今回は花の話題です。
皆様、酔芙蓉という花をご存じですか?
朝、真っ白な花が咲き、お昼頃から薄いピンク色に、夕方には濃いピンク色になって萎んでしまう一日花です。
その様子がお酒を飲んで顔が赤くなっている姿に似ているため、「酔芙蓉」と名付けられたようです。
酔芙蓉の花色の変化は、花弁の中でアントシアニンの合成が進むために起こります。その生合成に影響を及ぼす因子は紫外線や温度という説があります。
花言葉は〝心変わり〟
この由来は花色が変化することから、と想像できますね。
もう一つの花言葉が〝幸せの再来〟
再来というのは「再び来る」という意味で、朝に咲いた花が夜には萎んで枯れてしまっても、次の花が続々と咲く、再び咲く、という酔芙蓉の咲き方に由来します。
花の容姿から〝繊細な美〟
という花言葉もあります。
夏の終わりから秋まで咲くアオイ科フヨウ属。
珍しい花ですのでみつけたらラッキーです。
この秋には横浜市の西方寺さんに彼岸花も見に行きました。
赤、白、黄色、ピンク・・・。
こんなにたくさんの色の彼岸花を見たのは初めてで、とても興奮しました!
別名「曼珠沙華」とも呼ばれる彼岸花は、秋のお彼岸の頃に反り返った鮮やかな花を咲かせ、花が終わった秋の終わりに葉が伸びます。球根に強い毒性を有する有毒植物です。
赤色の彼岸花の花言葉は〝情熱〟
白い彼岸花の花言葉は〝想うはあなた一人〟
黄色の彼岸花の花言葉は〝陽気・元気〟
こちらは何年か前に埼玉県の巾着田に行った時の写真です。幻想的に妖しく咲く一面の彼岸花に魅了されました。
花を求めて何千里?
皆様もぜひ季節の花を愛でるおでかけで癒されて下さいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。