先日、二子玉川のライズ・ショッピングセンター・テラスマーケットにあるスペイン王室御用達のグルメストア「マヨルカ」へ行って来ました。
「マヨルカ」は1931年、店名の由来ともなったマヨルカ島の伝統的な菓子パン「エンサイマーダ」をスペイン本土の人に楽しんでもらいたいとベルナルディーノ・モレーノさんとマリア・ガルシアさん夫婦が開業、現在はマドリードで11店舗を展開しているそうです。
そんなマヨルカがスペイン国外で初めてお店を構えたのが、東京の二子玉川なのです。
二子玉川のマヨルカは、パティスリー、ベーカリー、カフェテリア、マーケット、デリカテッセンという5つの顔がひとつになったお店。
カフェレストランでは、モーニング、ランチ、ティータイム、ディナーとそれぞれのメニューが用意されているので、様々なシーンで利用可能です。美味しいスペイングルメが思う存分堪能できますよ。
二子玉川ライズ内にあるマヨルカの店舗は、黒と赤を基調としたスタイリッシュな異国情緒あふれる雰囲気です。
店内のテーブル席の他、開放感のあるテラス席もあります。
物販コーナーで購入した商品はテラス席で頂けます。私はパンを頂きたかったので、テイクアウトをしてテラス席で頂きましたよ。
ベーカリーには新しいものを取り入れつつ、伝統を守り続ける魅力的な商品が、種類豊富に並んでいました。
私はSNSで大人気の「バスクチーズケーキサンド」を頂きました。
数年前からブームとなっているスペインのバスク地方発祥の「バスクチーズケーキ」。マヨルカのバスクチーズケーキは、クリームチーズの濃厚さとコク、滑らかさが絶妙なバランス!
とっても濃厚ですが、甘さ控えめで爽やかな酸味もあるので、重すぎずペロリと食べられます。そのバスクチーズケーキがパンにサンドされているのが「バスクチーズケーキサンド」です。
「バスクチーズケーキサンド」は、バスクチーズケーキをもっと手軽に楽しめるようにと、片手でパクリと食べられるように発明されたそうです。斬新でインパクトありますよね。
また、マヨルカで人気の「はちみつ入り食パン」にサンドされている点も嬉しい。「はちみつ入り食パン」はフワフワでほんのり優しい甘味があり、無添加なのも安心です。
「バスクチーズケーキサンド」にはいろいろな種類があり、私は「塩バターキャラメル」を頂きました。マイルドな甘さのキャラメル生クリームと塩バターの塩味が相性バッチリ! すごいボリュームに見えますが、バスクチーズケーキが重くないので、食べられました。
「バスクチーズケーキサンド」も「はちみつ食パン」もオンラインで購入できるので、良かったらお手に取られてみて下さいね。
もう一つは、私が大好きなあんバター塩クロワッサン。
あんことバターは鉄板の組み合わせですよね。マヨルカのあんバターは十勝産の粒あんとカルピス発酵バターが使われていて、贅沢リッチな組み合わせ。そのあんバターがマヨルカの塩クロワッサンにサンドされています。これまた最高の甘みと塩味でとっても美味しかった!!
今回はベーカリーの利用でしたが、今度はスペイン料理のパエリアも頂いてみたいと思います。