今年に入り、マイペースに東京十社巡りをしています。
6月は、紫陽花が満開!
東京十社の一つ、美しき紫陽花の名所である『白山(はくさん)神社』に参拝をしました。
伺った日はちょうど「文京 あじさいまつり」(会期終了)開催中でした!
白山神社の境内から白山公園にかけて植えられた、約三千株の美しい紫陽花が美しくまさに満開でした。そんなに大きくはない神社ですが(普段は比較的静かな雰囲気)あじさいまつりのこの時期は白山の駅から神社までの道のりにも沢山の人です。
皆さんカメラで美しい紫陽花を撮影されていました。私もスマホで夢中になって撮影!
ちょっと変わったものでは、
ダンスパーティー(華やかで楽しくなるような名前にピッタリ!)。
ウズアジサイ(手前の丸くてぷっくりしている花びらが特徴で、オタフクアジサイやポップコーンとも呼ばれています)。
大株に育った紫陽花は見ごたえあります。なんて華やかなのでしょう! そして、紫陽花ってこんなに色々な種類があるなんて・・・知りませんでした。どの子もかわいい!
紫陽花には赤、青、紫などの色がありますが、この色のベースになるのは『アントシアニン』という色素で、このアントシアニンという色素は通常赤ですが、土壌から溶けだしたアルミニウムと反応すると青色に変化するそうです。
酸性だと青色、中性~弱アルカリ性だと赤色、その中間が紫になります。アジサイの花の色は土の状態(土の酸度)によって変わるのですね。
また、紫陽花は快晴の日よりも、雨や曇りの日の方が美しく見えるように思います。特に雨に濡れた紫陽花は風情があってとても好きです。
あじさいまつりでは、週末は紫陽花コンサート、バザー、模擬店も開催されていました。
私は平日の参拝でしたのでコンサートをみることはできませんでした。
プログラムのみ拝見しましたが、小学生の鼓笛隊、大学のダンスサークル、ジャズオーケストラのジャズ演奏などがあるようです。
去年まではコロナ禍ということもあり、お祭りやイベントの中止が相次ぎ、特に生で音楽を聴く機会、発表する機会も減って寂しく思っていました。今年は少しずつ日常が戻ってきたようで嬉しくなります。
引き続き感染症拡大防止の為、気を付けながら、季節感あるイベントなど楽しめたらいいですよね!
あ、熱中症にも気を付けないと。
集め始めた東京十社のミニ絵馬と紫陽花の和三盆。
さて、東京十社巡りもそろそろ折り合えし! 次はどこに行こうか・・・神社の周りをお散歩したり、美味しいお店に出会えたり。考えているだけでワクワクしています。