをご紹介します。旅行とヨガがストレス解消法。

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今年の冬は寒かった。寒波で札幌は寒いというより痛いくらいでした。

こんな時は本を読もうかなと思い、面白そうと買ってきた本。
雑念の多い私は、自宅だとテレビを見てしまったり、汚れが気になるなどといつもやらない場所を掃除し始めたり…。

家で読書は無理だ。やっぱり本を持って出かけよう。
向かったのは、喫茶カルメル堂。


インスタグラムで、小物もインテリアも素敵で写真を見る度にため息。そして、評判のフレンチトーストが食べられるずっと気になっていたお店。

 

以前、カフェに本を持ち込んで読むぞと意気込んで行った時、隣に座っていた2人組、聞くつもりはなかったのですが、悩み相談をしているうちに泣き出してしまって、もはや読書どころではなかったという経験から店は選ばなくてはと色々探しておりました。

 

そして、見つけたのがこちらなのです。


古いビルの6階、エレベーターを降りるとレトロな入口が待っています。


中は、木の暖かさが感じられる空間。ブルーの壁やアンティークな感じのストーブや時計。おしゃれなんだけれど落ち着くのです。

 

そして、ここが読書に最適な理由が。


テーブルの上にかわいいイラストとお願いが(これ本当に小さく書いてあります)

 

こちらには、2人用のテーブルとカウンターしかないので、3人以上だと座れないのです。確かに、3人集まれば自然と声も大きくなりがちなわけで。

 

私が行った時も、みんなお一人さま。


書斎風のカウンター席。
先客の方々、集中して本を読んでいました。
いい感じの静けさ。ここで、スマホをいじるなんてもったいない。かかっている音楽も心地よい音量。


インテリアもみんな可愛くてツボなのです。

 

さて、お目当てのフレンチトーストを注文。パン好きの心は踊ります。


ひと晩かけて卵液を染み込ませ、弱火でゆっくり焼き上げるそのお味は、パンというより、もはやプリンです。

 

メープルシロップをかけて、レモンの輪切りを少しかじると爽やかになります。

 

コーヒーは、注文が入ってから豆を挽き、ネルドリップで。丁寧にいれたものは、本当に美味しい。
満腹です。

 

落ち着ける静さというのは、キッチンから「あ、私のフレンチトースト作ってる音が聞こえる。」という感じ。

 

子供の頃、リビングにいると台所から食事の支度をするのが聞こえてくる感じと似ていて、何だか落ち着くのです。
でも、お店の方はお若くて美しい方達です。

 

そんな中、本は順調に読み進み
レトロな時計の音で、時間に気づきます。
そろそろおいとましなければ。


伝票はこの手の下に。

 

お土産に、黒ごまときなこのどら焼きを買いました。


お持ち帰り用の袋も、お店の雰囲気にあってかわいい。
あんがみっちり入った香ばしいどら焼き。
月によって中身が変わるそうなので、ぜひ違う味のも食べに行きます。

 

じっくり本を読める素敵な場所。
また新しい本を買ってお邪魔します。

 

カルメル堂

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