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おうちで楽しむ、京の味と物(59)京都地元の新鮮な野菜もたっぷり、やさしいお味のベトナム料理 ベトナムフレンチ「XUAN(スアン)」

小原誉子

小原誉子

「京都観光おもてなし大使」&旅ライター
アナウンサー、テレビ番組プロデューサーなどを経て、集英社「エクラ」などのライターに。
2011年より京都に在住。
京都など、日本の文化・観光情報を伝える
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第59回

「XUAN(スアン)」

 

「京都に来たら、絶対美味しいものを食べる!」

という思いを抱き京都旅をなさる方も多いはず。

 

日本料理はもちろんですが、京都の「食」の魅力は、洋食をはじめ、中華、イタリアン、フレンチなどいろいろな種類の料理が揃っていること。地元の人だけでなく、全国からここの料理を楽しみに京都を訪れるという人が多いのが、北白川の住宅地にあるベトナムフレンチの「XUAN(スアン)」。店先の木製のベンチとハーブの鉢植えが目印のレストランです。

この日、予約なしで、ランチが始まる11:30に到着。

「満席かな?」とちょっとハラハラしながら店内へ進みます。

幸いこの日は、予約なしで入店。なんともラッキー! 通常、予約をおすすめします。

 

カウンター席とテーブル席の店内には、外の木々を渡った穏やかな陽光があふれます。

オーナーシェフの桑島里美さんと奥様の依子さんの営むレストランは、この場所で、今年で10周年を迎えます。東京でお店をスタートした後、2001年に里美さんの出身地である京都に。町中で店をはじめ後に、住宅地のこの場所に移転なさったそう。人通りの少ない住宅地ですが、この店の味を楽しみにする方々で、連日満席になるのです。

 

若い頃から、ベトナムの文化や工芸品、自然の食材をふんだんに使う料理、そして穏やかで温かいベトナムの人に心惹かれ、今も毎年、ベトナムに行き、現地の評判のレストランや工芸工房を訪ねるというお二人です。

 

 

さて、この日、注文したのは、「ランチスアンセット」1700円。

まずテーブルに運ばれた料理は、ベトナム料理の定番の生春巻きと鶏サラダです。

器にたっぷりと盛られた野菜…オーナーシェフの桑島里美さんが、京都の北部の上賀茂の無農薬野菜の農園から仕入れた種類豊富な新鮮な野菜…その美味しさを活かすよう丁寧な手仕事が施されています。

 

京都のホテルでも修業をなさった桑島さん。

本場のベトナム料理の作り方をベースに、繊細なフレンチの味わいを融合させたベトナムフレンチを創作なさっているのです。

 

次に登場したベトナムの麺料理の「フォー」。

そのスープのやさしい味わいにうっとり。スープを残らず飲み干してしまう美味しさです。

新鮮な京野菜をふんだんに頂き、体が蘇った心地になるランチなのです。

 

もっとここの味を頂きたくて、この日のデザートの特製プリンを追加します。

上品な甘さのプリンには、氷がトッピングされ、たっぷりかかったキャラメルソースは、スプーンで最後まですくって食べたくなる美味しさ。

 

ランチは、1700円と2750円の2種類のセットメニューと3600円~8800円のコースメニューが用意され、夜は、コース(4800円~)のほかに、アラカルトでいろいろな料理が楽しめます。ベトナムビールやワインなどを飲みながら過ごすひとときは格別。

 

 

また、店の奥には、ベトナム雑貨のショップが…。

奥様の依子さんのセンスが光る洒落た品々が並んでいます。

「ベトナムは、昔から手仕事の工芸品づくりが盛んです。フランス領時代にデザインもいっそう洗練され、その洒落た愛らしさに魅了されます」と。

 

私の相棒のネコのミモロと一緒に…パチリ!

 

依子さんが着ていらっしゃるのは、ベトナムの民族衣装の「アオザイ」を冬用にウール素材で仕立てたもの。「女性を美しく見せる」と言われる「アオザイ」は、ここで自分サイズと好みでオーダーすることができます。

 

思わず欲しくなってしまうバッグやアクセサリーなどもいろいろあり、ぜひ覗きたいショップです。

 

春、桜並木が続く「哲学の道」。

散策の折に訪れたいレストラン。

ヘルシーで美味しい料理は、京都旅の素敵な思い出になるはずです。

 

 

ベトナムフレンチ「XUAN(スアン)」

京都市左京区北白川久保田町56-1

℡075-741-6657

営業時間 ランチ11:30~14:30LO ディナー18:00~21:00LO

火曜休み、水曜ディナーは貸切のみ

ホームページ

 

 

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