蒸し暑さが残る初秋の札幌へ行ってきました!
今回の旅の目的はサッカー日本代表観戦&札幌市内グルメ。
夫と二人旅です。
1泊2日と限られた時間だったため、札幌市内で食べられる安くて美味しいものを探してまいりました。
まずは、ランチに選んだ海老そば。
元祖海老そば札幌ラーメン「札幌縁(えにし)や」の一番人気・海老そば味噌味(780円)。
とにかくスープが美味しい!
甘海老からダシをとった海鮮の風味がたまりません。
脂っこくないため、スープを飲み干したときの罪悪感も生まれません。
もちもちした麺の食感も好みですし、海苔+ねぎというシンプルなトッピングが海老の美味しさを邪魔せず最高でした。
残ったスープにご飯と卵を入れる”おじやセット”もお勧めだそうですが、ラーメンと生ビールで十分お腹いっぱいになりました。
場所は新札幌駅から徒歩1分とアクセスしやすいのも魅力ですね。
食後は札幌駅周辺を散策。
旅先で美味しいものをたくさん食べるためには、歩いてお腹を空かすことが大切です。
札幌駅から徒歩7分で到着の北海道大学。
地下鉄の駅3個分に渡る広大な敷地には観光客も気軽に訪れています。
あまりにも広すぎて、学生さんや近所の方は自転車で移動していました。
かの有名なポプラ並木。
実際に行ってみると、イメージの割にこじんまり。
老木が多く倒壊の恐れがあるため立ち入り禁止で通り抜け出来ません。
せっかくなので目の前のベンチでひと休み。
こんなに空気が美味しいキャンパスで勉強できる学生が少し羨ましくなりました。
大通公園~時計台というお決まりコースを歩いていたら、観光バスのガイドをしているという年配の男性に話しかけられ、市内の観光事情やお勧めスポットを教えてくださいました。
あまり時間がない私たちに勧めてくださったのが、サッポロファクトリー。
札幌駅から徒歩8分のところです。
サッポロビール工場の跡地に作られた複合施設で、ショッピングセンターやホテル・レストランなどがありました。
この赤レンガの建物が明治9年創業当時から残るものだそうです。
ということで、ここに来たら試さずにはいられません。
地ビール飲みくらべセット(1296円)です。
左から、開拓使麦酒(ろ過)、レッドスター(アルト)、開拓使麦酒(ろ過)。
どれも近くにある工場から直送の作り立てで繊細な泡。
苦味とコクを一番感じるアルトビールが好みでした。
店内もビール工場そのままの雰囲気が残っていて趣があります。
ドイツ・デュッセルドルフで入ったアルトビール醸造所に似ていますね。
飲みくらべセットの他にも色々なビールがメニューにありました。
個人的に気になったのは、季節限定のオイスター・ブラック。
厚岸産の牡蠣を使用して濃厚でクリーミーな味わいを実現したそう。
非常に残念ながら、今月分の製造分はもう売り切れとのことでした。。
うーん。どんな美味しさなのでしょう。とっても気になります。
一旦、ホテルに戻りユニフォームに着替えて札幌ドームへ。
アギーレジャパン初陣のウルグアイ代表戦です。
イタリア人のザッケローニ監督からメキシコ人のハビエル・アギーレ監督へと指揮者が代わり、世間も注目の一戦でした。
結果は0対2と惨敗。夫は試合内容を振り返って気分を害していましたが、私はウルグアイ代表選手の活躍に満足。
特に、今年の5月以来、生で観るカセレス選手(ユヴェントス所属)のプレイに痺れました。
もちろんアギーレジャパンにも、もっともっと飛躍してもらいたい!
ということで、試合翌日に札幌市内の競技場で行われた公開練習も見学。
やはり観光よりもサッカー優先なのです(笑)
最後に、個人的に最もお勧めしたい札幌のお店「だるま」
ジンギスカン専門店です。
12年前に食べて以来、その味が忘れられず、ずっとこの日を待ってました!
玉ねぎと一緒に焼く極上のジンギスカン。
こんなに柔らかくてジューシーなものは他では味わえません。
1人前735円とリーズナブルですし、臭味がなく旨味たっぷりの肉ですので、女性や年配の方もお代わりしていました。
実はジンギスカンが得意ではない夫も、この「だるま」のジンギスカンに感動していました。
大人気のお店なので多少(この日はサッカー観戦帰りの客が多く40分待ち)並びますが、それだけの価値はあります。
支店がいくつかある中で、女性にお勧めは「ジンギスカンだるま4・4 二階亭」
最新の排煙設備と荷物を入れるロッカーがあるので、煙対策されていますよ。
次回「だるま」を訪れる日が今からとっても楽しみになる旅の締めくくりでした。
■元祖海老そば 札幌らーめん「縁や」
http://www.enishiya.info/
■サッポロファクトリー
http://sapporofactory.jp/
■サッカー日本代表「SAMURAI BLUE」
http://www.jfa.jp/samuraiblue/
■札幌ジンギスカン「だるま」
http://best.miru-kuru.com/daruma/index.html