食い倒れの福岡の旅
2日目は
牛タンから始まります。
たんやHAKATA
このお店、なんとワンコインで牛タン定食が食べられます。しかも、コーヒー付き!
写真は500円の牛タン朝ごはん定食ではなく、
プラスとろろセットに明太子を付けてます。
なので500円+とろろセット93円+明太子139円とちょっと贅沢していますが、それでも安い!!
JR博多シティB1Fという場所もあるでしょうが、朝7時のオープンから長蛇の列
ごはんもおかわり自由でボリュームたっぷり、牛タンも柔らかくて美味しいし、量もしっかりあるので並んでも食べたいモーニングなのは良くわかります。
しっかり朝ごはんを食べたら
博多駅から新幹線に乗り小倉駅で在来線に乗り換えて30分ほど、ノスタルジックな港町、
「門司港」へ
門司港レトロと呼ばれ、一帯は門司港駅を筆頭に、旧門司税関、旧門司三井倶楽部など、かつての趣を残す建造物が立ち並び、明治から大正の風情が感じられる人気の観光スポットです。
街全体がレトロな雰囲気で、商店街や路地裏は昭和レトロな雰囲気が漂います。
門司港は建物だけでなく関門海峡の見える海の景色もとても綺麗です。
ベンチに座って、行き交う船を眺めながら1日ぼーっと過ごしてみたいです。
ですが、ここに来た目的は
美味しいものを食べる!
でしたので、のんびりしてはいられません。
門司港へ来たら、ここに行かなくてはと思っていたのは
三宜楼茶寮(さんきろうさりょう)
昭和6年に当時を代表する料亭建築として、九州でも希少な木造三階建の大規模建築物として建てられましたが昭和30年頃には料亭を廃業し、平成17年に所有者が死去された事をきっかけに、売却・解体の危機を迎える事となたそうです。
しかし、それを聞いた地元の有志が、「三宜楼を保存する会」を結成し募金を集め、三宜楼の所有権を取得し、北九州市に三宜楼を寄贈。ボロボロ建物を修復し平成26年に「三宜楼運営協議会」が建物を借受け運営しています。
現在は老舗ふぐ料理店『春帆楼』の料理を楽しめる料亭『三宜楼茶寮(さんきろうさりょう)』として営業しています。
当時の趣きそのままの個室に案内され
頂いたのはフグのランチコース
トラフグの薄造り、フグの唐揚げ、ふぐちり、そして〆のふぐ雑炊、デザート
こんなにフグづくしのランチは初めてです。
関東ではなかなか食べられません。
新鮮やトラフグの薄造りは、歯ごたえがあり、淡白ながらも旨味があります。薬味と一緒にいただきます。
フグの唐揚げは、衣に味がついているのでレモンを軽く絞っていだきます。衣で旨味を閉じ込めて火を通しているので、弾力ある歯ごたえと甘さと香ばしさが絶品でした。
ふぐちりと〆の雑炊もサッパリとしていてとても美味しい出汁が出ていました。
お食事の後は、建物の中でを見学。
地元のボランティアの方が、三宜楼や門司港の歴史から、造作の説明までしてくれて、とても楽しいです。
三宜楼では、各和室ごとに違う欄間が見どころなのですが、ひとつひとつに意味があったり、素敵な造作だったり、日本美は素敵だなと改めて感じることが出来ました。
食い倒れの福岡の旅
2日間共に、歩いた歩数は2万歩超え(笑)
食べた分歩いたからいいかなと。
美味しいものも、観光も楽しめる福岡でした。